笑顔の数だけ、仕事がある R-CAP 職種事典

建設土木関連調査・測量

資格を生かして、建設予定地や建設中の場所を測量し、図面どおりの建設が行われるようチェックすることで、ビッグプロジェクトの一翼を担う仕事

どこで働く?

建設・土木工事が行われる予定地および、その周辺。仕事の性格上、ほとんどが屋外を舞台にしている。

何をする?

いわゆる測量。建設予定現場と、その付近の地形を調査する。加えて、工事の各段階でも、図面どおりに建設が進んでいるかをチェックする。測量の分野としては、建設省国土地理院による「基本測量」、国または公共団体が行う「公共測量」、上記のように一般企業が工事物件に関して行う「民間測量」がある。

どんな人と働く?

測量士の資格をもつリーダーを中心に3、4人のチームを組んで活動することが多い。

こんなやりがいがある!

自分の専門知識を生かして働くことができ、その内容により評価される仕事。正確な作業が絶対的に求められる一方で、仕事に関する創意工夫は、あまり要求されない。自己管理をきちんとして、やるべき仕事を確実に行っていけば、職場の人間関係に悩まされることも少ない。その一方で、自分の仕事を基礎にして、都市計画などのビッグプロジェクトが行われるというやりがいもある。

どんな知識・スキルが必要?

測量を職業とするには、大学・専門学校・職業訓練校・通信教育などで学んで、測量士または測量士補の国家資格を取得しなくてはならない。

一言コメント

基本的に、日没後、周囲が暗くなったらできない仕事なので、残業はあまりない。思いもかけないおもしろい場所(温泉地、別荘地、海岸など)に出張できる余得もあるほか、地質や地盤の状態まで調査する測量の仕事もある。

自己分析・適職診断プログラムR-CAPについて

R-CAPは、科学的な理論と手法に基づき社会の第一線で活躍する140職種・2万人のデータを元に開発。客観的な自己分析を実現する就職活動支援ツールとしてシリーズ累計100万人以上が利用している自己診断ツールです。エントリーシート対策や面接対策にご活用いただけます。

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