笑顔の数だけ、仕事がある R-CAP 職種事典

住宅系施工管理

個々の施主の夢に応えて個性的な家を実現。
何人もの職人からなる「チーム」を動かす仕事

どこで働く?

住宅建設会社の本社および、住宅建設現場。

何をする?

注文住宅(住宅建設会社が図面作成から担当する)、企画住宅・工業化住宅(基本設計がはじめにあり、オプションのかたちで内装・外装設備を加えていく)の建設にあたって、スケジュール・品質を管理していく。一人の施工管理担当者が同時に進む数件の住宅建設を担当する場合が多い。

どんな人と働く?

技能工の手配と指示が中心。大工、建具、左官、塗装、設備、とび(足場をつくる)などを専門とする技能工にネットワークをもち、工事に合った技能をもったメンバーをコーディネートしていく。また、設計変更などについて、施主との細かい打ち合わせもひんぱんに行う。

こんなやりがいがある!

最近は、デザインや間取りなどに個性を求める施主が多く、住宅建設の進め方も、バラエティ豊かになってきた。施主の「こだわり」に応え、感性の高い家を仕上げていく満足感は大きい。

どんな知識・スキルが必要?

入社前に必須の知識・スキルはとくにないが、建築学の知識はあったほうが有利。建築施工管理技師の国家資格があり、これを取得していることが技術の水準を示す。建築知識(図面作成など)は基本程度で十分。むしろ、さまざまな事態に対応できる柔軟性や、技能工をまとめる人望がある人のほうが、成功することが多い。

一言コメント

施主にとって一生に一度の家であることが多く、彼らの夢をいっしょにつくっていくというやりがいもある。また建設期間中、施主と非常に密接なつきあいがあるため、完成後もなにかと相談をしたり、されたりというような人間関係が残ることも珍しくはない。そんな相手から、新しい顧客を紹介してもらったときのうれしさも大きい。

自己分析・適職診断プログラムR-CAPについて

R-CAPは、科学的な理論と手法に基づき社会の第一線で活躍する140職種・2万人のデータを元に開発。客観的な自己分析を実現する就職活動支援ツールとしてシリーズ累計100万人以上が利用している自己診断ツールです。エントリーシート対策や面接対策にご活用いただけます。

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