笑顔の数だけ、仕事がある R-CAP 職種事典

自動車・運輸機器系技術開発

機械、電気・電子、材料など、さまざまな分野の技術者が
技術的な達成目標をもち、高次元なテーマを乗り越えていく仕事

どこで働く?

自動車・鉄道・建設機械などのメーカーの開発部門。

何をする?

上記のような分野で、新しい製品に必要な各種技術を開発する。この分野の製品の特徴は、部品数が非常に多く、改善を求められる技術の種類も多いということ。駆動部分のエンジン(機械)、ハンドル・ブレーキ・トランスミッションなどの制御部分(機械、電気・電子)、ボディや内装(材料)、カーナビ、カーステレオなどのアクセサリー(電気・電子)といった分野ごとに専門技術者がいて、よりよい製品づくりのための技術を発展させている。

どんな人と働く?

開発部門は、全体のまとめ役となる技術者のもと、各分野の技術者ごとに技術的な達成目標をもち、開発業務を進める。場合によっては、部品などを生産する外部企業の技術者と共同で開発にあたることもある。

こんなやりがいがある!

自動車に関するユーザーの要求度は年々多様化・高度化している。たとえば、パワステやパワーウインドーに使われる電子部品のリレーが切り替わるときには「カチッ」というほんのわずかな音がするが、これを完全に消してしまうことができないか、というほどに高次元な開発目標が設定される。技術者にとってのハードルは高いが、それだけに達成したときの満足感もひとしお。

どんな知識・スキルが必要?

仕事に必要な資格のようなものはないが、非常に高度な技術を使いこなすため、大学(院)、高専、専門学校などで電気・電子工学、機械工学、材料工学などを専攻した人が多い。

一言コメント

現在の自動車業界全体がかかえる技術テーマは、エネルギー資源問題や二酸化炭素問題を解決する省エネ・ハイブリッドカーのための駆動・制御技術など。

自己分析・適職診断プログラムR-CAPについて

R-CAPは、科学的な理論と手法に基づき社会の第一線で活躍する140職種・2万人のデータを元に開発。客観的な自己分析を実現する就職活動支援ツールとしてシリーズ累計100万人以上が利用している自己診断ツールです。エントリーシート対策や面接対策にご活用いただけます。

自己分析・適職発見診断ツールのR-CAPシリーズTOPへ