笑顔の数だけ、仕事がある R-CAP 職種事典

プラント・機械系技術開発

生産の省力化を行う機械や、水処理・石油精製などのプラントのために、
新しい技術を、機械に関する知識+発想転換で生み出していく仕事

どこで働く?

プラントメーカー・機械メーカーなどの開発部門。

何をする?

上記のような分野で、新しい製品やプラントに必要な素材技術を開発していく。
具体的な進め方としては、
(1) 顧客企業の発注により、すべてオーダーメイドでプラント・機械を開発する
(2) ある一定の市場が認められる分野(例:自動車メーカー向けの工作機械)向けの製品バリエーションを開発していく
という2つの場合がある。ただ、(2)の場合においても、既成の製品を納入するだけというケースはむしろ少なく、その顧客のニーズに合わせた仕様・ソフトなどを応用開発するという場合が多い。

どんな人と働く?

プラントの開発は、多くの場合、営業・設計担当などとプロジェクトを動かしていくことになる。一方、機械の開発は、少人数または一人で進めていくことが多い。

こんなやりがいがある!

たとえば、「タマゴをつかむ」「色が悪いものを取り除く」といった単純な作業も、機械やロボットに置き換えていくには非常な困難が伴うこともある。そんなときには、さまざまなアイデアや思い切った発想転換が必要になる。このようにプラントや機械に関する専門知識を核にして、そこに独自の発想を付け加えていくことに満足感をおぼえるタイプの人に向いている。

どんな知識・スキルが必要?

仕事に必要な資格のようなものはないが、非常に高度な技術を使いこなすため、大学(院)、高専、専門学校などで機械工学を専攻した人が多い。

一言コメント

海外のプラントや海外工場で使用される機械のための技術開発という仕事も多く、このため、生産に関する国際標準化規格(ISO)に関する知識は不可欠。

自己分析・適職診断プログラムR-CAPについて

R-CAPは、科学的な理論と手法に基づき社会の第一線で活躍する140職種・2万人のデータを元に開発。客観的な自己分析を実現する就職活動支援ツールとしてシリーズ累計100万人以上が利用している自己診断ツールです。エントリーシート対策や面接対策にご活用いただけます。

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