笑顔の数だけ、仕事がある R-CAP 職種事典

家電・通信・OA機器系商品企画

商品の性能と、ユーザーへの提案性を見極め、
市場にアピールする商品化戦略を立てる仕事

どこで働く?

電機・通信・OA機器メーカーの商品企画部(課)、商品開発部(課)など。

何をする?

冷蔵庫、洗濯機、エアコンなどの家電、電話機、携帯電話、PHSなどの通信機器、オーディオ機器、パソコン、ファックスなどのOA機器の商品企画。現在の商品に対する消費者の反響やこれからのニーズ、社会全体の動き、ライバル会社の製品などを分析し、商品コンセプト、機能などのスペック、デザインなどを考えていく。

どんな人と働く?

家電・通信・OA機器の商品企画は、チームを組み、そのチーム内でお互いが技術・デザインなどの専門知識を発揮していく場合が多い。また、営業・販売部門や生産部門と情報交換を行うこともある。

こんなやりがいがある!

商品企画パターンは、大きく2つに分けられる。(1)商品の性能で勝負する(例:パソコンにおけるCPUの速度や、携帯電話の音質、ファックスの鮮明さなど、研究部門の成果を主体に企画)、(2)アイデアあふれるデザインや機能で勝負する(キャラクターを利用した携帯電話、ワイン専用冷蔵庫など、技術以外のアイデア主体に企画)。自分が立てた戦略で会社中の各組織を動かしていく手応えも大きい。

どんな知識・スキルが必要?

入社前に必須の知識はないが、電気・電子の専門知識の持ち主や、工業デザインの勉強をしてきた人は、スタート地点で一歩有利ということはできる。

一言コメント

「秋葉原の電気街には、競合するA社の製品が数多く置かれているから、A社とコンセプトの近い商品を、より低価格で発売する」というように、市場の動向を見極め、それに合わせた商品戦略を練ることもある。

自己分析・適職診断プログラムR-CAPについて

R-CAPは、科学的な理論と手法に基づき社会の第一線で活躍する140職種・2万人のデータを元に開発。客観的な自己分析を実現する就職活動支援ツールとしてシリーズ累計100万人以上が利用している自己診断ツールです。エントリーシート対策や面接対策にご活用いただけます。

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