笑顔の数だけ、仕事がある R-CAP 職種事典

自動車・運輸機器系商品企画

世の中のライフスタイルに合わせたニューモデルのために、
社内の各部門と折衝を重ね、当初のコンセプトを実現していく仕事

どこで働く?

自動車・鉄道・重工などのメーカーの商品企画部(課)、商品開発部(課)など。

何をする?

大きく分けて、
(1)定番モデルの定期的なモデルチェンジ
(2)まったくのニューモデル企画
という2つの種類の企画がある。いずれも「誰のためのクルマか」「何に使うためのクルマか」といったコンセプトを固め、そのうえで、性能のスペック、デザイン、価格帯、オプション部品など、新しいモデルのアウトラインを決めていく。

どんな人と働く?

実際の開発を行う技術開発・設計部門とは、何年にもわたってタッグを組んで仕事を進めていく。工場の生産技術担当、マーケティング(市場調査)担当などから情報を得ることもある。

こんなやりがいがある!

綿密に立てた商品企画でも、実際の量産体制に落としてみたら、技術側からNGが出ることもある。そんな場合でも、当初のコンセプトを崩すことなく、ほかの方法を模索していくのが、商品企画担当の腕の見せどころ。このため、社内のさまざまな人脈を動かして、ネゴシエーションすることもある。このような地道な努力があればこそ、ヒットを生んだときのよろこびは大きい。

どんな知識・スキルが必要?

入社段階で、どうしても必要な知識・スキルはないが、仕事を進めていくためには、「製品や市場を知っている」ことが大切になる。このために、技術開発、設計、営業などを経験したのち、この仕事に配属されることも多い。

一言コメント

最近は、「主婦が買い物に行くための」「女子大生が通学に使うための」というように、より細分化されたターゲットにしぼった製品が多い。新しいライフスタイルを、どのように「切り分ける」かが、新車の成否を握っているという。

自己分析・適職診断プログラムR-CAPについて

R-CAPは、科学的な理論と手法に基づき社会の第一線で活躍する140職種・2万人のデータを元に開発。客観的な自己分析を実現する就職活動支援ツールとしてシリーズ累計100万人以上が利用している自己診断ツールです。エントリーシート対策や面接対策にご活用いただけます。

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