笑顔の数だけ、仕事がある R-CAP 職種事典

プラント・機械系商品企画

数年先の工業社会のニーズも予測し、
それに即したプラントや機械をプランニングしていく仕事

どこで働く?

プラントメーカー、機械メーカーの商品企画部(課)、商品開発部(課)など。

何をする?

さまざまな分野の工場・プラントなどが直面している課題を調査し、それに応える新しい機械やプラント技術を企画して、技術開発担当に依頼する。また、一つの顧客から依頼されて技術開発した機械・プラントにより得たノウハウをパッケージ化して、汎用性のある商品としていく仕事もある。

どんな人と働く?

実際に設計や試作を担当する技術開発担当とは、二人三脚的な関係。また、顧客となるメーカーやプラント企業の担当者からの情報収集も欠かせない。

こんなやりがいがある!

バブル崩壊以降、日本企業のプラント・機械の新設・改良は、効率化やコスト削減などのニーズによることが多くなっている。そのため、たとえば「稼働のための人数が削減できるプラント」「(海外現地生産のために)導入教育が短縮できるプラント」というように、単に技術的課題をクリアするだけではなく、経済・社会に対する広い視野がますます重要になってきた仕事といえる。

どんな知識・スキルが必要?

実際に図面を作成したり機械を操作したりすることはほとんどないが、自社および他社の技術者と打ち合わせをし、機械の仕様などを煮つめていくうえで、機械工学の知識は重要。

一言コメント

赤外線により食品のタンパク質を分析する機械の技術を生かして、フィットネスクラブなどで使う体脂肪計の商品企画をした人がいる。このように、技術の使い方次第で思いもかけない市場が開けることもある。

自己分析・適職診断プログラムR-CAPについて

R-CAPは、科学的な理論と手法に基づき社会の第一線で活躍する140職種・2万人のデータを元に開発。客観的な自己分析を実現する就職活動支援ツールとしてシリーズ累計100万人以上が利用している自己診断ツールです。エントリーシート対策や面接対策にご活用いただけます。

自己分析・適職発見診断ツールのR-CAPシリーズTOPへ