笑顔の数だけ、仕事がある R-CAP 職種事典

流通・サービス系商品企画

会社のイメージアップにつながる商品を、
外部の企画デザインプロダクション、メーカーと協力しながら企画する仕事

どこで働く?

スーパーマーケット、コンビニエンスストア、旅行会社、アミューズメント系企業などの商品企画部(課)、商品開発部(課)など。

何をする?

本来、流通・サービス系企業は、モノをつくらずに「商品」を「仕入れ」て「売る」のが基本だが、店舗のコンセプト、価格帯、客層などからみて販売したい商品が、メーカーに存在しないことがある。そのために、ストアブランド、プライベートブランドなどを企画するという動きが、最近注目されている。このほか、旅行代理店(ロックコンサート鑑賞ツアーなど)、ホテル(ディナーショーなど)、アミューズメント(キャラクターグッズ企画)などにも同種の仕事はある。いずれも、商品の売上げばかりではなく、店舗や企業のイメージ戦略の中で「これが必要」というものを見いだして、商品コンセプト、デザイン、価格などを煮つめていく。

どんな人と働く?

少人数(一人の場合も多い)で外部の企画・デザインプロダクションを動かして行うことが多い。また、各分野のメーカーと共同開発することも。

こんなやりがいがある!

たとえば、量販店などにおいて、「無公害な家庭用品」の商品シリーズを企画することは、その企業そのものに「無公害」「環境にやさしい」というイメージをもたらすことができる。この意味で、ストアブランドに大きな力を注いでいる企業も多く、「一つの商品により、会社全体を変える」という意気をもって働くことができる。

どんな知識・スキルが必要?

入社前にこれが必要という知識・スキルはとくにないが、入社後は、世の中の動きに関する幅広い知識が必要。

一言コメント

ノーブランド商品が独立して、企業に成長するような例も増えている。

自己分析・適職診断プログラムR-CAPについて

R-CAPは、科学的な理論と手法に基づき社会の第一線で活躍する140職種・2万人のデータを元に開発。客観的な自己分析を実現する就職活動支援ツールとしてシリーズ累計100万人以上が利用している自己診断ツールです。エントリーシート対策や面接対策にご活用いただけます。

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