笑顔の数だけ、仕事がある R-CAP 職種事典

システムアナリスト・コンサルタント

情報システムと企業活動の専門知識を生かして、
現状を調査・分析・評価して、次期システムの方向づけを行う仕事

どこで働く?

コンピュータ、情報システム、経営コンサルタント企業などの開発部門や営業部門。

何をする?

企業の情報システムに関して、具体的な開発業務がはじまる前に、その企業の組織や業務の流れ、既存の情報システムを調査し、次期システムの方向づけを行う。システムアナリストは、顧客企業がすでに導入している情報システムに関して分析を行い、機種、台数、またシステムの手順が業務に及ぼすメリット・デメリットを評価する。一方のシステムコンサルタントは、新たな情報システムの導入にあたって、社内の業務や経営上の問題点を探り、その改善案を提案していく。

どんな人と働く?

顧客企業のシステム担当および、社長・取締役などともひんぱんに打ち合わせを行う。社内においては、SEやプログラマーに対して指示を出し、プロジェクトを遂行していく。

こんなやりがいがある!

コンピュータや情報システムに関する高水準な技術とともに、多数の企業の実情を見て情報システム開発を行ってきた豊富な経験が必要な職種。高度な能力と豊富な経験が必要とされる仕事を通して顧客や自社スタッフに信頼され、次期システムの開発をリードしていくことは大きなやりがいだ。

どんな知識・スキルが必要?

立つ資格は、国家資格の第1種・第2種情報処理技術者、初級・上級システムアドミニストレータ、ネットワークスペシャリスト、文部省認定の情報処理活用能力検定などのほか、ソフトウェア会社が行うアプリケーションやOSなどに関する認定試験もある。要求される技術水準が高いため、プログラマーやSEを経験した後この仕事に就く人が多い。

一言コメント

情報システムのドクターというべき仕事だけに、問題点を発見する論理展開能力と分析力が必要。

自己分析・適職診断プログラムR-CAPについて

R-CAPは、科学的な理論と手法に基づき社会の第一線で活躍する140職種・2万人のデータを元に開発。客観的な自己分析を実現する就職活動支援ツールとしてシリーズ累計100万人以上が利用している自己診断ツールです。エントリーシート対策や面接対策にご活用いただけます。

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