笑顔の数だけ、仕事がある R-CAP 職種事典

金融系社内システムエンジニア

非常に多機能で、スケールも大きいシステムを
10年スパンで開発しつづける仕事

どこで働く?

銀行・証券・生保・損保など、金融機関のシステム部門。

何をする?

上記のような金融機関の社員として、主に自社向けの情報システムを開発する。銀行などのシステムは非常に規模の大きなものになり、また、金銭取引にも関わるだけに、絶対的な正確さも求められる。このため、金融業界向けの業務管理システムなどは、大型汎用コンピュータでもスペックが不十分となり、並列処理を行う特殊なコンピュータを使うような場合が多い。開発期間も長く、10年かけて新しいシステムをつくり、完成すると、そのまま次期システム開発に移行するようなこともある。

どんな人と働く?

情報システム企業のSE・プログラマーと共同で開発を行う場合がほとんど。また、派遣会社のオペレーター・キーパンチャーを指導しながら、仕事を進めるケースも多い。

こんなやりがいがある!

開発するシステムは、銀行の業務全体を見渡して、その流れを改善するためのもの(たとえば、メインになる業務管理システムに、ダイレクトメールの自動発送システムを付加するなど)が多い。自社システムを専門的に担当するので、金融システムという分野に突出したノウハウを得ることができる。単に技術を使いこなすだけではなく、業務全体の改善プランを出していく仕事に満足できるタイプの人に向いている。

どんな知識・スキルが必要?

役立つ資格には、国家資格の第1種・第2種情報処理技術者、初級・上級システムアドミニストレータ、ネットワークスペシャリスト、文部省認定の情報処理活用能力検定などのほか、ソフトウェア会社が行うアプリケーションやOSなどに関する認定試験もある。

一言コメント

電子マネーやICカードなど、新技術の導入も話題になっている分野。

自己分析・適職診断プログラムR-CAPについて

R-CAPは、科学的な理論と手法に基づき社会の第一線で活躍する140職種・2万人のデータを元に開発。客観的な自己分析を実現する就職活動支援ツールとしてシリーズ累計100万人以上が利用している自己診断ツールです。エントリーシート対策や面接対策にご活用いただけます。

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