笑顔の数だけ、仕事がある R-CAP 職種事典

流通・サービス系社内システムエンジニア

全国の拠点から、リアルタイムなデータを収集して分析、
顧客の業務を合理化・効率化していくPOSシステムを開発する仕事

どこで働く?

スーパーマーケット・ディスカウントストア・コンビニエンスストア・外食・ファーストフードなど、流通・サービス企業のシステム部門。

何をする?

上記のような企業の社員として、主に自社システムを開発する。その典型的な例は、量販店や外食のチェーン店向けのPOS(販売時点情報管理)システム。店舗のパートタイマーのように実務経験の少ない人でも入力できる使いやすさや、自動受発注システムや自動倉庫システムとも接続できる拡張性など、要求される点は非常に多い。また、流通系の場合は、自社ブランドのクレジットカードシステムを開発する場合もある。

どんな人と働く?

情報システム企業のSE・プログラマーと共同で開発を行う場合が多い。

こんなやりがいがある!

たとえば、ハンバーガーのチェーン展開をしている企業では、日本全国に何千店もある店舗から毎日、「どの種類のハンバーガーが何個売れたか」「どのデザートが何個売れたか」などのデータが、POSによって本部に上がってくる。そのデータを食材仕入れ部門に流すことによって、各店舗に配達される食材の数量が自動的に指示される。そのような整然としたシステムをつくることに満足感をおぼえるタイプの人に向いている。

どんな知識・スキルが必要?

システム開発に役立つ資格には、国家資格の第1種・第2種情報処理技術者、初級・上級システムアドミニストレータ、ネットワークスペシャリスト、文部省認定の情報処理活用能力検定などのほか、ソフトウェア会社が行うアプリケーションやOSなどに関する認定試験もある。

一言コメント

バーコードレジや、赤外線通信による料理オーダーシステムなど、入出力装置に関するさまざまな工夫もできる仕事。

自己分析・適職診断プログラムR-CAPについて

R-CAPは、科学的な理論と手法に基づき社会の第一線で活躍する140職種・2万人のデータを元に開発。客観的な自己分析を実現する就職活動支援ツールとしてシリーズ累計100万人以上が利用している自己診断ツールです。エントリーシート対策や面接対策にご活用いただけます。

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