笑顔の数だけ、仕事がある R-CAP 職種事典
DTP・CADオペレーター
パソコンやCADの操作技術を生かして、
雑誌のレイアウトをしたり、設計のアシスタント的役割を果たす

出版・雑誌社や、印刷会社、編集プロダクションの制作部門など(DTPオペレーター)、建築事務所・ゼネコン・各種メーカーなどの設計部門(CADオペレーター)。

編集(DTP)。設計(CAD)の分野にたずさわりながら、デザインや設計の知識よりコンピュータの知識を生かして働くという点が共通している。DTPオペレーターはあらかじめ用意された原稿や写真・イラストなどを指示どおりにレイアウトして、パソコンを使って印刷データに加工する。一方のCADオペレーターは、設計者のアシスタント的な立場で、指示されたとおりの製品・建物などの図面を、CADを使って作成していく。

いずれの職種も、ディレクションをする編集者や設計者の指示を受け、一人で作業をする場合が多い。

与えられた仕事を納期内に完成さえすれば、それまでの仕事の進め方は自分のペースで決められる。ある程度の技術があれば、いったん処理した仕事にNGが出てやりなおすようなことがほとんどないため、仕事に対して、確実な達成感を感じることができる。時代の最先端の雰囲気の中で働くことも、一つのやりがいになっている。

上記のような業種の企業。フリーランスとして個人で活動する人や、派遣会社に登録して複数の企業を職場とする人もいる。また、主婦などのパートタイマーとしてこの仕事を選ぶ人も多い。

必要な資格などはないが、使用するパソコンやソフトの操作方法は熟知している必要がある。パソコン・DTP・設計などの専門学校やスクールなどで、このための技術を学ぶことができる。
自己分析・適職診断プログラムR-CAPについて
R-CAPは、科学的な理論と手法に基づき社会の第一線で活躍する140職種・2万人のデータを元に開発。客観的な自己分析を実現する就職活動支援ツールとしてシリーズ累計100万人以上が利用している自己診断ツールです。エントリーシート対策や面接対策にご活用いただけます。
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一言コメント
手に職をつけて「マウス一本」で稼ぐという仕事観の人に向いている。