笑顔の数だけ、仕事がある R-CAP 職種事典
カスタマーエンジニア
システム・機器の導入にあたって、スタッフ教育にたずさわり、
システムの定期点検・トラブル対応、システムの拡大・改良を行う仕事
コンピュータ、情報システム、電機・ＯＡ機器メーカー、経営コンサルタント企業など。顧客企業を巡回したり、場合によっては顧客企業に常駐する。
導入された情報システム・機器に関して、顧客（カスタマー）がスムーズに使いこなせるように技術的にサポートする。導入時にはスタッフ教育を行い、導入後は、スタッフから寄せられる疑問に答える一方で、システム・機器の定期点検・トラブル対応、また、枝葉的に発生する新しい要望にそって、システムを拡大・改良していく仕事もある。
自社の開発部門との接点もあるが、それ以上に顧客のシステム要員や、現場で実際に機器を操作しているオペレーターとのつながりが深い。
情報システム・機器が、顧客の企業内でどのような使われ方をしているか、間近で見ることができる仕事。「こんなところが使いづらい」「この機能は、あまり役立っていない」などの生きた顧客情報は、次期商品のために、なにより貴重なものとなる。これを自社の営業・開発部門に伝え、次期商品開発をリードしていくことにより、顧客からもより大きな信頼を勝ちうることができる。
上記のような業種の企業。
カスタマーエンジニアの仕事に役立つ資格には、国家資格の第１種・第２種情報処理技術者、初級・上級システムアドミニストレータ、ネットワークスペシャリスト、文部省認定の情報処理活用能力検定などのほか、ソフトウェア会社が行うアプリケーションやＯＳなどに関する認定試験もある。
自己分析・適職診断プログラムR-CAPについて
R-CAPは、科学的な理論と手法に基づき社会の第一線で活躍する140職種・2万人のデータを元に開発。客観的な自己分析を実現する就職活動支援ツールとしてシリーズ累計100万人以上が利用している自己診断ツールです。エントリーシート対策や面接対策にご活用いただけます。
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一言コメント
コンピュータの使用方法やシステム・機器の内容について、人に教えたり説明することも多く、難解な技術や用語をわかりやすく伝える能力が求められる。