笑顔の数だけ、仕事がある R-CAP 職種事典

システム運用・保守

顧客企業の社員に「代わって」コンピュータ・システムを動かし、
正常で安定したシステムの稼働を見守っていく仕事

どこで働く?

コンピュータ、情報システム、経営コンサルタント企業などの運用・保守部門。顧客企業の電算室や、自社の電算センターに常駐することもある。

何をする?

一言でいえば、顧客企業の社員に「代わって」コンピュータ・システムを動かす仕事。具体的な仕事の内容としては、コンピュータの調整やオペレーション、定期点検やトラブル対応・改善など。

どんな人と働く?

顧客企業のシステム担当や総務とはたえず連絡をとりながら仕事を進める。また、顧客企業のコンピュータ関連の仕事をすべて請け負って、自社メンバーだけで行っていくこともある。

こんなやりがいがある!

毎日同じ時間にシステムを起動させる、データのバックアップをとる、電算センターに定時連絡をする、etc…など、ルーティンワークが非常に多い。トラブルなく安定して正常に動いていることに、満足感をおぼえるタイプに向いている。また、静かな環境の中で、最先端のコンピュータや非常に大規模なシステムを管理していることにやりがいを感じる人も多い。

どんな知識・スキルが必要?

仕事に役立つ資格には、国家資格の第1種・第2種情報処理技術者、初級・上級システムアドミニストレータ、ネットワークスペシャリスト、文部省認定の情報処理活用能力検定などのほか、ソフトウェア会社が行うアプリケーションやOSなどに関する認定試験もある。また、実際に工具を用いて簡単なハードの修理や配線などを行うことも多い仕事なので、電気的な知識もあるとよい。

一言コメント

顧客企業の社内でコンピュータの専門技術者を育成することはコスト面での負担も大きいため、近年は、情報システム企業が一括して運用・保守を行うケースも増えている。

自己分析・適職診断プログラムR-CAPについて

R-CAPは、科学的な理論と手法に基づき社会の第一線で活躍する140職種・2万人のデータを元に開発。客観的な自己分析を実現する就職活動支援ツールとしてシリーズ累計100万人以上が利用している自己診断ツールです。エントリーシート対策や面接対策にご活用いただけます。

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