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2013年度 開催セミナー情報

動き始めたジェネリックスキル

セミナーの趣旨

グローバル化した「知識基盤社会」と言われる現代では、専門的な知識の習得とともに、社会人として活躍できる能力(=ジェネリックスキル)を身につけることが求められています。そうした能力は「社会人基礎力」や「学士力」として表現され、どの大学においてもその育成と評価の取り組みが行われています。日本の高等教育において、ジェネリックスキルの育成と評価は啓蒙期を過ぎ、今やその実践が課題となっています。

ジェネリックスキルの育成においては、従来型の講義よりも、学習者の能動的な学びを促す「アクティブラーニング」が有効であることがもはや周知の事実となってきました。しかし、学生に何らかの「活動」をさせることがアクティブラーニングだという誤解も散見されます。学生の活動を「深い学び」に結びつけることが育成の課題になっています。
また、ジェネリックスキルの評価においては、「ルーブリック」を用いた評価の重要性が認識され、その取り組みが開始されています。しかし、ルーブリックの妥当性をいかに担保するのか、評価の信頼性をどのように保証するのか、そしてだれもが実行可能なものなのかという、現実的な課題に直面しています。

今回の一連のセミナーにおいては、ジェネリックスキルの育成と評価の先行事例をご報告頂くとともに、全学導入、初年次教育、専門教育、育成モデルの形成など、様々な観点から現在直面している課題について議論しています。

当日のプログラム等はコチラからご参照いただけます。
また、今後のセミナー開催情報に関しましては、リアセック社ホームページにて随時情報提供させていただいておりますので、ご興味の方は是非ご参照くださいませ。

各種配布資料