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PROG関連用語解説

ここまでのPROGの説明にはいくつかキャリア教育ならではの専門的な用語が用いられていました。ここではその中から特長的な言葉について少し解説致します。

[ PROG関連用語解説 一覧 ]

知って深まる理解と成長

用語解説

社会人基礎力

2006年に経済産業省が提唱した「職場や地域社会で多様な人々と仕事をしていくために必要な基礎的な力」。「前に踏み出す力」「考え抜く力」「チームで働く力」の3つの能力を核としており、これまで重視されていた「基礎学力」「専門知識」に加えて、これから社会に出ていく学生に求められる能力として位置付けられています。
こうした能力は知識とは異なり、さまざまな経験を通して徐々に身に付くものであることから、ゼミやサークル活動のほか、日常的な友人付き合いまで含め、意識的に体験の場を増やしていくことが求められます。

また、経済産業省はこの概念に基づき、「社会人基礎力育成グランプリ」名義で、大学生チームが授業の課題などを通じてどれだけこの能力を伸ばせたかを競う大会も開催されており、年々その規模大きくなり、2012年には全国88大学・108チームが参加する一大イベントとなっております。

ジェネリックスキルの測定と育成

PROGは学校法人河合塾と株式会社リアセックが共同で開発した、ジェネリックスキルの測定と育成の両面から支援する、新しいタイプのプログラムです。

社会人基礎力とジェネリックスキルは近似した能力であり、PROGにより可視化することが可能です。

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