元々は「書き言葉を読んだり書いたりできる能力」=識字を意味していたものですが、現在では発展的に「特定の分野で用いられている記述体系を理解・整理し、活用する能力」として用いられています。
これは単純にそこに記載されている文言に限らず、画像や映像といった媒体のほか、その背景に潜む事情や意図までを含めた理解を示すこともあり、悪意のある情報操作を回避する能力の意味合いとしても捉えられています。
PROGでは、ジェネリックスキルを測定する側面としてのリテラシーに限定し、「知識を活用して課題を解決する力」と定義。問題解決のプロセスに不可欠な「情報収集力」「情報分析力」「課題発見力」「構想力」の4つの要素で測定・評価します。
ジェネリックスキルの測定と育成
PROGは学校法人河合塾と株式会社リアセックが共同で開発した、ジェネリックスキルの測定と育成の両面から支援する、新しいタイプのプログラムです。
PROGにおけるジェネリックスキルの測定では、リテラシーとコンピテンシーの2つの側面からその実態に迫ります。