1973年にハーバード大学のマクレランド教授が同じ学歴・知能レベルの外交官の業績の差の原因として研究し、人間の根源的特性を含む広い概念として発表したもので、1982年に、マクレランドの後継者であるボヤティズによって「組織の置かれた環境と職務上の要請を埋め合わせる行動に結びつく個人特性としてのキャパシティ、あるいは、強く要請された結果をもたらすもの」として再定義されています。
PROGでは、「自分を取り巻く環境に実践的に対処する力」として定義し、「対課題力」「対人基礎力」「対自己基礎力」の3軸に分けて、実社会の若手リーダー層の行動特性と比較判定することで測定・評価します。
※PROGのコンピテンシーテストは、産業技術大学院大学の協力のもと開発を始め、以降、改良を重ねてまいりました。
ジェネリックスキルの測定と育成
PROGは学校法人河合塾と株式会社リアセックが共同で開発した、ジェネリックスキルの測定と育成の両面から支援する、新しいタイプのプログラムです。
PROGにおけるジェネリックスキルの測定では、コンピテンシーとリテラシーの2つの側面からその実態に迫ります。