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 キャリア教育支援:R-CAP for teens TOP 4.進路やキャリアを考える授業展開案
活用シーン4 進路やキャリアを考える授業展開案
先生方がR-CAP for teens の結果を生徒のみなさんにお伝えするための授業案をご紹介します。
R-CAP for teensのフィードバックを中心とした授業として、以下のような展開案を考えました。各ステップをお読みいただき、ワークシートやグループワークを取り入れて、組み合わせをお考えいただき、授業として使える時限数にあわせて有効にご活用ください。

授業案

基本構成 解説のみであれば1時限。ワークシートを使った解説で2時限、ワークシート・グループワークをしながらの解説で3時限の授業が考えられます。
2時限授業 2時限授業の場合、1時限目は「仕事の好み」と「職業適性と適合度」の解説とワークシート作成、2時限目は「学問適性と適合度」と「パーソナリティタイプ」の解説とワークシート作成という組み合わせがスムーズでしょう。
3時限授業 グループワークを利用した解説であれば、1時限目が「仕事の好み」と「職業適性と適合度」の解説とワークシートとグループワーク、2時限目は「学問適性と適合度」の解説とワークシート作成とグループワーク、3時限目が「パーソナリティタイプ」の解説とワークシート作成とグループワークという組み合わせがスムーズでしょう。
4時限〜 その他、学問適性と学問適合度をあわせて、「進学事典」や「学部・学科ナビBOOK」を利用した学校研究のワークシートや、「じぶん未来BOOK」の働く人の文章を読んで自分の働く価値観を見つけるワークシート、興味のある職種で実際に働いている人の取材(インターンシップなども可)をし、ワークシートを作成するといったオプションの授業案が考えられます。
活用事例
総合的な学習の中で活用
活用事例 イメージ

担当の先生より

分析の自己作業を通じて、資料の結果を写しながら、将来の職業などを具体的に考えていない1年生に、興味の部分で「自分は一番にこういったところが向いているんだな」といった気づきを得ることが重要だと感じています。
夏休み前に、グループで「社会人訪問」を行いますが、事前にR-CAP for teensを自分なりに分析することで、職業への意識が高まり、仕事というものをある程度知ってから行くという意味があると考えています。アルバイト先や、自分の親が働いている職場など、気安く行けるところで構わないので、グループで取材して、壁新聞を作り、夏休み後にクラス単位でまず発表し、次に体育館でクラスごとに発表する。こうした活動を通じて総合的な学習の時間の目標である「自分の進路について自ら考え、学び、判断する」事を学んでいます。
スケジュール
活用シーン3 就職・専門学校進学のためやりたい仕事を考えるとき

キャリア教育支援プログラム R-CAP for teens