就活を乗り越えるための第一歩 自己分析の壁を越えるためのヒント

自己分析の壁4 自分にできるかわからない

「自分に向いた」仕事を選べと言われても、「実際にはそんな簡単じゃない、自分にその仕事ができなきゃそもそもその会社に入れない」と思う方もいるかもしれません。ですが、これもまた自己分析の壁の一つなのです。実際、仕事に求められる要素は一つではないのです。そして、どんな仕事にも「自分らしさ」を活かすチャンスは存在するのです。

仕事に求められる要素には、4つの側面がある

どんな仕事にも、求められる要素には4つの側面があります。
身近な仕事で、多くの学生さんもアルバイト経験のあるコンビニ店員の仕事を例にとってみましょう。
一概にコンビニ店員と言っても、その仕事内容はさまざまです。アルバイトの教育、シフトの管理、品物数の検品、品出し、商品の陳列、顧客対応、クレーム対応、レジ打ち・レジしめ、商品発注、店長や同僚との打ち合わせ、イベント(キャンペーン)対応…と、実に多くの仕事が含まれます。
こういった仕事は、下図のように大きく4つに分類することができます。
業務の4つの分類と必要とされる強み(コンビニ店員の例) どんな仕事にも上図のような4つの側面(場面)があり、その場面によって求められるチカラ=強みも異なります。逆に言えば、あなたの「自分らしさ」や「強み」は、必ずこのどこかの場面で発揮されるのです。

企業が知りたいのは、あなたを採用して活躍できそうかどうか

企業が知りたいのは、あなたを採用して、実際に活躍できそうかどうかです。つまり、自己分析の結果知ることのできた「自分らしさ」や「強み」を、仕事の「どのような場面でどのように発揮できるか」を具体的に語ることができれば、あなたの自己PRは確実に説得力を持つようになります。
採用担当者の「求める人物像」をイメージする ここでもう一つ注意しなければいけないのが、あなたの「強み」が独りよがりなものではいけないということ。企業の採用には、必ず「こんな人物が欲しい」という思惑があります。採用担当者の思い描く「求める人物像」をイメージして、効果的に「強み」を伝えることではじめて、あなた自身の売り込みは成功するのです。
「求める人物像」をイメージするためには、求人広告をしっかりと読み込むと同時に、しっかりと企業研究を行ってその企業がどのような立場で、どのようなことに取り組んでいるのかをきちんと把握しておくことが重要になってきます。

「自分らしさ」を活かせるかどうかはイマジネーション次第

どんな仕事にもあなたの「自分らしさ」や「強み」を活かすチャンスは必ずあります。大事なことは、それをどのような場面でどのように活かせば、企業のニーズに合うのかを具体的にイメージできるかどうかです。
「自分らしさ」を物語る「ストーリー」をもとに、上記の仕事の4つの側面も考えながら、「社会で活躍している自分」を繰り返しイメージしてみてください。あなたの「強み」を活かす道は必ず存在します。自分だけの力だけでは心もとないという方は、強み発見診断ストレングスを用いるのもよいでしょう。強みを診断するとともに、50ページものワークシートであなたを売り込むための自己PR作成を支援いたします。 自己分析の壁を越えるヒント4 どんな仕事にも大きく4つの側面がある⇒該当する自分の強みを活かそう

あなたの強みが社会で役立つシーンを解説

「強み」を診断し、自分を売り込む自己PRが作れるツール

ストレングスは普段の生活や仕事の中で発揮されるさまざまな「強み」を8タイプに分類し、診断するアセスメント。その診断結果をもとに、全50ページの「あなた専用」のノートで、あなたの「強み」が実際にどんな企業でどのように役立つのかをイメージ・トレーニング。豊富なケーススタディを通じて、「売れる自己PR」を作るトレーニングを繰り返し行うことができます。

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