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ドライバー(南カリフォルニア大学教授)は、複雑性と動因(Motive)に関する研究を行った結果、「一般に、複雑性のレベルと動因(Motive)は逆U字カーブを描く。しかし、そのカーブは個人ごとに個別のカーブを持っている」ことを観察しました。そのように、個人が持っている複雑性に対する嗜好度(最も動因〔Motive〕が高くなる複雑性のレベル)を測ろうと試みたのがCIです。
実際のビジネスを考えた場合、仕事の複雑性と言っても一言で説明できない部分があります。CIでは、対人軸(感情?論理軸)とアクション軸を用意し、次の大きく4つの領域
1)人への関心(対人系〔感情的〕、ノンアクション系)
2)人への影響(対人系〔感情的〕、アクション系)
3)問題分析(非対人系〔論理的〕、ノンアクション系)
4)課題解決(非対人系〔論理的〕、アクション系)
に仕事の領域を分けて、それぞれの複雑性に対する嗜好度が測れるようにしています。 |
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