弊社取締役COO 平田史昭、取締役 松村直樹 共著の書籍、『「ジョブ型雇用時代」のキャリアマネジメント支援論』が6月1日、株式会社クロスメディア・パブリッシングより刊行されました。
本書では、マネジャーがチームメンバーのキャリア開発をどのように支援していけばいいのかを、実践的な方法を用いて解説しています。雇用形態が変化する中で、いかに自分のキャリアをデザインしていけばいいのかを学べる書籍です。
今、日本社会では、ジョブ型雇用をはじめとする雇用形態の転換期を迎えています。
企業への依存が難しくなっていく中で、多くのビジネスパーソンが将来のキャリアを見通せないという「キャリア自律」への不安を抱いているのです。
その不安に対処する方法は何か。
それは、キャリアマネジメントスキルを開発することに他なりません。
本書では、若手メンバーを持つ30歳前後のマネジャーに向け、チームメンバーのキャリアマネジメントスキル開発を支援していく方法を具体的に紹介しています。
これを読めば、チーム運営を改善するヒントや、マネジャー自身がキャリア開発をしていく方法を学ぶことができます。
キャリアマネジメントの重要な視点が、どのような会社・職種でも通用する「ジェネリックスキル」の開発です。
本書では、メンバーのジェネリックスキルを測定するツールとして「PROG」を取り上げ、「PROG」を活用したマネジメント方法を詳しく解説しています。
「PROG」を熟知した筆者による、オリジナルのジェネリックスキル測定ワークシートもついており、自分の能力を把握しながら実践的にその重要性を理解することができます。
その他にも、「Will Can Mustフレーム」「ジョブ・クラフティングとリフレクション」「1 on 1ミーティング会話例」など、すぐに導入できるキャリアマネジメント支援方法を学ぶことができます。
(2022/06/02)