CD(CareerDirection)は、あなたがどんなタイプの働き方に満足できるかを測定します。例えば、組織をまとめ、指揮していく仕事にやりがいを覚える人がいます。あるいは、新しい事業や製品、サービスを作り出すことに喜びを感じる人がいます。そういった志向を「キャリア志向」と呼び、大きく「経営管理志向」「専門志向」「自律志向」「起業家志向」の4つのタイプに分けて、各志向の強さをグラフで示しています。
日本人の平均を50とする偏差値で表示していますが、数字の絶対値はあまり重要ではありません。多くの人は4タイプそれぞれの要素をある程度持っているのが普通で、特定のタイプだけを持っている人はまれです。ですから、あなたの4つのキャリア志向のなかで、どの志向が一番強く、2番目はどれで、どの志向が一番弱いのか、と相対的に把握することが大切です。
これらのキャリア志向は比較的短期間(2〜5年)で変わる可能性があります。当初は専門志向が弱くても、ある仕事がきっかけとなって専門志向が高くなる、というケースも報告されています。したがって、スコアの絶対的な高低をとらえるのではなく、4つの志向の相対的な傾向を汲み取ることが重要なのです。
CDの理論背景
BSI
ビジネス・スキル・
インベントリー
WVI
ワーク・バリュー・
インベントリー
GIAL
ジー・アイ・エー・エル
CI
コンプレキシティ・
インデックス
CIS
キャリア・アイデンティティ・
ステータス
JFI
ジョブ・フィッティング・
インデックス