北海道・東北 Archive
山形大学、「地(知)の拠点整備事業」キックオフ・シンポジウムを1月27日に開催
- 2014-01-10 (金)
- キャリアの広場ニュース | 北海道・東北
発表元:山形大学
山形大学は、文部科学省の2013年度(平成25年度)「地(知)の拠点整備事業(大学COC事業)」に採択された事業、「自立分散型(地域)社会システムを構築し、運営する人材の育成」のキックオフ・シンポジウムを開催する。伊藤房雄氏(東北大学教授)による基調講演「地域づくりに向けたよそ者の役割」に続けて、パネルディスカッション「山形大学のCOC事業の目指すもの」を行う。
【日時】 1月27日 13:30~16:40
【場所】 ホテルメトロポリタン山形 4階「霞城」
http://www.yamagata-u.ac.jp/jpn/yu/modules/bulletin2/article.php?storyid=330
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★12月まとめ★北海道・東北エリアの就業力関連ニュース
12月にPICKUPした「就業力関連ニュース」のうち、北海道・東北エリアのものをまとめた。
(●印は「産業界のニーズに対応した教育改善・充実体制整備事業」参加校関連)
●「学生発表会2014」を3月6日に開催――「産業界のニーズ~」事業、北海道・東北地区ブロック有志大学グループ
_2013/12/26 発表元:秋田大学 教育推進総合センターacep事務局
_http://www.riasec.co.jp/hiroba/archives/6649
●小樽商科大学、「マジプロ2013最終発表会・地域連携事業成果報告会」を12月14日に開催
_2013/12/07 発表元:小樽商科大学
_http://www.riasec.co.jp/hiroba/archives/6490
このエリアでは他に以下のニュースもあった。
●平成25年度FDシンポジウム「キャリア形成支援の方法論と実践」を2月13日に開催
_2013/12/21 発表元:秋田大学 教育推進総合センターacep事務局
_https://www.facebook.com/ACEP.Secretariat/posts/490660001052463
○若者応援 就活しNight -ミニ就職面接会with労働相談会- を1月15日~17日に開催
_2013/12/11 発表元:厚生労働省宮城労働局
_http://miyagi-roudoukyoku.jsite.mhlw.go.jp/news_topics/topics/_115291/_119720.html
●岩手大学主催キャリア教育シンポジウム「大学におけるキャリア教育を考える」報告――「産業界のニーズ~」事業
_2013/12/10 発表元:岩手大学
_http://www.iwate-u.ac.jp/career/gp/images/news/131111-kiji.pdf
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「学生発表会2014」を3月6日に開催――「産業界のニーズ~」事業、北海道・東北地区ブロック有志大学グループ
- 2013-12-26 (木)
- キャリアの広場ニュース | 北海道・東北
発表元:秋田大学 教育推進総合センターacep事務局
文部科学省「産業界のニーズ~」事業、北海道・東北地区ブロック有志大学グループでは、「学生発表会2014」を実施する。旭川大学、室蘭工業大学、岩手県立大学、山形大学、秋田県立大学、秋田大学の6大学から8チームが参加し、第一部は学生発表会、第二部は教職員に学生を交えた交流会が予定されている。
【日時】 3月6日 13:00~17:00
【場所】 カレッジプラザ秋田
https://www.facebook.com/ACEP.Secretariat/posts/493114244140372
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小樽商科大学、「マジプロ2013最終発表会・地域連携事業成果報告会」を12月14日に開催
- 2013-12-07 (土)
- キャリアの広場ニュース | 北海道・東北
発表元:小樽商科大学
小樽商科大学は、「マジプロ2013最終成果発表会」および「地域連携事業成果報告会&地域懇談会」を開催する。マジプロ(地域連携キャリア開発)は、現役学生の視点で地域活性化を図る取組で、発表会では計11チームの最終発表が行われる。地域連携事業成果報告会は、北海道の国立大学として唯一採択された「地(知)の拠点整備事業(大学COC事業)」における取組を報告するもの。
【日時】 12月14日 10:45~16:30
【場所】 小樽商科大学 まちなか教室 旧第四十七銀行小樽支店1階
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★11月まとめ★北海道・東北エリアの就業力関連ニュース
11月にPICKUPした「就業力関連ニュース」のうち、北海道・東北エリアのものをまとめた。
(●印は「産業界のニーズに対応した教育改善・充実体制整備事業」参加校関連)
○あおもりジョブフィット、「学生が自分たちでつくるプログラム」参加学生募集
_2013/11/29 発表元:あおもりジョブフィット
_http://www.riasec.co.jp/hiroba/archives/6373
●弘前大学、12月6日にフォーラム開催――「産業界のニーズ~」事業、北海道・東北ブロック
_2013/11/13 発表元:弘前大学
_http://www.riasec.co.jp/hiroba/archives/6294
●山形大学で授業参観を実施――「産業界のニーズ~」九州・沖縄・山口地域大学グループ
_2013/11/11 発表元:「産業界~」九州・沖縄グループ幹事校(福岡工業大学)事務局
_http://www.riasec.co.jp/hiroba/archives/6284
このエリアでは他に以下のニュースもあった。
○あおもり就職センター試験2013実施開始
_2013/11/20 発表元:あおもりジョブフィット
_http://jongara.net/aspec/%E3%81%82%E3%81%8A%E3%82%82%E3%82%8A%E5%B0%B1%E8%81
_%B7%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC%E8%A9%A6%E9%A8%932013%E3%80%80
_%E9%96%8B%E5%82%AC/
○新卒・既卒向けに仕事別「接客」「販売」「サービス」「営業」合同面接会を開催
_2013/11/21 発表元:あおもりジョブフィット
_http://jongara.net/aspec/125-%e4%bb%95%e4%ba%8b%e5%88%a5%ef%bc%81%e3%82%b8%e3
_%83%a7%e3%83%96%e3%83%95%e3%82%a3%e3%83%83%e3%83%88%e5%90%88%e5%90%8c%e9
_%9d%a2%e6%8e%a5%e4%bc%9ain%e5%bc%98%e5%89%8d/
○「みやぎ新規大卒等就職面接会(冬の陣)」を12月10日に開催
_2013/11/11 発表元:厚生労働省宮城労働局
_http://miyagi-roudoukyoku.jsite.mhlw.go.jp/news_topics/topics/_115291/_119672.html
○宮城県から他県(山形県)の就職面接会にバスを運行するバスツアーを開催
_2013/11/14 発表元:厚生労働省宮城労働局
_http://miyagi-roudoukyoku.jsite.mhlw.go.jp/news_topics/event/_115299/_119683.html
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あおもりジョブフィット、「学生が自分たちでつくるプログラム」参加学生募集
- 2013-11-29 (金)
- キャリアの広場ニュース | 北海道・東北
発表元:あおもりジョブフィット
青森県中小企業団体中央会が運営する地域中小企業の人材確保・定着支援事業「あおもりジョブフィット」サイト上で、学生自身が自ら「合同就職面接会」「企業説明会」を企画・立案・準備・運営するプログラムの参加学生(2014年度の事業推進コアメンバー)募集が行われている。同プログラムは、学生自らがこれらの課題に取り組むことで、県内企業の魅力を再発見したり、自分が働く目的をしっかりと自覚することを目指す。参加資格は、2015年3月~2016年3月に卒業予定で県内就職を目指す大学生等。下記の日程で説明会が開催される。
【日時】 12月10日 10:00~12:00
【場所】 あおもり中小企業人材支援センター
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弘前大学、12月6日にフォーラム開催――「産業界のニーズ~」事業、北海道・東北ブロック
- 2013-11-13 (水)
- キャリアの広場ニュース | 北海道・東北
発表元:弘前大学
文部科学省「産業界のニーズ~」事業、北海道・東北ブロックに属する弘前大学では、フォーラム「課題解決型学習と学生の主体的な学びII」を12月6日に開催する。「課題解決型学習を通し『自己』と『地域』の成長を考える ~大学生のチャレンジ2013~」をテーマとし、地域企業の抱える経営課題を素材に行った課題解決型学習(PBL)について、学生による取組成果発表が行われる。
【日時】 12月6日 15:00~17:10
【場所】 ベストウェスタンホテルニューシティ弘前
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山形大学で授業参観を実施――「産業界のニーズ~」九州・沖縄・山口地域大学グループ
- 2013-11-11 (月)
- キャリアの広場ニュース | 九州・沖縄 | 北海道・東北
発表元:「産業界~」九州・沖縄グループ幹事校(福岡工業大学)事務局
文部科学省「産業界のニーズ~」事業、九州・沖縄・山口地域大学グループの授業改善グループ(リーダー校:西日本工業大学)は、10月29日、山形大学において「キャリアガイダンスII」の授業参観を実施した。山形大学は、2012年度文部科学省「大学間連携共同教育推進事業」に採択された「FDネットワーク“つばさ”プロジェクト」の代表校であり、同講義は、その一事業である学生主体型授業の授業公開の対象となっているもの。
当日は授業改善グループ以外の大学を含めた9大学から17名の教職員が参加した。授業後の参観者の意見交換では、学生の評価をどのようにしているのか、キャリア教育の実施体制はどのようになっているのか等活発な質疑が交わされた。
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★10月まとめ★北海道・東北エリアの就業力関連ニュース
10月にPICKUPした「就業力関連ニュース」のうち、北海道・東北エリアのものをまとめた。
(●印は「産業界のニーズに対応した教育改善・充実体制整備事業」参加校関連)
●岩手大学がシンポジウム「大学におけるキャリア教育を考える」を11月11日に開催
_2013/10/07 発表元:「産業界のニーズ~」北海道・東北地域グループ(幹事校:秋田県立大学)
_http://www.riasec.co.jp/hiroba/archives/5910
このエリアでは他に以下のニュースもあった。
○卒業年次前の学生を対象に「オールやまがた 2015ハローワーク 学生企業説明会」
_2013/10/28 発表元:厚生労働省山形労働局
_http://yamagata-roudoukyoku.jsite.mhlw.go.jp/gakuseiouenkouner/
__92545/2015kigyousetumeikai.html
○新規大卒等予定者対象のミニ講座「知って得する労働法の基礎知識」開催
_2013/10/28 発表元:厚生労働省宮城労働局
_http://miyagi-roudoukyoku.jsite.mhlw.go.jp/library/
_miyagi-roudoukyoku/kikakushitsu/251030-miniseminar.pdf
○東北公益文化大、推進組織を設立し「地(知)の拠点整備事業」本格始動
_2013/10/25 発表元:庄内日報社
_http://www.kyodoshi.com/news/10667/
○福島大学、大学COC事業「ふくしま未来学」による「むらの大学」事業を解説
_2013/10/17 発表元:復興庁
_http://www.reconstruction.go.jp/topics/main-cat1/sub-cat1-4/20131017_1tanba.pdf
●企業訪問バスツアー開催を報告――「産業界のニーズ~」事業
_2013/10/11 発表元:秋田県立大学
_http://www.akita-pu.ac.jp/file_upload/sangyou_needs/20131011171034.pdf
●看護学部卒後3年目のシャトル研修開催を報告
_2013/10/9 発表元:札幌市立大学
_http://www.sangyoukai-needs.scu.ac.jp/news/files/20131005_n_shuttle02_report.pdf
●岩手大学、人材育成プロジェクトで復興学習を必修化
_――地(知)の拠点整備事業(大学COC事業)
_2013/10/07 発表元:岩手日日新聞社
_http://www.iwanichi.co.jp/ken/item_36423.html
○「北海道キャリア教育・職業教育フォーラム」を11月9日に開催
_2013/10/07 発表元:札幌大谷大学
_http://www.sapporo-otani.ac.jp/news/2013/10/07-012470.php
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岩手大学がシンポジウム「大学におけるキャリア教育を考える」を11月11日に開催
- 2013-10-07 (月)
- キャリアの広場ニュース | 北海道・東北
発表元:「産業界のニーズ~」北海道・東北地域グループ(幹事校:秋田県立大学)
岩手大学では、文部科学省「産業界のニーズ~」事業のプログラムのひとつとして、「大学におけるキャリア教育を考える」と題し、大学のキャリア教育の基本の再認識と学びを深めることを目的としてシンポジウムを開催する。
【日時】 11月11日 13:30~17:00
【場所】 岩手大学教育学部 北桐ホール(ほくとうホール)
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★9月まとめ★北海道・東北エリアの就業力関連ニュース
9月にPICKUPした「就業力関連ニュース」のうち、北海道・東北エリアのものをまとめた。
(●印は「産業界のニーズに対応した教育改善・充実体制整備事業」参加校関連)
○立命館大学と北海道、包括連携協力に関する協定を締結
_2013/09/26 発表元:立命館大学
_http://www.riasec.co.jp/hiroba/archives/5810
●弘前大学、講演会「課題解決型学習の実践と課題」を10月18日に開催――文科省「産業界のニーズ~」事業
_2013/09/24 発表元:弘前大学
_http://www.riasec.co.jp/hiroba/archives/5798
○「産業界ニーズに対応した人材育成に関する研修会 in 北海道」開催を案内
_2013/09/05 発表元:経済産業省北海道経済産業局
_http://www.riasec.co.jp/hiroba/archives/5614
このエリアでは他に以下のニュースもあった。
○山形県から他県(宮城県)の就職面接会にバスを運行するバスツアーを開催
_2013/09/24 発表元:厚生労働省山形労働局
_http://yamagata-roudoukyoku.jsite.mhlw.go.jp/gakuseiouenkouner/_92545/
_syuukatuouen.html
●ジョブシャドウ(職場観察)事後報告会の開催を発表
_2013/09/26 発表元:岩手大学
_http://www.iwate-u.ac.jp/career/gp/news/index.html#news20130926
○出羽商工会「庄内の再発展検討会議」で東北公益文科大の「地(知)の拠点整備事業」を解説
_2013/09/13 発表元:庄内日報
_http://www.shonai-nippo.co.jp/cgi/ad/day.cgi?p=2013:09:13:5546
●秋田県立大学、10月25日 就業力ワークショップ講座を開催
_2013/09/09 発表元:秋田県立大学
_http://www.akita-pu.ac.jp/file_upload/sangyou_needs/20130909091745.pdf
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立命館大学と北海道、包括連携協力に関する協定を締結
- 2013-09-26 (木)
- キャリアの広場ニュース | 北海道・東北 | 滋京奈
発表元:立命館大学
9月26日、立命館大学と北海道は、包括連携協力に関する協定を締結した。これは産業振興、教育・文化・スポーツ、人材育成、まちづくり、就職支援等の分野において相互に協力し、北海道の発展と人材育成に寄与することを目的としたもの。食分野の6次産業化に関する研究連携をはじめ、学生のUターン・Iターン就職支援や、教育・研究を活かしたまちづくり、人材育成に関わる交流を進め、地域の活性化や学術・文化の向上を目指す。
http://www.ritsumei.jp/news/detail_j/topics/12190/year/2013/publish/1
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弘前大学、講演会「課題解決型学習の実践と課題」を10月18日に開催――文科省「産業界のニーズ~」事業
- 2013-09-24 (火)
- キャリアの広場ニュース | 北海道・東北
発表元:弘前大学
弘前大学は文部科学省「産業界のニーズ~」事業において、北海道・東北ブロックの1校として、「地域企業と実践する課題解決型学習による主体的な学び」を取組テーマとして掲げ、人文学部と農学生命科学部を中心に課題解決型学習(PBL)に取り組んでいる。このほど、課題解決型学習の取り組み方やその課題につき、先進的な取組を行っている大学の事例報告をもとに考える講演会を開催する。
【日時】 10月18日 13:00~15:30
【場所】 弘前大学創立50周年記念会館岩木ホール
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「産業界ニーズに対応した人材育成に関する研修会 in 北海道」開催を案内
- 2013-09-05 (木)
- キャリアの広場ニュース | 北海道・東北
発表元:経済産業省北海道経済産業局
経済産業省北海道経済産業局は、10月10日に「産業界ニーズに対応した人材育成に関する研修会 in 北海道(社会人基礎力育成研修会)」を開催する。文部科学省高等教育局専門教育課教育振興係長・小栗孝明氏、経済産業省経済産業政策局産業人材政策室係長・高月理紗氏による両省の取組の紹介、北海道中小企業家同友会共同求人委員会委員長・藤田靖氏による講演等が行われる予定。
【日時】 10月10日(木) 13:00~14:30
【場所】 札幌パークホテル
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★7月まとめ★北海道・東北エリアの就業力関連ニュース
7月にPICKUPした「就業力関連ニュース」のうち、北海道・東北エリアのものをまとめた。
(●印は「産業界のニーズに対応した教育改善・充実体制整備事業」参加校関連)
○岩手県内新入社員の職業観と生活観
_2013/07/01 発表元:一般財団法人岩手経済研究所
_http://www.riasec.co.jp/hiroba/archives/5045
このエリアでは他に以下のニュースもあった。
○茨城県・栃木県・福島県内の平成25年度新入社員アンケート調査結果概要
_2013/07/12 発表元:株式会社常陽産業研究所
_http://www.jir-web.co.jp/jirnews/1306_2.pdf
○若年者向け就職応援プログラム「ホンキの就職」岩手県釜石市での開催を告知
_2013/07/12 発表元:株式会社リクルートホールディングス
_http://www.recruit.jp/news_data/release/2013/0712_7213.html
○就職支援のワンストップ窓口「トータル・ジョブサポート山形」オープン
_2013/07/01 発表元:厚生労働省山形労働局
_http://yamagata-roudoukyoku.jsite.mhlw.go.jp/library/yamagata-roudoukyoku/
_info/antei/antei/pdf/h25/201372toutarujob.pdf
○「オールやまがた 2014ハローワーク 学生就職面接会」の案内
_2013/07/05 発表元:厚生労働省山形労働局
_http://yamagata-roudoukyoku.jsite.mhlw.go.jp/gakuseiouenkouner/_92545/mensetukai.html
○8月6日開催「やまがた企業訪問ツアー」の訪問コース発表
_2013/07/05 発表元:厚生労働省山形労働局
_http://yamagata-roudoukyoku.jsite.mhlw.go.jp/gakuseiouenkouner/_92545/kigyouhoumon.html
●弘前大、「大学生チャレンジ」各グループの進捗報告、中間報告会
_2013/07/05~2013/07/11 発表元:弘前大学
_http://www.hirosaki-u.ac.jp/sangyou/category/news
●秋田県立大学、就業力ワークショップ開催報告
_2013/07/02、07/18 発表元:秋田県立大学
_http://www.akita-pu.ac.jp/sangyou/index.htm
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岩手県内新入社員の職業観と生活観
- 2013-07-01 (月)
- キャリアの広場ニュース | 北海道・東北
発表元:一般財団法人岩手経済研究所
岩手銀行のシンクタンク、岩手経済研究所は、機関誌「岩手経済研究」2013年6月号をweb上で公開。調査レポートの1本として、「岩手県内新入社員の職業観と生活観」を掲載している。今年3~4月、岩手県内事業所に勤務(予定含む)の新入社員に対し行ったアンケート調査によるもの(回答数:420名)。新入社員の6割以上が自分の意思で勤務先を決定しており、仕事の内容や会社の堅実性、安定性を重視。また男性の7割超が出世したいと回答、前年より出世に対する意欲は高まっている。
http://www.iwatekeizai.org/wp-content/uploads/research/description-ex_201306-3.pdf
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★6月まとめ★北海道・東北エリアの就業力関連ニュース
6月にPICKUPした「就業力関連ニュース」のうち、北海道・東北エリアのものをまとめた。
(●印は「産業界のニーズに対応した教育改善・充実体制整備事業」参加校関連)
●弘前大、「産業界ニーズ事業」で実施する課題解決型学習の中間報告会を開催
_2013/06/27 発表元:「産業界のニーズ~」北海道・東北地域グループ(幹事校:秋田県立大学)
_http://www.riasec.co.jp/hiroba/archives/4991
このエリアでは他に以下のニュースもあった。
●秋田県立大学、全学年参加可の就業力ワークショップを開催
_2013/06/12 発表元:秋田県立大学
_http://www.akita-pu.ac.jp/file_upload/sangyou_needs/20130612144151.pdf
●弘前大学FD講演会「アクティブラーニングの環境整備」を開催
_2013/06/05 発表元:弘前大学
_http://www.hirosaki-u.ac.jp/policy/1451.html
●秋田大学教育推進総合センターACEPスタッフブログ更新
_「学生生活を面白くする学生自主プロジェクト!」
_2013/06/04 発表元:秋田大学
_http://www.akita-u.ac.jp/acep/blog/item.cgi?blog&11
○釧路公立大学、キャリアカウンセラー常駐のキャリアセンターを開設
_2013/06/04 発表元:釧路新聞
_http://www.news-kushiro.jp/news/20130604/201306044.html
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弘前大、「産業界ニーズ事業」で実施する課題解決型学習の中間報告会を開催
- 2013-06-27 (木)
- キャリアの広場ニュース | 北海道・東北
発表元:「産業界のニーズ~」北海道・東北地域グループ(幹事校:秋田県立大学)
文部科学省「産業界のニーズに対応した教育改善・充実体制整備事業」に北海道・東北地域ブロックの一校として参加する弘前大学は、同事業で実施している課題解決型学習の中間報告として、「課題解決型学習と主体的な学び―大学生のチャレンジ2013―中間報告会」を開催する。報告会では、学生と連携企業とのこれまでの活動を発表する。
【日時】 7月19日(金)14:30~16:30
【場所】 弘前大学創立50周年記念会館 2階 岩木ホール
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「ヤングジョブプラザあおもり」開設1年、チーム支援で若年層の就職に成果
- 2013-05-23 (木)
- キャリアの広場ニュース | 北海道・東北
発表元:読売新聞
若年層の就職難に対応するため、県の職業支援機関と国のハローワークを全国で初めて一体運営する施設「ヤングジョブプラザあおもり」が本格オープンしてから約1年が経過した。一体運営により、職を探している人に対して1~3か月間、両施設職員によるチーム支援が可能になった。一体化後の1年間でチーム支援を受けたのは69人で、そのうち43人(62%)が県内外の企業に就職している。
http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/syuukatsu/snews/20130523-OYT8T00379.htm
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宮城県へのU・Iターン就職情報サイトをリニューアルオープン
- 2013-05-08 (水)
- キャリアの広場ニュース | 北海道・東北
発表元:アデコ株式会社
人材サービス企業、アデコ(株)は、宮城県が緊急雇用創出事業として実施する「みやぎ復興人材ネットワーク事業」を受託、アデコが運営している就職情報サイト「UIターン就職情報サイトみやぎ」をリニューアルオープンした。同サイトは、宮城県内で就職を希望する者と採用を予定している企業のマッチングを行うもので、ウェブサイト上でのマッチングが円滑に進まない際は、アデコの専任担当者が両者へアドバイスやカウンセリングも行っていく。
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[Vol.7]小樽商科大学における就業力育成の取り組み
- 2012-09-05 (水)
- キャリアの広場編集記事 | 北海道・東北
就業力育成は、多くの大学が直面する大きな課題だが、大学によって条件や状況・環境はさまざまであり、具体的な施策もそれぞれ異なるだろう。
このページでは(リクルート「カレッジマネジメント」誌と共同で)各大学に取材し、産業界との連携や地元自治体との協働によって学生の就業力を高めることに成功している取り組み事例などを、積極的に紹介していく。
第7回目は、「地域との協働による実践的キャリア教育」に意欲的に取り組む小樽商科大学を取り上げる。山本真樹夫学長と大津晶准教授(商学部/教育開発センターキャリア教育開発部門)にお話をうかがった。
地域というフィールドで学生を育てるために、大学と学生が市民との「協働」で地域の課題に取り組む枠組みづくりに腐心している。
小樽商科大学の就業力の現状:課題認識
小樽商科大学の就職実績は、1911年に小樽高等商業学校として開校以来100年の歴史に支えられている。
「先輩たちの実績と幅広いネットワークはあるし、非常に強力な同窓会の協力も得られる。ですから、就職面で深刻な課題を抱えていたわけではありません」と山本真樹夫学長は言う。
2008年度の経済産業省『体系的な社会人基礎力育成・評価システム構築事業』や2010年度の文部科学省『大学生の就業力育成支援事業』に申請したのは、「実学・語学・品格の育成」という建学時代からの教育理念と伝統にかなうからだったという。いずれも採択されたが、大津晶准教授は、「本質的には本学が何十年も前から行ってきた実践教育のDNAそのものの内容」と言う。というのも、例えば戦前、学内に石鹸工場があり、原料の仕入れから生産管理、市内での販売までを授業の一環として学生が行っていたという。学生が町に出て学ぶ伝統があったのだ。
1.地域連携キャリア開発
この実践教育をPBL(Project/Problem Based Learning)の形で本格導入したのが「地域連携キャリア開発」だ。「商大生が小樽の活性化について本気で考えるプロジェクト」、通称「本気(マジ)プロ」である。5年目の2012年度は73名が15のグループに分かれて「小樽・後志の地産地消の推進」「デジタルサイネージを活用した地域情報発信」など12の課題に取り組んでいる。授業が何コマという概念はなく、導入オリエンテーションの後、学生たちはすぐに町に出る。指導担当者は、グループウエアやSNSを活用して学生のプロジェクトを管理しつつ、学外の連携先と緊密に連絡を取りながら、プロジェクトの目標達成と学生の教育効果の最大化という両立が難しい課題を改善してきた。
小樽商科大はこの科目を、地域というフィールドで学生を育てる「地域インターンシップ」と位置づけている。大津准教授は、企業か地域かという受け入れ先の形態の違いよりも、地域の課題に大学と学生が市民とともに取り組む「協働」の枠組みが、「地域インターンシップ」の特徴だという。
「従来のインターンシップは、この協働という視点が欠けていたように思います。両者が学生は学生の能力という資源をもって、地域は地域の受け皿でもって、協働して課題解決にあたる。共に取り組むパートナーなんですよというのでなければ、持続的でないと思います」
2.10年支援と高大連携
小樽商科大の「キャリアデザイン10年支援プログラム」の大きな特徴は、在学中だけでなく、入学前(高校)3年-大学4年-卒業後3年間のあわせて10年間のキャリア支援を一貫した理念で行う点だ。
小樽商科大学「キャリアデザイン10年支援プログラム」概要
http://www.otaru-uc.ac.jp/info/joho_kokai/gyomu_hyoka/hosoku.pdf
「入口戦略は、大学で何を勉強し、社会にどうかかわっていくかのビジョンをもった学生を本学が求めているということ。いわゆるアドミッションポリシーですね、出口戦略は、社会にどういう人材を供給していくのかという考え方。その両方をきちんと串を通そうということがあります」(大津准教授)
10年支援の入口側へのアプローチの一つが、2006年度から試行されている「世代間交流インターンシップ」だ。小樽商大生と連携校の高校生とが、同じ職場で同じ時期に、いっしょにインターンシップを行う。
「ミソは、大学生がほんの数日早くインターンシップを開始して、擬似的な先輩・後輩、あるいは上司・部下という関係性を作ることなんです。そうすると、3日後に来る高校生たちに対しては君たち大学生がコーチしなければいけない、だから仕事を早く覚えてください、という状況に陥るわけですね。これは大学生にも非常に教育効果が高い。高校生と大学生がお互いに学びながら、高大連携の厚みを大きくしていくという取り組みをしているわけです」(大津准教授)
3.ボトムアップの学内体制
小樽商科大学のキャリア教育プログラムは、入試課、学務課、キャリア支援課の3課が支える形になっている。入口戦略、在学中の教学、出口戦略を通貫した「10年支援」に対応した組織構成ともいえそうだ。
「そういうと完璧にまわっているかのように聞こえてしまうんですが、何であれ新しい教育研究の体制を作ろうとするときには、学内の協力体制が難しいものです。問題は起きて当然という前提で、いかに工夫しながら実践していくか。そういう捉え方がいいと考えています」
問題は起きて当然。そう言う一方で山本学長は、「私自身は、困難というのは特に感じてない」とも言う。
「われわれがこれやってくれということではなくて、先生これやりましょうと言ってきた、下から湧き上がってきた活動でしてね。現場では具体的な困難っていうのは当然、ずいぶん感じているんでしょうけれど……」
現場の大津准教授も、それほど大きな問題は起きていないと言う。
「非常に自由な風土、雰囲気の大学でして、基本的に、自由にやっていることに対してほとんどお咎めを受けない。そういう文化があります」
学長自らがプランを練り、強力なリーダーシップをもってトップダウンで進めることで成果を上げる大学もあるが、そこは大学のカラーというものだろう。
4.地域との協働
大津准教授は、同窓会にも小樽という都市にも、みんなで学生を教育しようという雰囲気と体制があり、恵まれた環境だと言う。しかしまた、一見、地域との協働で学生を育てることは分かりやすいしきれいに見えるが、実際のマネジメントはそう簡単ではないとも言う。
「手段と目的というのが、地域と大学とで入れ替わりやすい。つまり、われわれは学生を育てるために地域の課題に取り組ませたい。目に見える成果が出なくても、学生の意識が変わったから、学生のモチベーションが高まったから、教育効果はあった、と判断するけれども、地域のみなさんは、地域の活性化という観点でもっと成果を出してくれと思う。
こうした食い違いやギャップをいかに埋めていくかが、われわれのコーディネーションと技術でして、これはそう簡単には解決し得ないところがあります」
一方、山本学長は「小樽商大らしい教育手法として良いものができつつあると受け止めていますが、強いて課題をあげるなら、こうやって育てた優秀な学生は、当然企業からも高い評価を得ますので、結果として東京の大手企業に就職し地元に残らないということになりがちです。そのような意味では、もしかすると短期的には地域からの期待に応えられていないかもしれません」というジレンマを指摘した。
例年入学者の約95%が北海道内出身である一方、卒業生の5割から6割は道外に就職する。地元産業界からは本州への人材流出を批判されることもあるという。
「ただ、道外に行くのは決して悪いことじゃないと思います。道外に出て、偉くなって北海道小樽の応援団になってくれればもっと力を持つこともあるでしょう。
地元の人によく話すのが、大学、とくに地方大学というのは、4年間のインターンシップと思ってくれということです。小樽の人と4年間で触れ合っていろんなことを学んだ学生が、いずれ地域を支えてくれる。それぐらいの長期スパンで評価していただくと、地域の人材を流出させていく一方だというような非難は受けなくて済むと思います。北海道ですからシャケに例えて言うんですけれど、小樽の匂いを身にまとった学生はいずれ故郷の川に帰ってくるんじゃないですかと。長い目で見てやっていただきたいんです」(山本学長)
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[Vol.1] 秋田大学における就業力育成の取り組み
- 2011-09-30 (金)
- キャリアの広場編集記事 | 北海道・東北
就業力育成は、多くの大学が直面する大きな課題だが、大学によって条件や状況・環境はさまざまであり、具体的な施策もそれぞれ異なるだろう。
このページでは(リクルート「カレッジマネジメント」誌と共同で)各大学に取材し、取り組み事例を紹介していく。
第1回目は、秋田大学である。その取り組みには、国立大学でありながら、就業力育成を教育改革の根幹にすえて進めていこうとする学長の強い意志が感じられる。吉村昇学長と大野勝好学生支援総合センター特任教授にお話をうかがった。
秋田大学の就業力の現状:課題認識
吉村:就職率は高い方ではありますが、この中には非正規の数字も入っています。パートでもいいから就職すればというのは決して正しい見方ではなく、正規雇用の就職率を高めていくべきだと考えています。
秋田大学の学生の特徴として、口下手で、採用してみれば味が出るんですが、面接などではどうしても関東などの学生に負けてしまう。地方の学生に共通のことかもしれませんが、都会の学生さんと一緒になると気後れしてしまうんでしょう。それをどうやって自信を持たせるか。
学部別の課題として、教員養成を核に持つ教育文化学部で、教員として採用される率が非常に低いことがあります。特に昨今の人口減少で、小中学校の統合が進んでいるので、教員の採用数が減少していることが悩みです。
1-1.自己表現に必要な基礎力は、英語力、日本語力、そして自信
吉村:基礎力育成のなかで最も重点を置いているのは、英語力の向上です。グローバル化社会、日本の企業は日本だけで生きていくという時代ではないので、学生には最低限英語の力だけはつけさせたいという気持ちが強くあります。東北地区でのモデル的な少人数英語教育をしたいという教師陣の情熱もありまして、3学部の学生を能力別に30人クラスに分けてやっています。
また、英語の力をつけるというより、度胸づけですが、春休みに4週間ほどの短期の海外研修を始めました。パスポートを持って飛行機に乗って外国に行くだけでいい、それだけでも度胸がつくという意図です。昨年は5カ国、今年は3カ国に、十数名を送りました。
国外に出るのはいやだけれど日本で自分の力を伸ばしていきたいという学生に、自己表現力と度胸をつけてもらうプログラムもあります。地元の「わらび座」という劇団と連携協定を結びました。劇団の本拠地である田沢湖に学生が泊りがけで行って、歌や踊り、あるいは脚本を学ぶとかを通じてコミュニケーション能力を高めていくものです。
最後に日本語教育の向上。もともとの教育文化学部の国文の先生2人に加えて、元新聞記者、テレビ局のアナウンサーなどをお招きして、この4月からユニークな日本語教育をしています。
1-2.大学の歴史と伝統を活用したキャリア形成支援
吉村:こうした基礎的な力を身につけた上で、大学としての個性を持たせることも重視しています。
秋田県は全国学力・学習状況調査で高水準を保ち続けており、義務教育での学力は全国ナンバーワンといっていい。その小中学校の先生を育てているのが本学だということがあります。この事実は活用できる。県内にこだわらず全国から、秋田大学の教育文化学部で学びたいという学生を集めて、教員に育てて地元にお返ししていく。
工学資源学部のほうは、鉱山学部以来の歴史を復活させて、100年の歴史ある鉱山・資源という分野を、秋田大学の強みとしていっそう伸ばしていきます。
日本の中で秋田大学が資源系研究・教育の拠点ということは認知されてきたので、国際的にも拠点化することを目指して、平成21年10月に国際資源学教育研究センターをつくりました。ボツワナ、モンゴル、カザフスタンという資源大国の実習に学生を連れて行くことで、自信をつけさせたいというのもあります。
2.事業の推進体制
就業力育成を推進する全学体制
http://www.akita-u.ac.jp/acep/organization/
吉村:この図では、上から順に「事業構想・企画を立てる」「支援」「実施」とそれぞれの役割を明確にした組織がピラミッド状になっていますが、本当は逆に、指導・助言を受ける学生がいちばん「上」にいて、それぞれの組織が「下」で支えているのです。また、実施する主体は日ごろ学生に向かい合っている先生(教員)であるということ。
「就業力育成本部」はわらび座の方など外部の方にも入っていただいて、大所高所からのご意見をいただくもの。実際の実施は「就業力育成実施委員会」が行います。この委員会は、医学部保健学科を含め全学部が教員をメンバーとして出している全学体制です。
結局は教員の学生に対する愛情ですよね。自分のゼミに来ている学生がちゃんと就職できてほしい。学生の幸せのために、先生も苦労するから職員も汗を流そう。そんな意識を持ってもらえれば、比較的頑張っていけるのではないかと思います。
3.受け身な学生への対応
吉村:各種プログラムを作成しても、学生が主体的に参加しないという問題は、大事ですね。学生に、この就業力育成はなぜするのか等については、まず先生の意識を共有化して、次の段階で学生にPRすることを考えています。
やはり1つの授業(の中)なので、学生自身の中からの盛り上がりを作ってほしい。そうすることによって先生の思いと学生の思いがマッチングする。そうすると授業の高まりが出てくると思うんです。就職ガイダンスと同じような形で就業力育成に関するガイダンスをするとか、学内の学生の情報システムに公開するとか、「就業力分析論」という講義を開講するとか、いろいろ考えています。学生自身からの盛り上がりを作ることです。企業で言えば顧客のニーズを明確にして、それに対してわれわれ大学がどういうサービス・価値を提供するか。そういうスキームを考えています。
4.現状と成果と課題
吉村:就職して3年後にもう一度その卒業生をフォローアップすることは計画しています。事業の成果をはかる意味も含めて、その会社に入って満足いく生活、あるいは収入が得られているか。それと上司からどう思われていて、大学でどういう教育をしたらいいか。追跡調査が必要です。職員に県内の企業を全部回らせて、卒業生がどんな形で頑張っているか、どんな学生が欲しいかといった聞き取りをしています。
就職率、すなわち会社に入るだけのパーセンテージを上げるのは簡単だけれど、会社に入った後、その中で伸びるか伸びないかのほうがポイントです。3年後・5年後、会社の中でどんな存在感を示すかで改めて大学の力量が問われるというのが私の考えです。
この考え方に基づき、就業力育成の成果の指標としては、次のようなものを考えています。ひとつは学生の満足度調査です。社会生活全般における満足度、幸せに生きているか。
社会でどれだけ活躍しているかも、客観的な指標としてあるでしょう。例えば昇進度です。どれだけリーダーシップを発揮して管理職や役員になっているか。
3つめが、雇用される能力。就職率ではなく、就職の質だと考えています。地元企業、優良企業で秋田大学の学生がどれだけシェアを獲得したか。第一希望の企業に就職できたか。正規雇用、直接雇用であるか。また、就職先の企業が、いわゆるエクセレントカンパニーであるか。社員は10人だけれど優れた技術とマネジメントを持っている企業とかですね。
これらの数字を3年後、5年後とフォローしていくことが必要だと考えています。
(了)
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