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大分大学、「産業界のニーズ~」事業の今年度活動報告を公開

発表元:大分大学

「産業界のニーズ~」事業、九州・沖縄・山口グループ(幹事校:福岡工業大学)に属する大分大学は、事業サイトに「平成26年度 活動報告」を掲載した。今年度、同大学ではインターンシップを組み込んだ授業実践として、教養教育全学共通科目「インターンシップセミナーA中小企業の魅力の発見と発信」および「学習ボランティア入門」を前期に、「インターンシップセミナーBプロジェクト型学習入門I、II」を前後期に開講。また、正課教育内にキャリアカウンセリングを組み込んだ取組を工学部、経済学部で実施した。

http://q-needs-oita-u.jp/information/h26/?list=top

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「産業界のニーズ~」事業報告書を発表――中部地域ブロック・北陸チーム

発表元:「産業界のニーズ~」事業中部地域ブロック

「産業界のニーズ~」事業・中部地域ブロックの北陸チーム(福井大学・金沢大学・金沢工業大学・富山県立大学・富山国際大学・金城大学短期大学部)は、「北陸チーム事業報告書」をまとめ発表した。報告書は30ページ。中部圏23大学の共通テーマ「アクティブラーニングを活用した教育力の強化」「地域・産業界との連携力の強化」、および北陸チームのテーマ「北陸地域の産業界が求める人材と育成の取り組み」につき、2014年度までの3年間にわたる取組の具体例等をまとめている。

http://s-needs-chubu.pj.mie-u.ac.jp/hokuriku/files/bd2c09a2b201ca861ae07ce79ed809a3.pdf

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東洋学園大学、各業界出身の教員が就職支援を行うプロジェクトを開始

発表元:東洋学園大学

東洋学園大学は、各業界での実務実績を持つ教員陣が就職活動をバックアップする「就職チャレンジプロジェクト」を立ち上げた。このプロジェクトには、同大学を構成する3学部(グローバル・コミュニケーション学部、現代経営学部、人間科学部)から、各業界での実務経験を持つ計13名の教員が「業界別専門指導教員」として参加。全学部・学科の3年生から参加者を募り、指導教員が自己分析や業界研究等について少人数での指導や個人指導を実施し、就職活動をサポートする。

http://www.tyg.jp/pdf/pressrelease/2014/pr_2015032601.pdf

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四日市大学「第3回 地/知の拠点運営協議会」開催報告

発表元:四日市大学

四日市大学は、今年度最後となる「地/知の拠点運営協議会」を3月26日に開催した。この協議会は、四日市大学のCOC事業を協働推進する三重県、四日市市、四日市商工会議所等をはじめ外部10機関からの代表者が構成員として参加、事業の内容について意見・評価を行うもの。今回は、学内外の約30名が出席。実施状況報告では、1人1プロジェクトの取り組みの一つとして、学生が制作した三重国体を広報する映像作品の上映も行われた。

http://coc.yokkaichi-u.ac.jp/?p=771

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「九州・沖縄連携会議」開催報告――「産業界のニーズ~」事業

発表元:「産業界のニーズ~」九州・沖縄グループ幹事校(福岡工業大学)事務局

「産業界のニーズ~」事業、九州・沖縄グループは、2月24日に福岡工業大学において、「九州・沖縄連携会議」を開催。2012年度から2014年度の3年間にわたる事業につき、幹事校・福岡工業大学から事業全体の総括、各グループのリーダー校(インターンシップグループ:福岡県立大学、授業改善グループ:西日本工業大学、学修評価グループ:九州国際大学)からの成果報告が行われ、これに対し、産業界等委員から評価が寄せられた。第2部では参加教職員によりグループディスカッションが行われた。

http://www.fit.ac.jp/sogo/kyouiku/fd/weblog/archives/2270(第1部)
http://www.fit.ac.jp/sogo/kyouiku/fd/weblog/archives/2291(第2部)

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「平成27年度 学まちコラボ事業」募集を告知

発表元:公益財団法人 大学コンソーシアム京都

大学コンソーシアム京都は、2015年度の「学まちコラボ事業」募集の開始を告知した。同事業は正式名称を「大学地域連携創造・支援事業」といい、京都市と(公財)大学コンソーシアム京都が共同で、大学・学生と地域が『コラボ』して京都のまちづくりや地域の活性化に取り組む企画・事業に、支援金を交付し取組を支援するというもの。対象事業は京都市内における地域の課題解決や活性化を目的としたもので、特に学生が主体的に活動を行うものを優先的に支援する。

http://www.consortium.or.jp/seisaku/8541

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連携シンポジウム「大学のProject Based Learning これまでとこれから」開催報告――「産業界のニーズ~」事業・静岡チーム

発表元:静岡大学

「産業界のニーズ~」事業、中部地域ブロック内の静岡チーム(静岡大学、静岡理工科大学、静岡英和学院大学短期大学部、東海大学短期大学部)は、2月24日、平成26年度連携シンポジウム「大学のProject Based Learning これまでとこれから」を開催した。県外からも含め、32名の参加者があった。シンポジウムは2部構成で、第1部では北九州市立大学キャリアセンター准教授・見舘好隆氏による講演とワークショップ、第2部では産業界ニーズGP静岡チーム各大学からの今年度の活動・成果報告が行われた。

http://career.hedc.shizuoka.ac.jp/2015/03/23/%E3%80%8C%E5%A4%A7%E5%AD%A6
%E3%81%AEproject-based-learning-%E3%81%93%E3%82%8C%E3%81%BE%E3%81
%A7%E3%81%A8%E3%81%93%E3%82%8C%E3%81%8B%E3%82%89%E3%80%8D
%E7%94%A3%E6%A5%AD%E7%95%8C%E3%83%8B%E3%83%BC-2/

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「第3回教育力向上研修会:企業が求める社会人基礎力と指導のあり方」開催報告

発表元:豊橋創造大学

「産業界のニーズ~」事業中部地域大学グループに属する豊橋創造大学および豊橋創造大学短期大学部は、事業の一環として、経営学部・短大部合同「第3回教育力向上研修会」を2月20日に開催した。今回のテーマは「企業が求める社会人基礎力と指導のあり方」。株式会社はあもにい・大野晴己氏による講演「企業における社会人基礎力育成の取組~職場で求められる社会人基礎力とその育成~」のほか、「卒業後に求められる人材とその育成」をテーマとしたワークショップ等が行われた。

http://project.sozo.ac.jp/portal/node/470

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「第2回 地域連携発表会~地域と大学のさらなる連携を目指して~」開催報告を掲載

発表元:大阪市立大学

大阪市立大学では、同大学地域連携センター主催により、3月4日、「第2回 地域連携発表会~地域と大学のさらなる連携を目指して~」を開催。このほど、開催報告をセンターのサイトに掲載した。連携発表会では、まちづくりや防災など5つのテーマにつき担当教員等による発表が行われたほか、学生による地域連携・研究についてのポスター発表も行われ、優秀なポスター発表を行った学生に対して表彰式も行われた。

https://www.connect.osaka-cu.ac.jp/4c/wp-content/uploads/2015/03/happyo_2.pdf

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特別講演会「今の時代に伝えたいこと」開催報告

発表元:琉球大学観光産業科学部

「産業界のニーズ~」事業、九州・沖縄・山口グループに属する琉球大学の観光産業科学部では、事業の一環として、特別講演会「今の時代に伝えたいこと」を3月14日に大学会館3階ホールで開催。このほどその開催報告を同学部の事業特設サイトに掲載した。講演会第1部では、取組の一つである「東京派遣プログラム」に参加した観光産業科学部の1・2年次7名による成果発表会を実施。第2部ではフォト・ジャーナリスト、安田菜津紀氏の講演を行った。

http://www.uryukyu-career.org/info/detail.php?topics_id=20

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「中部地域大学グループ事業報告書」を発行――「産業界のニーズ~」事業

発表元:「産業界のニーズ~」事業中部地域ブロック

「産業界のニーズ~」事業中部地域大学グループ(幹事校:三重大学)は、これまでの活動内容を取りまとめた「事業報告書」を発行した。中部圏23大学は、2012年度~2014年度の文部科学省「産業界のニーズ~」事業に採択され、「中部圏の地域・産業界との連携を通した教育改革力の強化」の取組名称のもと、(1).アクティブラーニングを活用した教育力の強化、(2).地域・産業界との連携力の強化、という2つのテーマを遂行。報告書は第1部がグループ全体、第2部が4つのチーム別、第3部が大学別の報告となっている。

http://s-needs-chubu.pj.mie-u.ac.jp/news/post-3.html

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秋田大学「産業界のニーズ~」事業、平成26年度事業評価会議を開催

発表元:秋田大学

秋田大学は3月3日、「産業界のニーズ~」事業、平成26年度事業評価会議を開催。同大学教育推進総合センターACEP事務局サイトに開催報告を掲載した。会議は、外部の有識者から同事業の実施内容の検証を受け、事業終了にあたって今年度の総括を行うとともに、これから秋田大学で独自に推進されるキャリア教育に生かすことを目的としたもの。今後、会議での意見、評価をもとに事業評価報告書を作成の予定。

http://www.akita-u.ac.jp/acep/eventa/item.cgi?pro2&17

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東北インターンシップ推進コミュニティ「平成26年度外部評価会議」を3月16日に開催

発表元:岩手県立大学

岩手県立大学が幹事校を務める東北インターンシップ推進コミュニティでは、「産業界のニーズ~」事業〔テーマB〕「インターンシップ等の取組拡大」の一環として、「東北インターンシップ推進コミュニティ平成26年度外部評価会議」を開催する。会議では、2014年度における取組みの総括として、インターンシップに精通した評価委員を2名招聘し、事業の外部評価を行う。

【日時】 3月16日 13:15~14:45
【場所】 いわて県民情報交流センター アイーナ 会議室501B

http://www.iwate-pu.ac.jp/press/260312themeBinternship.pdf

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グローカル人財育成事業成果報告会、開催報告を掲載

発表元:特定非営利活動法人 グローカル人材開発センター

グローカル人材開発センターは、2月27日に開催した「グローカル人財育成事業成果報告会」の開催報告を同法人サイトに掲載した。グローカル人財育成事業(正式名称:京都企業と連携した次代の京都を担う人財育成事業)は、同法人が京都市から受託。学生がチームを結成し、京都の企業との協働プロジェクト(企業が提示する課題に対する提案など)に取り組むもの。報告会では、学生による成果報告、パネルディスカッションなどが行われた。

http://glocalcenter.jp/information/201503121806.html

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「平成26年度第5回車座」開催報告――「産業界のニーズ~」事業〔テーマB〕中部グループ

発表元:名古屋産業大学

「産業界のニーズ~」事業〔テーマB〕「インターンシップ等の取組拡大」、中部地域大学グループ東海ブロック主催による、大学、行政、産業界の情報交換会「車座」の平成26年度第5回が、3月3日に三重大学環境情報科学館で開催された。企業人や大学人が個人として対話を深め、各企業や大学が抱えるニーズとシーズの情報が交換されることを目指して企画されたもの。当日は、三重県を中心とした産業界や行政から8名、大学の関係者11名、計19名が参加。今年度の車座は全5回がすべて無事終了した。

http://www.nagoya-su.ac.jp/needs/?p=1102

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[Vol.22]千葉商科大学における就業力育成の取り組み

就業力育成は、多くの大学が直面する大きな課題だが、大学によって条件や状況・環境はさまざまであり、具体的な施策もそれぞれ異なるだろう。
このページでは(リクルート「カレッジマネジメント」誌と共同で)各大学に取材し、産業界との連携や地元自治体との協働によって学生の就業力を高めることに成功している取り組み事例などを、積極的に紹介していく。
今回は、2009年度にサービス創造学部、2014年度に人間社会学部を創設、2015年度にも国際教養学部の開設を控える千葉商科大学で、島田晴雄学長にお話をうかがった。短期の補助金プロジェクトのみに頼らず、中長期の教学の設計に就業力強化を組み込む方針を貫いている。

0.千葉商科大学の就業力の現状:課題認識

千葉商科大学(CUC、以下千葉商大)の島田晴雄学長は「就業力を強化することが大切っていうのは文科省が言い出したことですけれど、われわれも全く同感です」と言いつつ、「大学生の就業力育成支援事業」をはじめとする補助金事業には、「抽象的。現場を知らない空論」と批判的だ。その一方で学生に対しては、長所短所を見極めつつ将来を案ずる「親心」を見せる。
「千葉商大は個性を重んじると言ってるので、これはイージーだと思って入学してくる学生も存在する。例えばある時陸上競技場にいた女子学生に、『僕が誰だか分かる?』って声をかけたら、『学長でしょー!』『サングラス似合うね、学長。ちゃらいね』と。そんな口の利き方ですよ。そうした学生を鍛えてあげないと。でもその子なんか、チアリーダーやって大評判で、すっかり自信をつけた。なんだったら踊ってみせましょうかなんて。そういう学生は企業にも評価される」
これが島田学長の考える「具体的な就業力」の一例だ。
「うちの学生って、小さい時からあまり褒められたことがない学生が少なくない。でも、みんないい子なんだ。人柄もいいし、やりたいことを見つけたら、一生懸命やるんだから」。

1. CUCアライアンス企業ネットワーク

素直ないい子ではあるが、就職活動には苦戦する学生。一方で、素直な人材が欲しいと思っているが思うように採用できない中堅中小企業。両者が提携する「CUCアライアンス企業」の制度は2008年に始まり、現在約620社(2015年1月現在)が名を連ねる。


アライアンス企業の関係者は年間を通じて頻繁にキャンパスを訪れる。学生が企業と接する機会も自然に多くなる。「学生たちには、君たちが行けば、企業側は親戚の子が来たみたいに思ってくれるよって教えている。僕が企業側にそう言ってあるからと。そうするとわりと気楽に会いに行ける。そのうちに、何の仕事がいいかなって考えるじゃないですか」。
そのような就業観・職業観を養う場としてはもちろん、実際の就職先としても機能しており、現在、学生の約4割がアライアンス企業に就職しているという。

全学的な取り組みとして千葉商大は「国際力教育」も掲げている。例えば、2011年度から、中国、韓国、インド、米国などから学生を招待する「CUCサマープログラム」を実施。参加大学との相互協定に基づき、千葉商大の学生は「交換サマープログラム」を体験している。
島田学長がもう一つ挙げた取り組みは、アジア学生交流会議 Global Partnership of Asian Colleges(GPAC)だ。持ち回りの開催国にアジア各国の学生が集まり、1週間ほど合宿しながら英語でディスカッションする。
「これは24年前、僕が慶應で始めたもの。千葉商大でもやれるかと思ったけど、突っ込んで、応援したら、やれるんだよね。チャンスを与え自信を与えれば、こんなにも伸びる。涙が出るほど嬉しいね」。
また、加藤寛・前学長時代から12年間にわたり留学生を送りあうなどして深い信頼関係を築いてきた中国の上海立信会計学院とは、2014年度にダブル・ディグリーのプログラムをスタートさせている。

2. メガトレンドを捉えた学部新設

島田学長は就任以来、3つの新学部構想を手がけ、実現してきた。2009年度にサービス創造学部(吉田優治学部長)、2014年度に人間社会学部(朝比奈剛学部長)。そして2015年度には国際教養学部(宮崎緑学部長)が設立される予定だ。
「世の中が変化していくメガトレンドを捉えて、その要請を先取りするコンテンツを持った学部を作る。学生が卒業する頃にちょうど『進んでいるね』という評価になる。そういうのが大学の役目だと思うわけです」。

メガトレンドとは例えば「ものづくりの時代からサービス化の時代へ」。それを捉えたのがサービス創造学部だ。「日本は先進国の中ではサービス化がまだ遅れている。遅れているということは、伸びしろがあるということ。しかしそのサービスを体系的に教える学部がないじゃないか、というのが学部設立の趣旨」。
島田学長と吉田学部長は、新学部設立準備の過程で、経済学、マーケティング、組織管理などの専門家はいても、サービスを専門にしている教員・研究者はいない、という問題に行き当たる。「それで考えたのは、今や世の中の9割ぐらいを占めるサービス関連企業では、目の前のお客さんの評価が全てであるわけでしょ。ならば学問にはなっていないとしても、現場の知識の蓄積がある。経験もね。そこに学ぼうと」。サービス創造学部は、学問から学ぶ・企業から学ぶ・活動から学ぶという「3つの学び」を掲げた。
「企業から」に関しては、学長のトップセールスにより、「公式サポーター企業」の協定を50社以上と結んだ。講義への講師派遣、インターンシップ、集合実習の受け入れなど、非常に密接な関係を作っている。「活動から」の例としては、地元の千葉ロッテマリーンズと提携して、球場のアレンジ、チアリーダーの派遣、イベントの企画などに学生が携わっている。企業から・活動から学ぶ際、学生は自ずとキャンパス外へ出ていき、学内では得られない様々な体験をすることになる。

人間社会学部の場合、メガトレンドはこうだ。「地方は空洞化する、家庭は崩壊する、病人は蓄積する、税金は上がっていく。こんな不安を乗り越えて現代社会を生きていくという難問を、商科大学として、民間のナレッジとスキルをもって解いていく学部を作ろうと」。
島田学長と朝比奈学部長が議論の末に打ち出した新学部のコンセプトは「われわれが助けるのは家族です、コミュニティーです、医療福祉機関です」というもの。
家族支援とは例えば健康づくりであり、コミュニティー支援とは「お金をかけない観光」だという。医療福祉については、会計や経済を専門にしつつ、介護の国家資格も持っている人材を輩出したいという。
「国家資格を持つ介護福祉士はもちろん大切だけれど、一番不足しているのは、経営スタッフだそうです。従業員が8000人ほどいる大手の医療福祉グループだと、今は大半が介護士だけど、本当は3000人ぐらいは、経営の分かる人が必要なんだって」
介護産業には、「非常に効率的で合理的で、良く考えられた経営」が必要だと島田学長は言う。「学生に言ったんだよね。色々な人が滞在するホテルが舞台の映画とか、医療もののテレビドラマとか、見たことあるだろうと。介護施設っていうのはホテルと病院を組み合せた施設だ。どのくらい高いスキル、幅広いスキルが必要か想像してみなさいと」。

2015年度開設(予定)の国際教養学部は、政策情報学部の宮崎緑教授を学部長に任命。
「本当に役に立つグローバル人材とは」「その養成法とは」を探るべく宮崎学部長は、中国・アジアに進出する数十人の経営者に聞き取りを行った。しかし、島田学長曰く、「結局、これというノウハウはなかった。見える化できてないんだ。まあそうは言うけど、多少は体系的な養成法があるんじゃないのと。それを、現場と大学とが協力して開発していこうというコンセプトの学部です」。
「見える化できていない」は、「大学で教えることなんて役に立たない」と言い換えることもできる。「就業力の元があるのは大学じゃなく、たぶん、現場ですよ」というので、学生を、どんどん現場へ連れていく。国際教養学部の「現場」は、もちろん「世界」だ。4年間のうちに短期留学は全員、長期留学はオプションだが、多くの学生に参加させたいと考えている。
入学式からして、パスポートとキャリーバッグ持参。入学式を終えるとすぐ成田に直行して、夕方には上海。3泊4日の海外フレッシュマンキャンプが始まる。

3. ハイスピード経営

こうした前例のない新しい取り組みを実践していくに当たり、スピードが必要だという。
激動の世の中、ハイスピードで企業経営する感覚があれば大学は面白い、と島田学長は言う。「面白いっていうか、人間育てるのだから、楽しいじゃないですか。打てば響くから、若い者は」。

秋田大学キャリア教育FDシンポジウム「地域貢献型インターンシップの現在」開催報告

発表元:秋田大学

秋田大学は2月16日、同大学手形キャンパスのベンチャー・ビジネス・ラボラトリー大セミナー室において、平成26年度秋田大学キャリア教育FDシンポジウム「地域貢献型インターンシップの現在」を開催。NPO法人G-net代表理事・秋元祥治氏による「地域企業と連携した実践型インターンシップについて」、岐阜大学工学部社会基盤工学科教授・高木朗義氏による「地域協働型インターンシップの現在と展開」の2講演を中心としたシンポジウムで、報告には講演要約も掲載されている。

http://www.akita-u.ac.jp/acep/eventa/item.cgi?pro2&16

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「産業界ニーズ~」事業〔テーマB〕の中間成果報告会開催報告――中部地域大学グループ

発表元:名古屋産業大学

「産業界のニーズ~」事業〔テーマB〕「インターンシップ等の取組拡大」の中部地域大学グループ(幹事校・名古屋産業大学)は、2月16日、名城大学名駅サテライトMSATにおいて「中間成果報告会」を開催。その報告が名古屋産業大学サイトに掲載された。
当日は大学関係者等約50人が参加。北九州市立大学・眞鍋和弘教授による基調講演、東海、静岡、北陸3地域の取り組み報告、インターンシップに関する専門人材養成調査の調査結果報告、グループディスカッション等が行われた。

http://www.nagoya-su.ac.jp/needs/?p=1077

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「平成26年度弘前大学COCシンポジウム」開催報告

発表元:弘前大学

弘前大学は3月3日、「平成26年度弘前大学COCシンポジウム」を開催。その報告を同大学の「地(知)の拠点整備事業」サイトに掲載した。シンポジウムは「地域の視点から教育改革を考える」をテーマに開催され、教職員や学生、自治体関係者ら約100名が参加した。山形大学理事・副学長の安田弘法氏による基調講演「地域の大学とその教育について」のほか、「ユニバーサルな視点を持って地域課題解決に取組む人材とは」をテーマとしたパネルディスカッションが行われた。

http://coc.hirosaki-u.ac.jp/info/20150304-1

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福岡県立大学、インターンシップ報告会を開催

発表元:福岡県立大学

「産業界のニーズ~」事業、九州・沖縄・山口地域大学グループに属する福岡県立大学は、3月2日、インターンシップ報告会を開催した。同校は地域大学グループのうち、「インターンシップの高度化」をテーマとするサブグループのリーダー校として、モデルプログラムの開発に取り組んできた。報告会では、同校がこれまで取り組んできた海外語学実習、インターンシップ、プレ・インターンシップの成果を学生自らが振り返り、成果や課題、そして今後の展望について報告した。

http://www.fukuoka-pu.ac.jp/workforce/2015-0303-1502-60.html

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「インターンシップ失敗事例ワークショップ」開催報告――「産業界のニーズ~」事業中部地域ブロック東海Bチーム

発表元:「産業界のニーズ~」事業中部地域ブロック

「産業界のニーズ~」事業中部地域ブロックのうち、東海Bチーム6校(名古屋産業大学、名城大学、岐阜大学、日本福祉大学、愛知大学短期大学部、同朋大学)は、2月21日、名古屋産業大学において「インターンシップ失敗事例ワークショップ」を開催した。同チームの今年度第3回目の連携FDとして開かれたもの。当日は、各大学の教職員16名が参加した。今後同チームでは、東海Aチームの「アクティブラーニング失敗事例ハンドブック」を参考に、「インターンシップ失敗事例ミニハンドブック」を作成する予定。

http://s-needs-chubu.pj.mie-u.ac.jp/tokai-b/2015/03/post-1.html

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大学コンソーシアム京都「2014年度 第20回FDフォーラム」参加報告

発表元:京都学園大学

公益財団法人大学コンソーシアム京都による「2014年度 第20回FDフォーラム」が、2月28日・3月1日の2日間、同志社大学(今出川校地)で開催され、同フォーラムへの参加報告が京都学園大学サイトに掲載された。フォーラムのメインテーマは「学修支援を問う-何のために、何をどこまでやるべきか-」。京都学園大学は、「初年次キャリア科目の構築と効果測定」と「長期インターンシップと海外インターンシップの構築と効果測定」の2つのテーマにつき発表を行った。

http://www.kyotogakuen.ac.jp/sangyo-needs/FSD/H26_FD/FDforum_20_2014/index.html

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★2月まとめ★滋京奈エリアの就業力関連ニュース

2月にPICKUPした「就業力関連ニュース」のうち、滋京奈エリアのものをまとめた。
(●印は「産業界のニーズに対応した教育改善・充実体制整備事業」参加校関連)

●「社風発見インターンシップ」事後学習プレゼンテーションを2月26日に開催
_2015/02/20 発表元:京都産業大学
_http://www.riasec.co.jp/hiroba/archives/9834

○京都ギャップイヤー事業 合同成果報告会開催報告
_2015/02/17 発表元:グローカル人材開発センター
_http://www.riasec.co.jp/hiroba/archives/9826

●「第2回コーオプ教育研究会」を2月24日に開催
_2015/02/16 発表元:京都産業大学
_http://www.riasec.co.jp/hiroba/archives/9822

●「産業界のニーズ~」事業滋京奈地域グループ・テーマ部会C、会議開催報告
_2015/02/05 発表元:滋京奈地域産学協働連携協議会
_http://www.riasec.co.jp/hiroba/archives/9724

このエリアでは他に以下のニュースもあった。

●第9回(最終回)テーマ部会A会議
_2015/02/16 発表元:滋京奈地域産学協働連携協議会
_http://www.jikeina-sangaku-renkei.com/theme/%E7%AC%AC9%E5%9B%9E%EF%BC%88
_%E6%9C%80%E7%B5%82%E5%9B%9E%EF%BC%89%E3%83%86%E3%83%BC
_%E3%83%9E%E9%83%A8%E4%BC%9Aa%E4%BC%9A%E8%AD%B0%E3%80%80/

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★2月まとめ★関越エリアの就業力関連ニュース

2月にPICKUPした「就業力関連ニュース」のうち、関越エリアのものをまとめた。
(●印は「産業界のニーズに対応した教育改善・充実体制整備事業」参加校関連)

●「埼玉インターンシップフォーラム2015」参加報告
_2015/02/27 発表元:共栄大学
_http://www.riasec.co.jp/hiroba/archives/9880

●「埼玉インターンシップフォーラム2015」を2月26日に開催
_2015/02/13 発表元:聖学院大学
_http://www.riasec.co.jp/hiroba/archives/9777

○十文字学園女子大学、COC事業キックオフシンポジウムを2月28日に開催
_2015/02/13 発表元:十文字学園女子大学
_http://www.riasec.co.jp/hiroba/archives/9794

●茨城大学、COC事業アクティブラーニング講習会開催報告
_2015/02/05 発表元:茨城大学
_http://www.riasec.co.jp/hiroba/archives/9722

このエリアでは他に以下のニュースもあった。

○東洋大学産学協同教育センター「長期産学協同実習・成果報告会」開催報告
_2015/02/26 発表元:東洋大学
_http://www.toyo.ac.jp/site/news/42605.html

○東洋大学地域活性化研究所「平成26年度研究活動発表会」を2月23日に開催
_2015/02/13 発表元:東洋大学
_http://www.toyo.ac.jp/site/irvs/64284.html

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★2月まとめ★北海道・東北エリアの就業力関連ニュース

2月にPICKUPした「就業力関連ニュース」のうち、北海道・東北エリアのものをまとめた。
(●印は「産業界のニーズに対応した教育改善・充実体制整備事業」参加校関連)

○東北工業大学、平成26年度COC事業報告会・パネル展を開催
_2015/02/23 発表元:東北工業大学
_http://www.riasec.co.jp/hiroba/archives/9866

●平成26年度地域課題解決プログラム成果発表会を3月19日に開催
_2015/02/13 発表元:岩手大学
_http://www.riasec.co.jp/hiroba/archives/9796

●「北海道・東北ブロック学生発表会2015」参加報告
_2015/02/12 発表元:旭川大学
_http://www.riasec.co.jp/hiroba/archives/9788

●弘前大学COCシンポジウム「地域の視点から教育改革を考える」を3月3日に開催
_2015/02/06 発表元:弘前大学
_http://www.riasec.co.jp/hiroba/archives/9731

このエリアでは他に以下のニュースもあった。

●教職員対象研修「キャリア教育の視点から捉えたPBLの可能性」を3月6日に開催
_2015/02/18 発表元:岩手大学
_http://coc.iwate-u.ac.jp/notice/024.html

●北海道・東北ブロック「学生発表会2015」開催報告
_2015/02/17 発表元:「産業界のニーズ~」事業、北海道・東北ブロック(幹事校:秋田県立大学)
_http://www.sangyou-h-t.jp/information/737.html

●「平成26年度 旭川大学ゼミナール活動報告会」を2月25日に開催
_2015/02/16 発表元:旭川大学
_http://www.asahikawa-u.ac.jp/news_univ/?p=216

○「仙台OPENゼミ」の参加機関等を掲載
_2015/02/09 発表元:人事院東北事務局
_http://www.jinji.go.jp/touhoku/sankakikan26.pdf

●青森産官学人財育成パートナーシップ協議会、開催報告
_2015/02/03 発表元:弘前大学
_http://coc.hirosaki-u.ac.jp/info/150202-1

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