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キャリアの広場 - 中国・四国A Archive

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中国・四国A Archive

キャリア教育フォーラムを2014年1月25日に開催――「産業界等との連携による中国・四国地域人材育成事業」

発表元:「産業界のニーズ~」中国・四国A地域グループ(幹事校:島根大学)

文部科学省「産業界のニーズ~」事業に採択された「産業界等との連携による中国・四国地域人材育成事業」(幹事校:島根大学)のうち、テーマ3サブグループ1「地域産業界等との連携を重視した実践的教育プログラムの開発」では、「サブグループ1キャリア教育フォーラム」を2014年1月25日に開催する。
基調講演のほか、学生による取組み発表およびパネルディスカッションが行われる。

【日時】 2014年1月25日 13:00~16:30
【場所】 くらしき作陽大学 6号館101教室

http://shiengp2.jn.shimane-u.ac.jp/Portal/2013/1.25.pdf

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産業界等が大学に求めているのは「幅広い教養」と「マナー」――「中国・四国地域連携会議及び人材育成フォーラム」で報告

発表元:広島修道大学

文部科学省「産業界のニーズ~」事業に採択された「産業界等との連携による中国・四国地域人材育成事業」(幹事校:島根大学)では、10月23日、24日の2日間、「中国・四国地域連携会議及び人材育成フォーラム」を開催した。
中心的な議題として、公益社団法人中国地方総合研究センターの地域経済研究部が企業、大学・短大、学生を対象に実施したアンケート結果の中間報告と、それについての議論が行われた。特に、産業界等が大学に求めているのは「幅広い教養」と「マナー」であるというアンケート結果が話題となった。

http://www.shudo-u.ac.jp/news/8a217100000kke66.html

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福山大学、インターンシップ成果発表会を11月9日に開催――「産業界のニーズ~」事業

発表元:福山大学

福山大学は、備後地域を中心に多くの企業を得て行った「BINGO OPEN インターンシップ事業」の集大成として、参加学生がその成果を発表する公開プレゼンテーションを開催する。同大学は文部科学省「産業界のニーズ~」事業に採択された「産業界等との連携による中国・四国地域人材育成事業」に参加しており、発表会はその一環として開かれるもの。

【日時】 11月9日 13:30~16:50
【場所】 福山大学 宮地茂記念館

http://www.fukuyama.or.jp/info/univer/open-presentation.pdf

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★8月まとめ★中国・四国Aエリアの就業力関連ニュース

8月にPICKUPした「就業力関連ニュース」以外に、このエリアでは以下のニュースがあった。
(●印は「産業界のニーズに対応した教育改善・充実体制整備事業」参加校関連)

○広島県内の就職学生増へ協議会
_2013/08/26  発表元:中国新聞
_http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201308260004.html

●香川大学「鍛えあげインターンシップ事前講座」開講報告
_2013/08/21  発表元:香川大学
_http://www.sys.ca.kagawa-u.ac.jp/cie/report.html

●くらしき作陽大学と倉敷芸術科学大学、共同企画を始動
_2013/08/20  発表元:くらしき作陽大学
_http://sakuyoto.tumblr.com/post/58765878238

●くらしき作陽大学の「社会人基礎力醸成のための課題解決型学習」が開始
_2013/08/20  発表元:くらしき作陽大学
_http://sakuyoto.tumblr.com/post/58765075721

●「産業界のニーズ~」事業サブグループ1がキャリア教育フォーラム開催
_2013/08/12  発表元:鈴峯女子短期大学
_http://www.suzugamine.ac.jp/cgi-bin/news1/view.cgi?no=985

○徳島県美波町のIT企業で、全国から集まった学生がインターンシップ合宿
_2013/08/07  発表元:徳島新聞Web
_http://www.topics.or.jp/localNews/news/2013/08/2013_13758365161639.html

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★7月まとめ★中国・四国Aエリアの就業力関連ニュース

7月にPICKUPした「就業力関連ニュース」のうち、中国・四国Aエリアのものをまとめた。
(●印は「産業界のニーズに対応した教育改善・充実体制整備事業」参加校関連)

●徳島地域人材育成セミナー(第2回)を8月29日に開催――「産業界のニーズ~」事業
_2013/07/31 発表元:「産業界のニーズ~」中国・四国A地域グループ(幹事校:島根大学)
_http://www.riasec.co.jp/hiroba/archives/5364

●福山大学 BINGO OPEN インターンシップ参加者を他大学からも募集
_2013/07/03 発表元:「産業界のニーズ~」中国・四国A地域グループ(幹事校:島根大学)
_http://www.riasec.co.jp/hiroba/archives/5051


このエリアでは他に以下のニュースもあった。

●成果発表会、分科会会議などの開催予定を発表
_2013/07/31 発表元:「産業界のニーズ~」中国・四国A地域グループ(幹事校:島根大学)
_http://shiengp2.jn.shimane-u.ac.jp/Portal/

●地元企業・倉敷地所株式会社と連携し課題解決型学習を企画
_2013/07/15 発表元:くらしき作陽大学
_http://sakuyoto.tumblr.com/post/55494448622

●岡山理科大学「学びの基礎論」開講報告
_2013/07/01~2013/07/17 発表元:岡山理科大学
_http://www.ous-shugyoryoku.jp/wn/index.php

徳島地域人材育成セミナー(第2回)を8月29日に開催――「産業界のニーズ~」事業

発表元:「産業界のニーズ~」中国・四国A地域グループ(幹事校:島根大学)

文部科学省「産業界のニーズ~」事業に採択されている「産業界等との連携による中国・四国地域人材育成事業」では、事業の一環として、第2回徳島地域人材育成セミナーを8月29日に徳島大学で開催する。主催は徳島大学、四国大学。テーマは「キャリア学習ポートフォリオとその利活用について考える」。

【日時】 8月29日(木) 12:50~17:00
【場所】 徳島大学工学部構内 工業会館2階メモリアルホール

http://shiengp2.jn.shimane-u.ac.jp/Portal/2013/8.29.pdf

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福山大学 BINGO OPEN インターンシップ参加者を他大学からも募集

発表元:「産業界のニーズ~」中国・四国A地域グループ(幹事校:島根大学)

福山大学では、文部科学省の「産業界のニーズ~」事業に採択された中国・四国地域「産業界等との連携による中国・四国地域人材育成事業」において、「産業界のニーズに沿ったインターンシップの強化」に取組んでいる。2013年度はインターンシップの広域連携により、福山大学以外の学生の受入も可能とした。インターンシップ参加申込み期限は7月12日、下旬までのインターンシップ先企業を決定、8月の事前研修会(1日)を経て、8月10日~9月20日にインターンシップの実習が行われる。

http://shiengp2.jn.shimane-u.ac.jp/Portal/gakusei.html

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★5月まとめ★中国・四国Aエリアの就業力関連ニュース

5月にPICKUPした「就業力関連ニュース」のうち、中国・四国Aエリアのものをまとめた。
(●印は「産業界のニーズに対応した教育改善・充実体制整備事業」参加校関連)

●徳島大、インターンシップ実習を講義に導入
_2013/05/11 発表元:徳島新聞
_http://www.riasec.co.jp/hiroba/archives/4480

○京産大、北九州市立大、安田女子大などのインターンシップ取組事例資料公開――文部科学省調査研究協力者会議
_2013/05/10 発表元:文部科学省
_http://www.riasec.co.jp/hiroba/archives/4477


このエリアでは他に以下のニュースもあった。

●「デキル大学生になろう!」シリーズ講座③『論理的思考のポイントを学ぶ』開講
_2013/05/28 発表元:香川大学
_http://www.sys.ca.kagawa-u.ac.jp/cie/report.html

●清水白桃の若桃摘果作業ボランティアで地域貢献
_2013/05/27 発表元:くらしき作陽大学
_http://sakuyoto.tumblr.com/post/51438677582

●「デキル大学生になろう!」シリーズ講座①『自分のコミュニケーションの特徴を知る』開講
_2013/05/14 発表元:香川大学
_http://www.sys.ca.kagawa-u.ac.jp/cie/report.html

徳島大、インターンシップ実習を講義に導入

発表元:徳島新聞

徳島大学はインターンシップ(就業体験)実習を中心にした講義を2013年度から始めた。就職における学生と企業とのミスマッチを解消し早期離職を防ぐのが目的。ビジネスマナーの習得など実習に先立つ事前学習に力を入れ、社会に出ることの意義や職種の適性などについて学生の理解を深める。講義は同大キャリア支援センターの山野明美特任講師が担当。工学部と総合科学部の3年生を対象にした選択科目で、約360人が4月から9月まで受講する。

http://www.topics.or.jp/localNews/news/2013/05/2013_13682368046632.html

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京産大、北九州市立大、安田女子大などのインターンシップ取組事例資料公開――文部科学省調査研究協力者会議

発表元:文部科学省

文部科学省は、4月22日に開催された「体系的なキャリア教育・職業教育の推進に向けたインターンシップの更なる充実に関する調査研究協力者会議(第3回)」の配布資料を同省サイト上で公開した。第3回の議題は主にインターンシップ実践大学等の取組説明及びヒアリングで、配布資料は北九州市立大学、京都産業大学、安田女子大学、山口県インターンシップ推進協議会における取組事例と、今後のスケジュール等(予定)など。

http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/055/gijiroku/1334055.htm

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関西大学、広島県・香川県・徳島県と就職支援に関する協定を締結

発表元:関西大学

関西大学と広島県は、地域経済を支える人材の育成・確保に向けて、大学と自治体が相互に連携・協力して学生の就職活動を支援することにより、U・Iターン就職の促進を図ることを目的に、「就職支援に関する協定」を締結。16日に協定書の調印式を行った。こうした協定は関西大学では初。さらに19日には同様の趣旨で香川県、徳島県とも協定書の調印式を行う。

http://www.kansai-u.ac.jp/mt/archives/2013/04/post_347.html

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「若者・女性活躍推進フォーラム」第4回を広島市で開催

発表元:読売新聞

国の政策会議、「若者・女性活躍推進フォーラム」の第4回が、4月6日、広島市中区の広島国際会議場で開催され、企業や大学、政府関係者ら10人が意見交換を行った。前半の発表では、NPO法人「キャリアプロジェクト広島」の有田耕一郎代表理事が、学生たちが地方の中小企業に対して「少人数で寂しい」「教育の仕組みが不十分」という印象を持っていると指摘。学生たちの不安を解消するため、複数の中小企業が合同の技能研修会や同期会を開くことを提案した。

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hiroshima/news/20130406-OYT8T01024.htm

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九州・山口・沖縄の企業、「2014年春・新卒採用増やす」3割

発表元:読売新聞

読売新聞西部本社は、九州・山口・沖縄の主要企業85社を対象に行った2014年春の新卒者採用アンケートの結果を発表した。
13年春実績と比べ新卒採用数を「増やす」と答えたのは29%(25社)で、「減らす」の9%(8社)、「見送る」の2%(2社)を大きく上回った。採用を増やすのは、店舗拡大を図る小売業や外食業で多く、銀行も積極的な姿勢がみられる。ただし「同数程度」が42%(36社)と最多で、「未定」も16%(14社)と、慎重な企業もなお多い。

http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20130327-OYS1T00445.htm

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[Vol.6]島根大学における就業力育成の取り組み

就業力育成は、多くの大学が直面する大きな課題だが、大学によって条件や状況・環境はさまざまであり、具体的な施策もそれぞれ異なるだろう。
このページでは(リクルート「カレッジマネジメント」誌と共同で)各大学に取材し、取り組み事例を紹介していく。

第6回目は、地域からの期待の大きい国立大学の事例として、島根大学を取り上げる。小林祥泰学長と肥後功一副学長(教育・学生担当理事)にお話をうかがった。
社会体験(インターンシップ)という形で地域での学生の活動が浸透していくことが、「運命共同体」である大学にとっても地域にとっても、活性化の要になっている。

島根大学の就業力の現状:課題認識

小林祥泰学長はまず、「社会に貢献する人材を育てることは大学の最も大事なところなので、就業力が大事なのももちろん当然のこと」という認識を示す。しかしこれはあくまで一般論。島根県唯一の国立大学としての役割を考えれば、「島根大学の就業力」が、都会に出て大手の企業から内定を取るという意味でないことは明らかだ。
いま地方にとって最も深刻な問題の一つが人口の減少だ。島根県の場合、平均して毎年5000人の減少という。そんな地にあって、島根大学が毎年千人強の新入生を、しかもその7割を県外から迎えることには重要な意味がある。
もちろん流入数の問題だけでなく、その学生たちが地域を支える人材として成長し定着することが期待されている。大手に就職する卒業生もいていいが、地元の中小企業で、面白い取り組みをしているところ、アジアなど海外に進出して成長しているところなどに人材を送り、そこで活躍してもらう。それが島根大学の就業力のゴールイメージだ。
「地域というのは、とにかく人です。産学連携も活性化も、とにかく人から始まる。活性化すればまた人が集まってさらなる活性化の基盤になるといういい循環が、地域に生まれるのです」(小林学長)

1.社会力と応用力

小林学長が島根大学の人材育成目標として掲げるのは、「社会力」と「応用力」だ。
「社会力(人間力)」涵養を目標に、今年の10月頃から試行し、来年度から正式に導入する予定なのが、行政や企業の協力を得て現場での体験をする「社会体験学修」だ。毎週1日・3カ月間通う形を標準とし、約12日・90時間ほどのボリュームになるので、かなりコミュニケーション力が付くだろうと期待する。
「例えば中小企業の社長さんを呼んできて大学で講義をしていただくのではなく、学生のほうがその企業に3カ月通う。3カ月の間に社長さんと一対一で話すことが1回でも2回でもあれば、まして酒でも飲むことがあれば、講義では絶対聞けない話があって、大学の中にだけいるのとは全然違うと思うんです。そういう、本当の意味の人間の付き合いを通じて人間力を培ってほしいと思います」(小林学長)
今秋の試行では約100人規模を予定しているが、次第に拡大して、最終的には対象となる学生700人ほどが全員体験できるようにしたいという。
「地域と大学との間の壁が低くなり、もっといろんな面で一緒にできるようになることも期待しています。例えば、地域の現場の中小企業とかに入り込んで初めて見つかるような、本当に地域に根ざした、必要性のある産学連携につなげていけるのではないだろうかと」(小林学長)

「応用力」については、学部の壁を越えた「学際副専攻システム」を導入する構想だ。例えば主専攻として総合理工学部で物質科学科を、副専攻として医学部で健康科学を学び、卒業時に授与する学位記にも主専攻・副専攻が併記される。
「シーズとニーズの関係をもっと幅広く捉える力をつけるのが狙いです。企業は、そういう応用力をもった人材を求めていますから、就業力強化に直結するとも考えられます」(小林学長)

2.先行モデルの実績

実はこれらのプログラムには、それぞれ先行モデルがある。

「学際副専攻システム」は大学院で理工・医連携コースという形で実現しているものだ。学部を越えた組み合わせによって、一つの学部では考えにくかった研究の広がりや成果が出始めているという。また、産官学連携研究推進につながる可能性も見えてきているようだ。

社会力を涵養する「社会体験学修」の先行モデルは2つあり、一つは教育学部の「1000時間体験学修」だ。

島根大学教育学部「1000時間体験学修プログラム」概要

http://www.aces.shimane-u.ac.jp/1000H.html

いわゆる教職実習ではなく、「基礎体験」「学校教育体験」「臨床・カウンセリング体験」の3領域で、4年間で合計1000時間の学外体験学修を卒業要件とするプログラムで、いわば非常に充実したインターンシップだが、これが目覚しい成果をあげているのだ。2004年度には全国の国立の教員養成学部の中で最下位だった教員就職率が、2011年度には全国7位へと躍進した。

「1000時間体験がすべてとは言いませんが、非常に大きな役割を果たしています。地域でのこの活動が浸透してきたことによって、地域社会の教育委員会等が、地域で力をつけている島根大学の学生を取りたいという傾向が非常に強くなってきた。しかも単なる経験ではなく、卒業の要件にして、ある程度必修化しているということの効果を、市民社会が評価してくださっていることが大きいかなと思っております」(肥後功一副学長)

もう一つの先行モデルは医学部だ。医学科・看護学科ともに臨床実習に僻地医療研修を組み込んでおり、全員が3週間の僻地派遣を体験する。2011年度まで付属病院長を務めた小林学長は、この取り組みを間近に見てきた。
「卒業するところまで6年間を見て、教育効果を実感しています。こういう体験をした学生は、地域医療に対しての気持ちがまったく違いますね」(小林学長)

3.インターンシップの課題

教育学部、医学部のそれぞれで成果を確認できた「社会体験」を全学部に展開するにあたっての課題を尋ねた。
「両学部の実績もあり、就業力育成支援事業に採択されて総合理工学部や生物資源学部でもいろいろな検討をしてきたという積み重ねもあって、総論では大きな問題はなさそうです。各論で問題になるのは、手間がかかるということと、責任の所在ですね」(小林学長)
教員に負担をかけずに各学部の特性に合わせた運用ができるよう、コーディネーターを学部ごとに配置する。加えて、全学的な情報化への取り組みの一環として、社会体験学修用のデータベースを構築し、コーディネーターを支援するマッチングシステムを導入する予定という。
「責任問題については、ちゃんと保険をかけるというようなテクニカルなことを一つ一つクリアしつつ、もしも問題があったときは、学部の担当の先生でなくて、すべて学長の私が責任を取る体制を明確にします。学部単位でなく大学として実施する以上、それは大事なことではないかと思います」(小林学長)

4. 地方大学の使命

地方の大学には、地方に立地しているゆえに不利な点が多々ある。しかし、そればかりでもない。大学と地域とが運命共同体的に期待しあい、支えあう。その支えの強さは東京などにはないものだという。続けて小林学長は、不利な点ばかりが目に入るのは、すべての大学が「ミニ東大」を目指そうとしてきたからではないかとも言う。
「島根大学がいきなり東大と同じように国際競争力とか言ったって、できるものではない。これは国家戦略としてそれぞれそういうふうに作られてきているわけですから。われわれはわれわれの使命をちゃんと果たせばいいとある程度割り切って、この大学はどういう人材を育てるか、その目標をちゃんと見据えていきたいですね。
ではその目標とは何かというと、日本の全体を支える、80%から90%の、中小企業の一番大事なところに、しっかりした人を作ることです。その部分が伸びて、全体が元気にならないと、日本の国力というのは上がらんわけですから」

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