留学生の就職戦線、厳しさは緩和――外国人留学生の就職活動に関する調査結果

2012/03/27

発表元：株式会社ディスコ

就職情報会社(株)ディスコは、日本の大学に在学し2013年卒業予定の外国人留学生を対象にインターネットで就職活動に関する調査を行った。
調査結果によれば、将来働きたい国・地域としては91.6％が「日本」と答えている。留学生自身による就職戦線の見通しについては、「やや楽」の割合が前年から倍増。“厳しい”と感じる度合いは緩和されていることが判明。ただし依然として8割の留学生は厳しいと見ている。就職後のキャリアプランは、「一つの会社に定年まで勤めたい」（37.0％）と「転職などでキャリアアップを図りたい」（36.7％）がほぼ同数。一方、「ある程度会社勤めをしたら、いずれは独立・起業」も21.4％。日本人学生の場合、同じ質問に対し「いずれは独立・起業」は6.6％で、留学生の独立志向の強さが浮き彫りになっている。

http://www.disc.co.jp/uploads/2012/03/foreignst_2012mar_DISCO_attach.pdf