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高校側は大学教育の内容より「入試難易度」「入試方式」を重視――「進路指導白書2017」発刊
2017/12/14 タグ: アクティブラーニング/PBL, 入試改革/高大接続, 授業改善
発表元:特定非営利活動法人NEWVERY
NPO法人NEWVERYは、12月14日、高校における進路指導の実態を調査・検証した全国初となる白書「進路指導白書2017」を発表した(回答:605校)。調査結果によれば、進路指導時に非常に重視する要素として、偏差値などの入学難易度(約39%)、入試方式・科目(約35%)を挙げる高校が多い一方、大学教育の内容と質に密接に関係するカリキュラム(約15%)、中退率(約6%)、アクティブラーニング型の授業実施状況(約2%)などは少数にとどまった。同書は2018年3月末までNEWVERYサイト上で無料公開する。
https://www.newvery.jp/news/1661/