求人倍率は1.27倍で前年よりわずかに上昇――大卒求人倍率調査（2013年卒）

2012/04/25

発表元：株式会社リクルート・ワークス研究所

(株)リクルートのワークス研究所は、1984年から大卒求人倍率を算出しているが、このほど2013年3月卒業予定者の調査結果を発表した。調査対象は従業員規模5人以上の全国の民間企業で、調査回収社数は5,051社（回収率65.8％）。
来春2013年3月卒業予定の大学生・大学院生対象の大卒求人倍率は、1.27倍で、前年の1.23倍より＋0.04ポイントとわずかに上昇した。求人倍率が前年に比べて上昇したのは、2008年3月卒以来5年ぶり。全国の民間企業の求人総数は、前年の56.0万人から55.4万人へと1.1％のマイナス。一方、学生の民間企業就職希望者数は、前年の45.5万人から43.5万人へと4.5％のマイナスで、この結果、大卒求人倍率は微増となった。

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