若者の8割が将来の収入・年金・仕事に「不安」――「子ども・若者白書」原案

2012/05/07

発表元：読売新聞

15～29歳の若者の8割以上が、仕事で十分な収入が得られるかどうかや、老後に年金を受け取れるかどうかなど、将来に不安を感じていることが、政府の2012年版「子ども・若者白書」の原案で明らかになった。
これは2011年12月～12年1月にかけ、インターネットを通じて全国の15～29歳の男女3000人を対象に行われた調査に基づくもの。少子高齢化が進み、雇用情勢も不安定ななか、若い世代が将来を見通せずにいる実情がうかがえる。政府は6月上旬に白書を閣議決定する方針。

http://www.yomiuri.co.jp/job/news/20120507-OYT8T00096.htm