キャリアの広場は、キャリア教育の様々な情報を送り届ける情報メディアサイトです。お気軽にご活用ください。

コロナ禍におけるキャリア支援の取組

2021/03/23

コロナ禍において、大学が大きな影響を受けたことの一つに、学生の就職活動がある。企業側の採用活動が混乱する一方、大学側でも、キャリア関連科目の授業やキャリアセンターの活動に、キャンパス閉鎖による制限が加わった。この状況の中で、大学はキャリア支援にどのように取り組んできたか。各大学がwebサイトに公表している情報を集め、「キャリアの広場ニュース」に準ずる形式で簡単に紹介する。2022年3月卒の就職活動が進む中、ご参考になれば幸いである。
印は「キャリアの広場ニュース」で既報。

キャリア支援全般

個別面談および社会人メンターによる個別メンタリングをオンライン実施――昭和女子大学 2020/04/27
キャリアカウンセラーと職員による個別面談を拡充、履歴書やエントリーシートの添削、模擬面談などをウェブ会議システムで行う。独自の「社会人メンター」による個別メンタリングもオンラインで実施する体制を整えた。
就活生同士の情報交換の場「リモート交流会~みんなはどう進めている?」を設定――同志社大学 2020/06/12
就活学生に緊急就活状況アンケートを実施。その結果を参考に、事態に対応する新たな施策を打ち出した。施策の一つがZOOMによる「リモート交流会~みんなはどう進めている?」で、人数制限なし・予約不要という参加しやすいスタイルで複数回開催し、孤立しがちな学生の情報不足からくる不安の解消に努めた。
オンラインで進めるキャリア支援――立正大学 2020/07/01
各プログラムのオンライン化への取組みを進めてわかったメリット・デメリットをまとめている。また、「一次・二次はオンライン形式でも最終面接は対面でという企業も多くある」「経済活動の再開や移動の自粛解除と共に通常の採用活動も行われるようになってきている」といった背景から、今後の状況を注視しつつ、オンライン・対面両方のプログラムを展開するとしている。
「U・Iターン 地方就職 &インターンシップ オンライン相談会」を開催――神奈川大学 2020/10/16
学生の約4割が地方出身者という背景から、各地域とのU・Iターン就職を促進する趣旨で例年開催している相談会を、2020年度はオンラインで開催し、前年を超える44自治体が参加した。
オンラインで乗り切った「コロナ下の就職活動」を振り返る――一橋大学 2020/12/24
一橋大学学生支援センターキャリア支援室、この期間に就職活動を行った学生、企業の採用担当者へのインタビューを基にレポートしたもの。

ガイダンス、セミナーなど

近畿大学、キャリア形成支援プログラム「Cross Mentorship in 近大」を6月6日から全3回でオンライン開催 2020/06/01
学生のキャリア形成支援として、自己探求ワークや、起業家や大手企業の役職者など多種多様な社会人メンターと学生がオンラインでセッションを行うプログラムで、学生の将来像明確化、自己実現にむけたモチベーションアップを目指す。他大学学生参加も可。
麗澤大学、3年生を対象に訓練型「キャリア形成演習」をオンライン形式で実施 2020/09/23
就職活動を行う3年生を対象とした授業「キャリア形成演習」をオンライン実施。基本的マナー、書類の書き方、模擬面接や企業研究など就職活動における筆記試験以外の対策を多岐にわたり訓練する。9月15日から10月10日まで、全5回。
低学年向けオンラインセミナー「コロナ禍の学生生活・就活を考える」を実施――明治大学 2020/12/07
キャリアセンターのスタッフに加えて、就職活動を終えた学生も登場し、「低学年のうちにやっておくべきこと」や「学生時代の経験を通して実感した成長」などをテーマに内定者視点での説明を行うとともに、チャットでリアルタイムに寄せられた質問への回答も行うセミナー。対象は明治大学全学部の学部1年生・2年生。

卒業生による支援

神田外語大学、新4年生を対象としたWEB型OBOG交流会開催報告 2020/04/22
同窓会主催で、WEB型OBOG交流会を4月11日に開催され、卒業生17名、就職活動をしている新4年生約40名が参加した。Zoomを活用したWEB での開催により、物理的には足を運ぶことができない“海外在住”の卒業生の参加もあった。
創価大学、卒業生の協力で「創大就活Spring Camp」を開催 2020/06/05
就活生(学部4年生、大学院2年生)を対象に、卒業生とのオンライン面接対策会「創大就活Spring Camp」が開催され、就職活動中の学生、卒業生あわせて約260名が参加した。オンライン面接の練習に加え、同期や卒業生と場をともにすることで、コロナ禍での就職活動の孤立感をやわらげた。

面接・グループディスカッションなどのオンライン化への対応

立教大学、オンライン面接の可能性と課題についての調査報告書を発表――学生が就職活動と並行して調査 2020/06/02
就職活動中の学生2名が中心となり、就職活動と並行して調査を行った。オンライン面接のネガティブな側面として、「働くイメージ」や「従業員の様子」が伝わりにくいことなどが指摘されている。
東京女子大学「5女子大学合同グループディスカッションセミナー」開催報告 2020/09/15
東京女子大学、学習院女子大学、昭和女子大学、津田塾大学、日本女子大学の5大学合同で、4日間合計で240名が参加。小グループでグループディスカッションの実践練習を実施、企業の人事担当者の協力を得てフィードバックも行われた。
5大学合同の就活対策講座「オンライングループディスカッション体験会」実施報告――聖心女子大学 2020/12/11
渋谷4大学(青山学院大学、國學院大學、聖心女子大学、実践女子大学)主催、日本大学文理学部共催で、5大学50名の学生が参加。「Zoom」を使用して他大学生とのグループディスカッションを体験した。企業の採用担当者も8名参加、学生が企業側の視点を理解する機会にもなった。
札幌学院大学、オンライン個人面接トレーニングを実施 2021/01/29
面接官役として北海道の企業の人事担当者に協力を得て、オンラインでの個人面接の後、身だしなみ、表情、敬語の使い方、アピール力などについてフィードバックを受けた。また、オンライン面接ならではの、画面での顔の写り方や音声、照明、通信環境などについての指導もあった。

——————————-
コロナ禍の大学の取組
次回:インターンシップ・PBL編
前回:オンライン授業に関する教員の対応/意見編

LINEで送る

コロナ禍対策共有プロジェクト

セミナー・公開研究会情報

近日開催予定のセミナー・公開研究会情報がございません。

学ぶと働くをつなぐキャリア関連ニュースなど、当サイト最新情報を無料のメールマガジンにてご確認いただくことが可能です。



閉じる