滋京奈 Archive
京都産業大学FDシンポジウム「大学教育のアクティブラーニング化と企業の採用戦略」開催報告
- 2014-02-20 (木)
- キャリアの広場ニュース | 滋京奈
発表元:京都産業大学
京都産業大学は、文部科学省「平成24年度大学間連携共同教育推進事業」の一環として、1月20日、むすびわざ館においてFDシンポジウム「大学教育のアクティブラーニング化と企業の採用戦略」を開催。このほどその開催報告を事業特設サイトに掲載した。基調講演は広島大学大学院医歯薬保健学研究院、小澤孝一郎教授で、広島大学大学院で行っているPBLの特徴として、学習効果に社会人基礎力の育成が挙げられることなどを述べた。
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★1月まとめ★滋京奈エリアの就業力関連ニュース
1月にPICKUPした「就業力関連ニュース」のうち、滋京奈エリアのものをまとめた。
(●印は「産業界のニーズに対応した教育改善・充実体制整備事業」参加校関連)
●「産業界~」滋京奈地域グループ、第1回連携フォーラムを2月28日に開催
_2014/01/30 発表元:滋京奈地域産学協働連携協議会(幹事校:京都産業大学)
_http://www.riasec.co.jp/hiroba/archives/6941
●福井大学、「京都産業大学・福井大学 大学間交流フォーラム」を1月31日に開催
_2014/01/22 発表元:福井大学教育地域科学部附属地域共生プロジェクトセンター
_http://www.riasec.co.jp/hiroba/archives/6874
このエリアでは他に以下のニュースもあった。
○立命館大学、京都府と連携・協力に関する包括協定を締結
_2014/01/27 発表元:立命館大学
_http://www.ritsumei.jp/news/detail_j/topics/12543/year/2014/publish/1
○人材育成に関する関西産学懇談会(仮称)設置を発表
_2014/01/24 発表元:関西経営連
_http://www.kankeiren.or.jp/material/140124release.pdf
●第9回テーマ部会リーダー校会議開催報告
_2014/01/23 発表元:滋京奈地域産学協働連携協議会(幹事校:京都産業大学)
_http://www.jikeina-sangaku-renkei.com/joint_committee/%E7%AC%AC9%E5%9B%9E%E3%83
_%86%E3%83%BC%E3%83%9E%E9%83%A8%E4%BC%9A%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%80%E3
_%83%BC%E6%A0%A1%E4%BC%9A%E8%AD%B0/
●奈良佐保短期大学、生活未来科卒業研究発表会を2月15日に開催
_2014/01/21 発表元:奈良佐保短期大学
_http://www.narasaho-c.ac.jp/news/mso9ur000000pwdt.html
●京都産業大学「グローカルPBL演習」12月・1月の報告を掲載
_2014/01/15 発表元:グローカル人材開発センター
_http://glocal.kyoto-su.ac.jp/04-20140115.html
●京都府立大学、「産学公連携によるグローカル人材の育成と地域資格制度の開発」報告会を開催
_2014/01/07 発表元:京都府立大学
_http://www.kpu.ac.jp/contents_detail.php?frmId=3527
●京都産業大学が内定学生の企画する就活生応援イベント「2014就活祭」を開催
_2014/01/11 発表元:京都産業大学
_http://post.kyoto-su.ac.jp/s/w013/campus_flash/index.php?L=J&ID=2236
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「産業界~」滋京奈地域グループ、第1回連携フォーラムを2月28日に開催
- 2014-01-30 (木)
- キャリアの広場ニュース | 滋京奈
発表元:滋京奈地域産学協働連携協議会(幹事校:京都産業大学)
文部科学省「産業界のニーズ~」事業、滋京奈地域グループ(幹事校:京都産業大学)では、滋京奈地域産学協働連携協議会 第1回連携フォーラムを開催する。連携事業の成果を広く社会に発信、連携協議会メンバーと参加者とが積極的に情報交換することで、産学協働教育の普及・推進等を契機とした大学教育の質的改善を考える機会にすることを目的とする。
【日時】 2月28日 12:00~19:30
【場所】 京都産業大学 むすびわざ館
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福井大学、「京都産業大学・福井大学 大学間交流フォーラム」を1月31日に開催
- 2014-01-22 (水)
- キャリアの広場ニュース | 中部 | 滋京奈
発表元:福井大学教育地域科学部附属地域共生プロジェクトセンター
福井大学教育地域科学部「産業界のニーズ~」事業実施専門委員会、および福井大学教育地域科学部附属地域共生プロジェクトセンターは、アクティブ・ラーニングのプログラムに積極的に取り組んでいる京都産業大学(「産業界のニーズ~」事業滋京奈グループ幹事校)の教職員を招き、「大学間交流フォーラム―京都産業大学・福井大学― どう取り組む? アクティブ・ラーニング」を開催し、アクティブ・ラーニングの今後のあり方について意見交換を行う。
【日時】 1月31日 13:00~16:00
【場所】 福井大学教育地域科学部1号館1階・大会議室
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国際シンポジウム「地域活性化のためのスキル訓練環境」を12月12日に開催
- 2013-11-11 (月)
- キャリアの広場ニュース | 滋京奈
発表元:地域資格制度による組織的な大学地域連携の構築と教育の現代化 事務局(代表校:龍谷大学)
地域再活性化のためにどのような人材・スキルが求められているか、その育成にはどのような高等教育改革が必要かを議論する国際シンポジウム「地域活性化のためのスキル訓練環境:高齢化社会における雇用可能性向上のための職業訓練(VET)と高等教育」が12月12日に開催される。主催は、OECD地域経済雇用プログラム(LEEDプログラム)、京都府、2012年度文部科学省「大学間連携共同教育推進事業」に採択された京都府下の2事業(龍谷大学代表校分、京都産業大学代表校分)など。
【日時】 12月12日 9:30~17:20
【場所】 京都産業大学「むすびわざ館」2階ホール
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「産業界のニーズ~」事業滋京奈地域グループ・テーマ部会C、勉強会開催の報告
- 2013-11-05 (火)
- キャリアの広場ニュース | 滋京奈
発表元:滋京奈地域産学協働連携協議会(幹事校:京都産業大学)
「産業界のニーズ~」事業に採択された滋京奈地域グループのうち、「キャリア形成カリキュラムの質的改善」をテーマとするテーマ部会C(リーダー校:奈良女子大学)は、11月5日、今年度2度目の勉強会を開催した。他部会の3校からの出席者を含め14名が参加した。テーマは「公務員研修の現状と教育課題」で、京都市産業観光局中小企業振興課長が講師を務め、京都市の新採研修内容、若手に対する教育課題などにつき講義を行った。
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★10月まとめ★滋京奈エリアの就業力関連ニュース
10月にPICKUPした「就業力関連ニュース」のうち、滋京奈エリアのものをまとめた。
(●印は「産業界のニーズに対応した教育改善・充実体制整備事業」参加校関連)
●京都府立大学、第2回グローカルFD講演会「主体として関わる職業観の育成」を10月31日に開催
_2013/10/21 発表元:NPO法人グローカル人材開発センター
_http://www.riasec.co.jp/hiroba/archives/6023
○「京都ギャップイヤー事業」前期成果報告会開催報告
_2013/10/15 発表元:NPO法人グローカル人材開発センター
_http://www.riasec.co.jp/hiroba/archives/5962
●京都産業大学FDシンポジウム「グローカル人材とは何か」を11月8日に開催
_2013/10/15 発表元:NPO法人グローカル人材開発センター
_http://www.riasec.co.jp/hiroba/archives/5959
○就活解禁繰り下げに「賛成」「回答保留」がともに5校で拮抗――京滋の主要11大学アンケート
_2013/10/10 発表元:京都新聞
_http://www.riasec.co.jp/hiroba/archives/5922
このエリアでは他に以下のニュースもあった。
○大学生×企業「未来共創プログラム」キックオフフォーラムを11月2日に開催
_2013/10/16 発表元:大学コンソーシアム京都
_http://www.consortium.or.jp/cmsfiles/contents/0000002/2749/newsrelease.pdf
○立命館大学、産学連携型PBL成果発表会を11月30日に開催
_2013/10/17 発表元:立命館大学
_http://www.ritsumei.ac.jp/file.jsp?id=107971
●滋賀県立大学、「地(知)の拠点整備事業」全学説明会を開催
_2013/10/07 発表元:滋賀県立大学
_http://www.usp.ac.jp/japanese/news/n_20131007092648.html
●卒業生を講師に招くTF(Tezukayama Family)講座を開講――「産業界のニーズ~」事業
_2013/10/03 発表元:帝塚山大学
_http://www.tezukayama-u.ac.jp/aboutus/effort/gp/career_formation/news/
_2013/10/03/tftezukayama-family.html
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京都府立大学、第2回グローカルFD講演会「主体として関わる職業観の育成」を10月31日に開催
- 2013-10-21 (月)
- キャリアの広場ニュース | 滋京奈
発表元:NPO法人グローカル人材開発センター
京都府立大学は、第2回グローカルFD講演会「主体として関わる職業観の育成」を開催する。文部科学省「大学間連携共同教育推進事業」に採択された、京都経済4団体と京都5大学協力による「産学公連携によるグローカル人材の育成と地域資格制度の開発」事業の一環として行われるもの。講師は、京滋地区のベンチャー企業グループ、キャリアグループ代表の木村光博氏。
【日時】 10月31日 14:30~16:00
【場所】 京都府立大学 公共政策学部会議室
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「京都ギャップイヤー事業」前期成果報告会開催報告
- 2013-10-15 (火)
- キャリアの広場ニュース | 滋京奈
発表元:NPO法人グローカル人材開発センター
「京都ギャップイヤー事業」前期成果報告会(~オール京都で育む『グローカル人材』~)が、9月28日、京都産業大学むすびわざ館で開催された。同事業は高校生・大学生の長期休暇や入学前・就職前の隙間期間を利用し、地域や社会で活動する機会を促進しようというもの。企業の魅力発信事業というテーマで京都信用金庫に企業訪問・インタビューした学生グループなど、3グループがプレゼンテーションを行った。
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京都産業大学FDシンポジウム「グローカル人材とは何か」を11月8日に開催
- 2013-10-15 (火)
- キャリアの広場ニュース | 滋京奈
発表元:NPO法人グローカル人材開発センター
国際化を目指しつつ地域の特色を追求することをグローカル化と呼ぶ。文部科学省「大学間連携共同教育推進事業」に採択された、京都経済4団体と京都5大学協力による「産学公連携によるグローカル人材の育成と地域資格制度の開発」事業では、幹事校・京都産業大学において、FDシンポジウム「グローカル人材とは何か―産学連携PBLによる就業観の育成と人材プールの創出―」を開催する。
【日時】 11月8日 15:00~17:30
【場所】 京都産業大学むすびわざ館3階3-A教室
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就活解禁繰り下げに「賛成」「回答保留」がともに5校で拮抗――京滋の主要11大学アンケート
- 2013-10-10 (木)
- キャリアの広場ニュース | 滋京奈
発表元:京都新聞
2016年春卒業予定の大学生から就職活動解禁時期が現在より3カ月遅い「3年生の3月」となることについて、京都新聞社が京都、滋賀の主な11大学にアンケートしたところ、賛成、回答保留がともに5校(45.5%)だった。各大学が、おおむね賛同するものの就活や学業に悪影響が出ないか不安視している実情が浮かび上がった。アンケートを行ったのは京都、京都工芸繊維、京都産業、京都女子、京都府立、滋賀、滋賀県立、同志社、同志社女子、立命館、龍谷の11校。
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地域グループ公式サイト構築・運営のポイント
- 2013-09-27 (金)
- キャリアの広場編集記事 | 九州・沖縄 | 滋京奈
当「就業力の広場」では8月9日の記事で、平成24年度から実施されている「産業界のニーズに対応した教育改善・充実体制整備事業」の全10グループの公式webサイトを見比べてみた。その記事で総合的に最も評価が高かったのは、「滋京奈」「九州・沖縄」の2グループのサイトだ。2つのサイトが、どのような構築方針や運営体制に支えられているのか、運営担当者に、工夫した点、苦労している点や今後の展望などについて取材した。
事業成果をグループ内に留めず、社会に情報発信
滋京奈(幹事校:京都産業大学)
取材対応者:大西達也氏@京都産業大学 就業力育成推進室兼進路センター 課長補佐 |
Q.1 特に工夫された点、心がけた点は何ですか?
A._ | 本事業を含め国の補助事業は、その成果を自学や自グループに留めず積極的に社会に還元していくことが義務づけられています。特に幹事校は責任を持って情報発信に努めなければならず、webサイトの運営はその一環と考えています。このような観点から、分かりやすさと情報更新性の高さを心がけました。 |
幹事校がすべてを担うと、機動力を失い、更新性が下がってしまうので、4つある部会ごとのページは、各部会のリーダー校に更新を任せています。詳細な議事録などは必要に応じて別途公開することとして、web上には簡潔なものをできるだけ早く公開するよう、各リーダー校にはお願いしています。簡潔さは分かりやすさにつながりますし、逆に、複雑にしていくと、メンテナンスに手間がかかり、更新性も下がって、「社会に向けての情報発信」という目的を果たせないと思います。 |
_
Q.2 外注と内製の切り分けはどのようにされていますか? また、おおよその予算は?
A._ | 構成、デザイン、サーバ設置など、立ち上げ時の作業は外注し、初年度にかかった費用は約100万円弱でした。その後のページ更新は、各大学が直接サーバにアクセスして実施しており、セキュリティ管理などのサポートのみ、月1万円程度の費用で業者に委託しています。また、連携16校で運営していくものであるため、外部サーバの利用レンタル料もかかっていますが、さほど高額なものではありません。 |
助成期間が終わった後、この成果を引き継いで産業界と大学との連携をどう深めていけるか、そのためにこのようなwebサイトが何らかの役割を果たせるか、ということを考えると、継続的な負荷は手間の面でも費用の面でもできるだけ小さくしておくのがよいと考えています。 |
_
Q.3 特に苦労されている点、改善が必要だと思う点は何ですか?
A._ | 工夫すればするほど、次の新たな課題が出てくる面はありますが、現在特に困っていることはありません。 |
個別大学の取組の情報発信が弱い、グループ内部の関係者のみの機能がない、といった「弱点」はご指摘のとおりです。内部限定のコミュニティ機能は議論のうえで採用しなかったものなので、今のところ追加する予定はありませんが、個別大学の取組の紹介は、多少改善の余地があると思っています。 |
_
Q.4 今後はどのような運営・展開をお考えですか?
A._ | サイトの主目的である「社会への情報発信」はある程度できていると思いますが、その情報は「活動報告」にとどまり、この事業の「成果」を公表する段階には至っていないのが現状です。今後は事業自体の進行に伴い、連携活動の成果をどのように分かりやすく発信していくのか、ということがwebサイトにも問われると思っています。そのためには、グループ内部の意見集約はもちろんのこと、外部の方の声を聞くことがたいへん重要です。2014年の2月28日には、連携する16大学10団体以外のご意見を伺うフォーラムを開催する予定ですし、他地域で本事業に参加している大学との意見交換なども随時行っていきます。 |
連携事業といっても参加大学すべてが同じことをするわけではなく、各大学は、連携活動を生かしつつ、それぞれ特色ある取組でそれぞれの成果を得ます。しかしこのwebサイトの本分は、そういう個別の取組成果以上に、テーマ部会を含む連携活動から生み出された成果を発表していくことにあります。今後の展開としては、共同だからこそ実践・開発できた教育プログラム、この事業から新たに見出すことのできた産学連携のありかたなどの発表に、力を注いでいきます。 |
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広域・多岐にわたる集団の情報共有を円滑に
九州・沖縄(幹事校:福岡工業大学)
取材対応者: | ※写真、向かって左から |
川口薫氏@福岡工業大学 FD推進機構FD推進室 渡邊亮太室長@福岡工業大学 FD推進機構FD推進室 山本啓一教授@九州国際大学 法学部 |
Q.1 特に工夫された点、心がけた点は何ですか?
A._ | 当グループは、九州地区を中心に沖縄と下関を加えた広域なエリアで、しかも23校と多数の、実に多岐にわたる集団です。そのため、初めてこのwebサイトを見る人はもちろん、当事者でさえ、どこに何の情報があるのか分からなくなることがあるほどです。実際に最初の頃は、関係者から電話で問い合わせが来ることも何度かありました。 |
したがって、一番の留意点は、 | |
-23校、偏りなく、特定の大学の取り組みを強調しすぎない -23校、その他、関連団体の情報がどこにあるのか見つけやすい -3つのサブグループに関する情報も、すぐに探せて、内容がわかりやすい |
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そういう「コンテンツ」であることでした。 これに加えて、「デザイン」と「扱いやすさ」。この3つが大きなテーマでした。 |
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Q.2 外注と内製の切り分けはどのようにされていますか? また、おおよその予算は?
A._ | 当初の構築については、3社コンペで、最終的に、一番意を汲んでくれた企業に発注しました。外注の費用は約75万円でした。 |
発注内容としては、まず前述の「コンテンツ」の留意点、そして「デザイン」は、シンプルでかつ躍動感のある明るいレイアウトにという要望を出しました。私たちにとっての「扱いやすさ」は、情報を少しでもリアルタイムにアップロードできるように、CMSに対応したwebサイトを構築してもらいました。現在、記事の更新はCMSを用いて担当者が行っています。 扱いやすさは、時間節約だけでなく、経済的効率も図るためにも重視したところです。自分たちで更新できるようなシステムを作ったため、初期費用以外、今のところ、何も新たな費用は発生していません。 |
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Q.3 特に苦労されている点、改善が必要だと思う点は何ですか?
A._ | 苦労している点は、公開する情報の不足に尽きます。 |
定例会議が月1回のペースで行われるので、それに合わせて「最低でも、1か月に1度の更新」を目標にしていますが、動的な魅力あるwebサイトにするには、より多くの、些細なものも含む情報が必要だと思います。しかし、その集め方に効果的な方法を見出せていない状況です。例えば、参加23校の毎月持ち回りで自校の取組を紹介する記事を書いてもらう、というアイディアを実行するのもいいかと思っています。 |
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Q.4 今後はどのような運営・展開をお考えですか?
A._ | 分かりやすいレイアウトによって、関係者間の情報共有が円滑に進むことを目指しましたが、情報共有やそれに基づく意見交換が十分行われているのか、少々自信がない部分もあります。特に、サブグループをまたいでの情報共有が必ずしもうまくいっていないのではと懸念しています。これについては、webサイトだけが情報共有の方法ではないので、メーリングリストも併用し、月1回の幹事校による会議に加えて、サブグループ単位の会議および泊り込みの研修、23校ならびに協力団体による全体会を、定期的に実施しています。 |
23校と関連団体が連携するこの事業は、過去になかった試みであり、従来まったく交流のなかった他大学や労働・雇用問題を扱う団体などとの共同の取組が始まるなど、新たな動きを生んでいます。教育・地域にかかわるコミュニティとして、大きな存在に育っていく可能性を秘めた事業だと思いますし、webサイトもその一助となればと願っています。 |
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立命館大学と北海道、包括連携協力に関する協定を締結
- 2013-09-26 (木)
- キャリアの広場ニュース | 北海道・東北 | 滋京奈
発表元:立命館大学
9月26日、立命館大学と北海道は、包括連携協力に関する協定を締結した。これは産業振興、教育・文化・スポーツ、人材育成、まちづくり、就職支援等の分野において相互に協力し、北海道の発展と人材育成に寄与することを目的としたもの。食分野の6次産業化に関する研究連携をはじめ、学生のUターン・Iターン就職支援や、教育・研究を活かしたまちづくり、人材育成に関わる交流を進め、地域の活性化や学術・文化の向上を目指す。
http://www.ritsumei.jp/news/detail_j/topics/12190/year/2013/publish/1
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立命館大、湘北短大などのインターンシップ取組事例に関する質疑応答――文部科学省調査研究協力者会議(第2回)議事要旨を発表
- 2013-09-02 (月)
- キャリアの広場ニュース | 九州・沖縄 | 滋京奈 | 関東・山梨
発表元:文部科学省
文部科学省は、3月14日に開催された「体系的なキャリア教育・職業教育の推進に向けたインターンシップの更なる充実に関する調査研究協力者会議」(第2回)の議事要旨を同省サイトで公開した。第2回会議では、立命館大学、湘北短期大学、九州インターンシップ推進協議会によるインターンシップ実施事例に関し、配布資料に沿って事例発表者からの説明があり、さらにそれら発表に対し、出席者からの質疑、意見等が出されている。今回要旨では、質疑応答に関しても簡単にまとめられている。
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/055/gijiroku/1338986.htm
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★8月まとめ★滋京奈エリアの就業力関連ニュース
8月にPICKUPした「就業力関連ニュース」のうち、滋京奈エリアのものをまとめた。
(●印は「産業界のニーズに対応した教育改善・充実体制整備事業」参加校関連)
○経済産業省、産業界ニーズに対応した人材育成に関する研修会(近畿地区)開催概要を発表
_2013/08/29 発表元:経済産業省近畿経済産業局
_http://www.riasec.co.jp/hiroba/archives/5519
○佛教大学生がキャリア関連科目授業の一環として北野商店街にカフェをオープン
_2013/08/26 発表元:佛教大学
_http://www.riasec.co.jp/hiroba/archives/5501
●8月20日、「湖東・湖北四大学連携フォーラム」開催――「産業界のニーズ~」事業、滋京奈グループ
_2013/08/25 発表元:滋賀彦根新聞
_http://www.riasec.co.jp/hiroba/archives/5498
○インターンシップ・プログラム「プログレスコース」成果報告会の実施予定を発表
_2013/08/20 発表元:公益財団法人 大学コンソーシアム京都
_http://www.riasec.co.jp/hiroba/archives/5464
●高知県と龍谷大学が就職支援に関する協定を締結
_2013/08/05 発表元:龍谷大学
_http://www.riasec.co.jp/hiroba/archives/5420
このエリアでは他に以下のニュースもあった。
●滋京奈テーマ部会C「キャリア形成カリキュラムの質的改善」開催報告
_2013/08/26 発表元:滋京奈地域産学協働連携協議会
_http://www.jikeina-sangaku-renkei.com/theme/%e7%ac%ac3%e5%9b%9e
_%e3%83%86%e3%83%bc%e3%83%9e%e9%83%a8%e4%bc%9ac%e4%bc%9a%e8%ad%b0/
○インターンシップ・プログラム「プログレスコース」プロジェクト応援ページを更新
_2013/08/20 発表元:公益財団法人 大学コンソーシアム京都
_http://www.consortium.or.jp/contents_detail.php?frmId=2658
●第7回テーマ部会リーダー校会議開催報告
_2013/08/07 発表元:滋京奈地域産学協働連携協議会
_http://www.jikeina-sangaku-renkei.com/joint_committee/
_%E7%AC%AC7%E5%9B%9E%E3%83%86%E3%83%BC%E3%83%9E%E9%83%A8%E4%BC%9A
_%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%80%E3%83%BC%E6%A0%A1%E4%BC%9A%E8%AD%B0/
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経済産業省、産業界ニーズに対応した人材育成に関する研修会(近畿地区)開催概要を発表
- 2013-08-29 (木)
- キャリアの広場ニュース | 兵庫・大阪・和歌山 | 滋京奈
発表元:経済産業省近畿経済産業局
経済産業省では、「社会人基礎力」等を活用した人材育成の強化を図るため、全国7地域で「産業界ニーズに対応した人材育成に関する研修会」を開催する。このほど、その関西地区での開催予定が発表された。研修会は大学・高校教職員、教育関係者、企業人事担当者等を対象としたもので、近畿地区では大阪工業大学、大阪アサヒメタル工場、京都光華女子大学での育成実践事例紹介等が行われる。
【日時】 9月20日(金) 14:00~16:30
【場所】 大阪合同庁舎1号館第1別館 3階第4会議室
http://www.kansai.meti.go.jp/2sangyokikaku/koyou/kisoryokukennsyuukai2013.html
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佛教大学生がキャリア関連科目授業の一環として北野商店街にカフェをオープン
- 2013-08-26 (月)
- キャリアの広場ニュース | 滋京奈
発表元:佛教大学
佛教大学が地域連携協定を締結している、北野商店街(京都市上京区)の「コミュニティキャンパス北野」において、同大学生が8月31日~9月6日の間、cafe「Duck Call」を開店。全学共通科目「キャリアイクステンション」「キャリア開発応用2」の授業の一環として、学生がカフェのコンセプトづくりから、運営、広報までを行うもので、8月21日~27日のcafe「びーだま」に続く第二弾。近年注目されているコミュニティビジネスや、起業家マインドを学ぶことを目的としている。
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8月20日、「湖東・湖北四大学連携フォーラム」開催――「産業界のニーズ~」事業、滋京奈グループ
- 2013-08-25 (日)
- キャリアの広場ニュース | 滋京奈
発表元:滋賀彦根新聞
8月20日、時代のニーズに合った大学生と企業の役割について考える「湖東・湖北四大学連携フォーラム」が、彦根市内で開催された。同フォーラムは、文部科学省「産業界のニーズ~」事業に参加している、滋賀、京都、奈良地域グループのうち、湖東湖北の滋賀大、滋賀県立大、聖泉大、長浜バイオ大が連携して企画したもの。学生や大学関係者、企業経営者ら計96人が参加し、起業家育成をテーマに活動しているNPO法人G-net代表理事の秋元祥治氏による講演等が行われた。
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インターンシップ・プログラム「プログレスコース」成果報告会の実施予定を発表
- 2013-08-20 (火)
- キャリアの広場ニュース | 滋京奈
発表元:公益財団法人 大学コンソーシアム京都
大学コンソーシアム京都は、同団体が窓口となって実施しているインターンシップ・プログラム「プログレスコース(長期プロジェクト型)」に関し、プログラム最終日にあたる11月16日(土)に学生による成果報告会を開くことを発表した。プログレスコースは、受入れ先から提示されたテーマ・課題に対して、約6カ月にわたってプロジェクト型のインターンシップを行うプログラム。
【日時】 11月16日(土)10:40~17:50
【場所】 キャンパスプラザ京都 4F第3講義室
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高知県と龍谷大学が就職支援に関する協定を締結
- 2013-08-05 (月)
- キャリアの広場ニュース | 中国・四国B | 滋京奈
発表元:龍谷大学
高知県と龍谷大学は、就職支援に関する協定を締結。締結式は8月5日、高知県庁において行われた。同協定は、高知県が龍谷大学と連携し、龍谷大学に在籍する高知県出身の学生に対する就職支援などの取り組みを行い、高知県の活性化を図るとともに、龍谷大学の教育、研究、就職支援に寄与することを目的としたもの。龍谷大学と自治体との就職協定は、これで8県目となる。
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「産業界のニーズ~」事業で2013年度「湖東・湖北四大学連携フォーラム」開催
- 2013-07-08 (月)
- キャリアの広場ニュース | 滋京奈
発表元:滋京奈地域産学協働連携協議会
文部科学省「産業界のニーズ~」事業に選定されている滋賀・京都・奈良地域の取組、「滋京奈地区を中心とした地域社会の発展を担う人材育成」に関し、湖東・湖北四大学(長浜バイオ大学・滋賀大学・滋賀県立大学・聖泉大学)が2013年度「湖東・湖北四大学連携フォーラム」を開催することが発表された。
【日時】 8月20日(火)13:00~16:00
【場所】 ひこね市文化プラザ
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★6月まとめ★滋京奈エリアの就業力関連ニュース
6月にPICKUPした「就業力関連ニュース」以外に、このエリアでは以下のニュースがあった。
(●印は「産業界のニーズに対応した教育改善・充実体制整備事業」参加校関連)
○立命館大学、「キャリア形成支援を通じたグローバル人材養成プログラム」学生発表会を開催
_2013/06/26 発表元:立命館大学
_http://www.ritsumei.ac.jp/file.jsp?id=96095
○平成25年度「学まちコラボ事業(大学地域連携創造・支援事業)」学生の公開プレゼンテーション
_審査会を実施
_2013/06/25 発表元:公益財団法人大学コンソーシアム京都
_http://www.consortium.or.jp/contents_detail.php?frmId=2603
●テーマ部会C「キャリア形成カリキュラムの質的改善」開催報告
_2013/06/24 発表元:帝塚山大学
_http://www.tezukayama-u.ac.jp/aboutus/effort/gp/career_formation/news/
_2013/06/24/c.html
●テーマ部会D「産業界等との連携ならびに実施推進体制」開催報告
_2013/06/22 発表元:滋京奈地域産学協働連携協議会
_http://www.jikeina-sangaku-renkei.com/theme/
_%E3%83%86%E3%83%BC%E3%83%9E%E9%83%A8%E4%BC%9A%EF%BD%84/
●「産官学連携推進に向けた意見交換会」開催報告
_2013/06/04 発表元:滋京奈地域産学協働連携協議会
_http://www.jikeina-sangaku-renkei.com/joint_committee/sss/
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[Vol.11]京都造形芸術大学における就業力育成の取り組み
- 2013-05-16 (木)
- キャリアの広場編集記事 | 滋京奈
就業力育成は、多くの大学が直面する大きな課題だが、大学によって条件や状況・環境はさまざまであり、具体的な施策もそれぞれ異なるだろう。
このページでは(リクルート「カレッジマネジメント」誌と共同で)各大学に取材し、産業界との連携や地元自治体との協働によって学生の就業力を高めることに成功している取り組み事例などを、積極的に紹介していく。
第11回の今回は、「芸術を社会に活かすことのできる人材の育成」を掲げる京都造形芸術大学の、アーティスト養成とは異なる方向性で「藝術立国」への寄与を追求する就業力育成について、大野木啓人副学長にうかがった。
0.京都造形芸術大学の就業力の現状:課題認識
大野木啓人副学長は大学教員になる以前、「25年ほど企業に勤めながら、大学の教育は間違ってるのではないか、考えていました」と言う。「今の社会が欲するものをどうやって作っていくかということに対して、卒業生が全く使い物にならない状況があるからです」。そんな状況を改善したい、学生を本当にちゃんとした社会人として送り出す人材育成をしたいという思いを持って大学教育に携わり始めたという。
新設された空間演出デザイン学科の学科長に就任した大野木教授は、2000年度、空間演出デザイン学科の1期生 70人全員で鳥取の浜村海岸に行き、チームごとに丸1日かけて10~15m四方の砂の造形物を作るワークショップ型の授業を5月に実施した。
同学科の1期生はさらに、1年生の3月から2年生の4月にかけて、京都市文化課による「二条城ライトアップ」に取り組んだ。企画、制作から会期中の運営までのすべてを手がけたのだ。このプロジェクトは今も毎年、京都造形芸術大学の学生の手で行われている。
大野木教授をはじめとする同学科の教員は、浜村海岸と二条城の2つの試行によって、ワークショップを組み込んだ教育法の有効性を確信し、継続していこうという信念を固めた。
1.全学でワークショップ型学習を展開
2002~2003年には学内で「空間演出デザイン学科は他の学科に比べて元気がある。その取り組みを全学の取り組みに変えていってはどうか」という判断が早くも出てきた。また、大野木教授が2005年度に学部長になったことで、現在全学で展開されている「リアルワーク」や「グループワークショップ」への道筋がついた。
リアルワークを2005年度、ワークショップ型初年次教育を2007年度に全学でスタートし、2008年度にはいずれも文部科学省の「質の高い大学教育推進プログラム(教育GP)」に採択された。
京都造形芸術大学「芸術を社会に活かすことのできる人材の育成」教育課程概要
http://www1.kyoto-art.ac.jp/gp/
「頭と手を動かすワークショップ型初年次教育」は、1年生全員を学科横断のクラスに編成して「ベーシックワークショップ」「グループワークショップ」を行うもの。ベーシックワークショップは通称『マンデイ』と呼ばれており、前期の月曜日、朝から夕方まで、800人以上の1年生が一斉に受講する。夏休みの2週間はねぶたを共同制作する「グループワークショップ」にあてられる。
これだけ大胆なカリキュラム改革には、当然犠牲も伴った。「月曜日まるまる1日を『マンデイ』に取られるわけですから、そのぶんの専門の講義科目を中心に他の科目がなくなってしまいました」。科目の削減について、大学として果たしてそれでいいのかという不安もあった。「しかし結局は、多くの科目の単位を取ったとしても、学生のモチベーションが上がってない限り全部抜けているはずで、無駄なことだと思います。それより、コラボレーションや体力を使うことに加えて、社会で必要とされる教養をリアルに学べるワークショップのほうがずっといい」。
もう1つのGP、「リアルワークによるキャリア教育」は、「二条城ライトアップ」のような産官学連携のリアルワークをプロジェクトとしてプログラム化する取組だ。2011年度の場合、延べ556人の学生が選択しており(複数のプロジェクトにかかわる学生もいる)、このうちの約4割は1年生。1学年約800人の4分の1が受講している計算となる
「こうした取り組みの成果として、2012年3月の就職決定率(就職決定者÷就職希望者)は、3年前の66%から81%に大幅にアップしました」
2.芸術系大学としての困難
就業力向上の取り組みに当たっては、芸術系特有の困難があった。まず学生が就職しようと思って大学に入学していない。教員のほうも就業力を高めよう、就職させようという意識を持っていなかった。
「まず教員にそういう意識を持たせるのも時間がかかることでしたね。考え方として『就職だけが人生じゃない』とかいう先生がいると、それが学生のなかにぽろぽろとどうしても伝わってしまうのです。全学挙げて社会性のある大学を目指そうとしているのにそれではまずいと、一丸となって行く意思を統一する意味で、この1月には就業力宣言を強く打ち出しています」
教育の目的を「芸術を社会に活かすことのできる人材の育成」に集約した新5か年計画のもと、2007年度の改組以降、就職率を上げることが大学の存続にかかわる大きな問題として意識させられるようになってきたという底流もある。
「どんなに入試広報活動にエネルギーをかけて学生を集めても、育たなかったら、うちの大学は生き残っていけないだろう。いい社会人をちゃんとつくって、長い目で見たときに社会的に評価を受ける方向にみんなして動いていこうという目標を置いたのです。
もちろん、そんな話をしたからといって、教員全員が『よし、協力してそれでいこうや』ってなかなかなるものじゃない。それぞれ専門があって、自分らは自分らでいいと思うことを独自にやりましょうという、それぞれ勝手な動きが当然出てきて当たり前だと思います」
初めはそういう動きも許容しながら、いろんなワークショップの成果を見せていって、だんだんに多くの教員を巻き込んでいったという。特に、1年生全員が参加する『マンデイ』の効果は大きかった。学生の雰囲気が目に見えて変わり、教員が効果を実感できたからだ。
3.「授業」と「学生」、2つの評価
今後の方向性として意識しているのは、2つの意味での「評価」だという。1つは授業の評価だ。表面的な報告書ではなく、その授業がなぜ良いのか、なぜ効果が高いのかという深い分析や論理的な裏付けまで踏み込むことが大事だと大野木副学長は言う。
もう1つは学生の成績評価だ。プロジェクト系のPBL型授業で、評価に悩む大学は多い。極端な言い方をすると、プロジェクトの目的を達成すればメンバー全員が評価Aという付け方をすることもある。
「仮にプロジェクトが失敗でもみんなが評価Cではなく、その中で頑張ったやつ、頑張り切れなかったやつをきちっと評価する形を今とっています。これをするかしないかで、身に付くか身に付かないかが全然違うと思います」
4.芸術系大学と就業力の大きな可能性
芸術系というと「アーティスト養成」をイメージしがちだが、京都造形芸術大学は違うと大野木副学長は言う。
「一部のトップアーティストを育てるのも大事ですが、本学はそこを目指しているわけではありません。
理事長の『藝術立国』という大きな理念の中には、次の時代の正しい人間の生き方の方法論は、芸術を理解し学ぶことで感じ取れて、それをもとに自分なりの力で世の中を切り開くことができる、そういう人間をつくれるのは芸術しかないという強い思いがあります。
そこから出てくる本学の大きな使命は、絵を描けるとかデザインができるとかいう人材育成ではなく、どんな仕事に就こうが人間としてまっとうなものの判断ができる人材、まっとうな方向をちゃんと示せる人材づくりです。一般大学ではなかなかできないことだけれど、芸術というわかりやすい切り口があるからつくっていける。こういう形で芸術を学んだ学生は、例えば経営的な動きにせよ政治にせよ、何が正しいかを即座に判断できる強みを持つんです」
さらに大野木副学長は、「他者を認める」という芸術の特性を強調する。
「芸術は、人のものをすばらしいと言うとか、あなたはこういう考え方ができているとか、他者を非常に尊重できる方法論があるし、人が作ったものに感動したり、自分の作ったもので人を感動させたりという、他者を認める運動です。これだけ閉塞感のある社会をどうやって救うのかというときに、人間ってすばらしいという確認をとりながら、共に楽しくいい社会づくりを一緒になってやろうという発想が根本になかったら絶対無理だろう。その発想ができるのがうちの学生たちで、どんなところに行っても、社会をつくる大事な人材になっていく。僕はそういう信念を持っています」
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京産大、北九州市立大、安田女子大などのインターンシップ取組事例資料公開――文部科学省調査研究協力者会議
- 2013-05-10 (金)
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発表元:文部科学省
文部科学省は、4月22日に開催された「体系的なキャリア教育・職業教育の推進に向けたインターンシップの更なる充実に関する調査研究協力者会議(第3回)」の配布資料を同省サイト上で公開した。第3回の議題は主にインターンシップ実践大学等の取組説明及びヒアリングで、配布資料は北九州市立大学、京都産業大学、安田女子大学、山口県インターンシップ推進協議会における取組事例と、今後のスケジュール等(予定)など。
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/055/gijiroku/1334055.htm
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立命館大、湘北短大などのインターンシップ取組事例資料公開――文部科学省調査研究協力者会議
- 2013-04-10 (水)
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発表元:文部科学省
文部科学省は、3月14日に開催された「体系的なキャリア教育・職業教育の推進に向けたインターンシップの更なる充実に関する調査研究協力者会議(第2回)」の配布資料を同省サイト上で公開した。第2回の議題は主にインターンシップ実践大学等の取組説明及びヒアリングで、配布資料は立命館大学、湘北短期大学、九州インターンシップ推進協議会における取組事例と、今後、検討が必要な主な論点(案)など。
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/055/gijiroku/1332154.htm
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