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キャリアの広場 - エリア Archive

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佛教大学生がキャリア関連科目授業の一環として北野商店街にカフェをオープン

発表元:佛教大学

佛教大学が地域連携協定を締結している、北野商店街(京都市上京区)の「コミュニティキャンパス北野」において、同大学生が8月31日~9月6日の間、cafe「Duck Call」を開店。全学共通科目「キャリアイクステンション」「キャリア開発応用2」の授業の一環として、学生がカフェのコンセプトづくりから、運営、広報までを行うもので、8月21日~27日のcafe「びーだま」に続く第二弾。近年注目されているコミュニティビジネスや、起業家マインドを学ぶことを目的としている。

http://www.bukkyo-u.ac.jp/news/detail/5184/

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8月20日、「湖東・湖北四大学連携フォーラム」開催――「産業界のニーズ~」事業、滋京奈グループ

発表元:滋賀彦根新聞

8月20日、時代のニーズに合った大学生と企業の役割について考える「湖東・湖北四大学連携フォーラム」が、彦根市内で開催された。同フォーラムは、文部科学省「産業界のニーズ~」事業に参加している、滋賀、京都、奈良地域グループのうち、湖東湖北の滋賀大、滋賀県立大、聖泉大、長浜バイオ大が連携して企画したもの。学生や大学関係者、企業経営者ら計96人が参加し、起業家育成をテーマに活動しているNPO法人G-net代表理事の秋元祥治氏による講演等が行われた。

http://shigahikone.blogspot.jp/2013/08/blog-post_5017.html

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プロジェクト推進フォーラムを9月25日に開催――「産業界のニーズ~」事業、九州・沖縄グループ

発表元:「産業界~」九州・沖縄グループ幹事校(福岡工業大学)事務局

文部科学省「産業界のニーズ~」事業に基づき、「地域力を生む自律的職業人育成プロジェクト」に取り組んでいる九州・沖縄・山口地域大学グループ(国公私立23大学・短大)は、同プロジェクトの推進フォーラムを9月25日に開催することを発表した。文部科学省高等教育局専門教育課企画官・小林洋介氏による講演「高等教育におけるキャリア教育の位置付け」、パネルディスカッションなどが行われる予定。

【日時】 9月25日(水) 10:30~16:00(午前中は連携大学関係者のみの会議)
【場所】 福岡工業大学 FITホール2F セミナー室

http://www.fit.ac.jp/sogo/kyouiku/fd/weblog/wp-content/uploads/2013/08/
e38395e382a9e383bce383a9e383a0e38381e383a9e382b702-32.pdf

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インターンシップ・プログラム「プログレスコース」成果報告会の実施予定を発表

発表元:公益財団法人 大学コンソーシアム京都

大学コンソーシアム京都は、同団体が窓口となって実施しているインターンシップ・プログラム「プログレスコース(長期プロジェクト型)」に関し、プログラム最終日にあたる11月16日(土)に学生による成果報告会を開くことを発表した。プログレスコースは、受入れ先から提示されたテーマ・課題に対して、約6カ月にわたってプロジェクト型のインターンシップを行うプログラム。

【日時】 11月16日(土)10:40~17:50
【場所】 キャンパスプラザ京都 4F第3講義室

http://www.consortium.or.jp/contents_detail.php?frmId=2661

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高知県と龍谷大学が就職支援に関する協定を締結

発表元:龍谷大学

高知県と龍谷大学は、就職支援に関する協定を締結。締結式は8月5日、高知県庁において行われた。同協定は、高知県が龍谷大学と連携し、龍谷大学に在籍する高知県出身の学生に対する就職支援などの取り組みを行い、高知県の活性化を図るとともに、龍谷大学の教育、研究、就職支援に寄与することを目的としたもの。龍谷大学と自治体との就職協定は、これで8県目となる。

http://www.ryukoku.ac.jp/news/detail.php?id=5101

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★7月まとめ★首都圏エリアの就業力関連ニュース

7月にPICKUPした「就業力関連ニュース」のうち、首都圏エリアのものをまとめた。
(●印は「産業界のニーズに対応した教育改善・充実体制整備事業」参加校関連)

●法政大学、「働く力測定アセスメント」参加学生を連携18大学から募集
_2013/07/31 発表元:法政大学
_http://www.riasec.co.jp/hiroba/archives/5361

●工学院大学、参加しやすさが特徴のグローバル人材育成プログラムをスタート
_2013/07/31 発表元:工学院大学
_http://www.riasec.co.jp/hiroba/archives/5358

●産官学連携シンポジウム「産業界のニーズと大学教育の進化」を9月21日に開催
_2013/07/29 発表元:青山学院大学
_http://www.riasec.co.jp/hiroba/archives/5343

●法政大のインターンシップ取組事例などについて議事要旨公開――文部科学省調査研究協力者会議
_2013/07/16 発表元:文部科学省
_http://www.riasec.co.jp/hiroba/archives/5171

○若者就活応援プロジェクトサイト「TOKYO JOB ORE!」開設
_2013/07/01 発表元:株式会社マイナビ
_http://www.riasec.co.jp/hiroba/archives/5042

このエリアでは他に以下のニュースもあった。

●法政大学「働く力育成教材ビデオ」続編完成を告知
_2013/07/26 発表元:法政大学
_http://3dep.hosei.ac.jp/news/details/2013/07/26/id2778

●催事販売型インターンシップの販売が終了
_2013/07/19 発表元:法政大学
_http://3dep.hosei.ac.jp/news/details/2013/07/19/id2760

●テーマ「産業界のニーズに対応したカリキュラムの開発・体系化」会議開催報告を掲載
_2013/07/17 発表元:「産業界のニーズ~」首都圏地域グループ(幹事校:青山学院大学)
_http://career-edu.nikkeihr.co.jp/group/Contents/1/theme3.html

○『就職Shopにしとうきょう』、東京都立川市に開設
_2013/07/09 発表元:株式会社リクルートキャリア
_http://www.recruitcareer.co.jp/news/old/2013/130709_01/

●法政大学「産学連携3D教育プロジェクトシンポジウム」を8月5日に開催
_2013/07/04 発表元:法政大学
_http://3dep.hosei.ac.jp/event/details/2013/07/04/id2716

★7月まとめ★中国・四国Aエリアの就業力関連ニュース

7月にPICKUPした「就業力関連ニュース」のうち、中国・四国Aエリアのものをまとめた。
(●印は「産業界のニーズに対応した教育改善・充実体制整備事業」参加校関連)

●徳島地域人材育成セミナー(第2回)を8月29日に開催――「産業界のニーズ~」事業
_2013/07/31 発表元:「産業界のニーズ~」中国・四国A地域グループ(幹事校:島根大学)
_http://www.riasec.co.jp/hiroba/archives/5364

●福山大学 BINGO OPEN インターンシップ参加者を他大学からも募集
_2013/07/03 発表元:「産業界のニーズ~」中国・四国A地域グループ(幹事校:島根大学)
_http://www.riasec.co.jp/hiroba/archives/5051


このエリアでは他に以下のニュースもあった。

●成果発表会、分科会会議などの開催予定を発表
_2013/07/31 発表元:「産業界のニーズ~」中国・四国A地域グループ(幹事校:島根大学)
_http://shiengp2.jn.shimane-u.ac.jp/Portal/

●地元企業・倉敷地所株式会社と連携し課題解決型学習を企画
_2013/07/15 発表元:くらしき作陽大学
_http://sakuyoto.tumblr.com/post/55494448622

●岡山理科大学「学びの基礎論」開講報告
_2013/07/01~2013/07/17 発表元:岡山理科大学
_http://www.ous-shugyoryoku.jp/wn/index.php

徳島地域人材育成セミナー(第2回)を8月29日に開催――「産業界のニーズ~」事業

発表元:「産業界のニーズ~」中国・四国A地域グループ(幹事校:島根大学)

文部科学省「産業界のニーズ~」事業に採択されている「産業界等との連携による中国・四国地域人材育成事業」では、事業の一環として、第2回徳島地域人材育成セミナーを8月29日に徳島大学で開催する。主催は徳島大学、四国大学。テーマは「キャリア学習ポートフォリオとその利活用について考える」。

【日時】 8月29日(木) 12:50~17:00
【場所】 徳島大学工学部構内 工業会館2階メモリアルホール

http://shiengp2.jn.shimane-u.ac.jp/Portal/2013/8.29.pdf

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法政大学、「働く力測定アセスメント」参加学生を連携18大学から募集

発表元:法政大学

文部科学省「産業界のニーズ~」事業に採択された「首都圏に立地する大学における産業界のニーズに対応した教育改善」事業に参加している法政大学では、プロジェクトにおいて開発された「働く力測定アセスメント」を9月12日に実施。連携18大学に在籍する学部生の中から、同アセスメントへの参加者を募集すると発表した。募集人数は100名(50名×2グループ)。

【日時】 9月12日(木) 12:30~16:30
【場所】 法政大学 新一口坂校舎 501教室

http://3dep.hosei.ac.jp/news/details/2013/07/31/id2792

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工学院大学、参加しやすさが特徴のグローバル人材育成プログラムをスタート

発表元:工学院大学

工学院大学は、2013年8月31日~2014年1月7日の期間、「ハイブリッド留学プログラム」を実施する。専門科目は本学担当教員が渡英し行い、滞在中の生活は、ホームステイをとおして英語で過ごす「ハイブリッド環境」による留学が特徴。従来の留学は、語学習得と同時に現地の言葉で専門科目を受講しなければならなかったが、このプログラムはそうした要件を必要としない。自国外での学修を通じて、語学をはじめ異文化を理解し合い、グローバルな視点を備える人材育成を目的としたもの。

http://www.kogakuin.ac.jp/press_release/2013/cbr7au000001xt9l-att/073101.pdf

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★7月まとめ★中部エリアの就業力関連ニュース

7月にPICKUPした「就業力関連ニュース」のうち、中部エリアのものをまとめた。
(●印は「産業界のニーズに対応した教育改善・充実体制整備事業」参加校関連)

●「産業界のニーズ~」事業、全10グループ公式サイトが出揃う――中部圏グループの開設で
_2013/07/22 発表元:中部地域大学教育改革推進委員会事務局(幹事校:三重大学)
_http://www.riasec.co.jp/hiroba/archives/5225

●三重大学が就活の予定を管理できる「就職活動手帳」を制作
_2013/07/18 発表元:中日新聞
_http://www.riasec.co.jp/hiroba/archives/5182

●「産業界のニーズ~」事業に関わる「教育力改革フォーラム」開催報告
_2013/07/01 発表元:豊橋創造大学
_http://www.riasec.co.jp/hiroba/archives/5048


このエリアでは他に以下のニュースもあった。

●豊橋創造大学「地域産業連携プロジェクト」活動報告
_2013/07/26 発表元:豊橋創造大学
_http://project.sozo.ac.jp/portal/node/283

●名古屋産業大学「産業界のニーズ~」事業サイト、コラムを更新「非正規労働者の増加傾向と学生の就職指導」
_2013/07/25 発表元:名古屋産業大学
_http://www.nagoya-su.ac.jp/needs/?p=222

○「大学生1日職場体験支援モデル事業」の参加学生を募集
_2013/07/25 発表元:愛知県産業労働部 若年者雇用対策グループ
_http://www.pref.aichi.jp/0000062806.html

★7月まとめ★北海道・東北エリアの就業力関連ニュース

7月にPICKUPした「就業力関連ニュース」のうち、北海道・東北エリアのものをまとめた。
(●印は「産業界のニーズに対応した教育改善・充実体制整備事業」参加校関連)

○岩手県内新入社員の職業観と生活観
_2013/07/01 発表元:一般財団法人岩手経済研究所
_http://www.riasec.co.jp/hiroba/archives/5045

このエリアでは他に以下のニュースもあった。

○茨城県・栃木県・福島県内の平成25年度新入社員アンケート調査結果概要
_2013/07/12 発表元:株式会社常陽産業研究所
_http://www.jir-web.co.jp/jirnews/1306_2.pdf

○若年者向け就職応援プログラム「ホンキの就職」岩手県釜石市での開催を告知
_2013/07/12 発表元:株式会社リクルートホールディングス
_http://www.recruit.jp/news_data/release/2013/0712_7213.html

○就職支援のワンストップ窓口「トータル・ジョブサポート山形」オープン
_2013/07/01 発表元:厚生労働省山形労働局
_http://yamagata-roudoukyoku.jsite.mhlw.go.jp/library/yamagata-roudoukyoku/
_info/antei/antei/pdf/h25/201372toutarujob.pdf

○「オールやまがた 2014ハローワーク 学生就職面接会」の案内
_2013/07/05 発表元:厚生労働省山形労働局
_http://yamagata-roudoukyoku.jsite.mhlw.go.jp/gakuseiouenkouner/_92545/mensetukai.html

○8月6日開催「やまがた企業訪問ツアー」の訪問コース発表
_2013/07/05 発表元:厚生労働省山形労働局
_http://yamagata-roudoukyoku.jsite.mhlw.go.jp/gakuseiouenkouner/_92545/kigyouhoumon.html

●弘前大、「大学生チャレンジ」各グループの進捗報告、中間報告会
_2013/07/05~2013/07/11 発表元:弘前大学
_http://www.hirosaki-u.ac.jp/sangyou/category/news

●秋田県立大学、就業力ワークショップ開催報告
_2013/07/02、07/18 発表元:秋田県立大学
_http://www.akita-pu.ac.jp/sangyou/index.htm

産官学連携シンポジウム「産業界のニーズと大学教育の進化」を9月21日に開催

発表元:青山学院大学

2012年度・文部科学省「産業界のニーズ~」事業に採択された連携18大学(幹事校:青山学院大学)では、事業の一環として産官学連携シンポジウム「産業界のニーズと大学教育の進化」を開催する。主催は「首都圏に立地する大学における産業界のニーズに対応した教育改善」事業、および青山学院大学青山スタンダード教育機構。

【日時】 9月21日(土) 13:30~ 17:40
【場所】 青山学院大学青山キャンパス 本多記念国際会議場(17号館6階)

http://www.aoyama.ac.jp/info/event/2013/01438/

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「産業界のニーズ~」事業、全10グループ公式サイトが出揃う――中部圏グループの開設で

発表元:中部地域大学教育改革推進委員会事務局(幹事校:三重大学)

文部科学省「産業界のニーズに対応した教育改善・充実体制整備事業」に採択されている、中部圏23大学による「中部圏の地域・産業界との連携を通した教育改革力の強化」事業について、幹事校である三重大学の学務部就職支援チームは7月22日、ホームページを開設した。
これによって、「産業界のニーズ」事業に採択された10グループすべての公式サイトが出揃ったことになる。

http://s-needs-chubu.pj.mie-u.ac.jp/

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九州・沖縄・山口地区における人材ニーズ調査の結果を発表

発表元:「産業界~」九州・沖縄グループ幹事校(福岡工業大学)事務局

文部科学省「産業界のニーズ~」事業に選定された九州・沖縄・山口地域大学グループでは、2月に「九州・沖縄・山口地区における人材ニーズ調査」を実施(株式会社リアセックによる)。このほどその結果レポートをグループ公式サイト(幹事校・福岡工業大学サイト内)で公開した。調査内容は、同地区内における新卒採用の状況、新卒採用の方法、新卒者に求める能力、インターンシップの状況、大学教育への要望など。

http://www.fit.ac.jp/sogo/kyouiku/fd/weblog/wp-content/uploads/2013/07/
e4b99de5b79ee4babae69d90e3838be383bce382ba_200318.pdf

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三重大学が就活の予定を管理できる「就職活動手帳」を制作

発表元:中日新聞

三重大は今夏、3年生と修士課程1年の院生を対象にした自前の「就職活動手帳」を制作した。再来年3月の卒業まで1年9カ月分の活動と学内ガイダンスの予定を管理できる。文庫本より一回り大きいB6判。従来は企業研究の方法や履歴書の書き方、筆記試験対策などを紹介するA4判の冊子を作っていたが、学生がほとんど持ち歩かないため、より小ぶりでスケジュールも管理できる手帳に切り替えたもの。1200冊を発行し無料配布している。

http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20130718/CK2013071802000010.html

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法政大のインターンシップ取組事例などについて議事要旨公開――文部科学省調査研究協力者会議

発表元:文部科学省

文部科学省は、2013年3月1日(金)に開催された「体系的なキャリア教育・職業教育の推進に向けたインターンシップの更なる充実に関する調査研究協力者会議」(第1回)の議事要旨を、同省サイト上で公表した。主な議題は「法政大学の取組事例」「全国国立高専の調査」について。前者に関しては、法政大が取り組む3種類のインターンシップに関する事例発表に対し、各委員からの意見等がまとめられている。

http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/055/gijiroku/1337785.htm

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「1年生向け東京PBL合宿」第2回事前学習会実施報告を公開

発表元:「産業界のニーズ~」中国・四国B地域グループ(幹事校:高知大学)

文部科学省「産業界のニーズ~」に採択された事業を進めるCoHRD(中国・四国地区協働型人材育成ネットワーク)では、7月3日、高知大学朝倉キャンパス(高知市)において、「1年生向け東京PBL合宿」第2回事前学習会を開催した。学習会には高知工科大学、高知県立大学、高知大学の1~2年生24名が出席。「働くこと」の個人としての意義と社会的意義、東京での社長インタビュー目標の設定などをディスカッションした。

http://cohrd.jp/pdf/news/2013/20130703_jizenkosyu.pdf

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[Vol.12]福井大学における就業力育成の取り組み

就業力育成は、多くの大学が直面する大きな課題だが、大学によって条件や状況・環境はさまざまであり、具体的な施策もそれぞれ異なるだろう。
このページでは(リクルート「カレッジマネジメント」誌と共同で)各大学に取材し、産業界との連携や地元自治体との協働によって学生の就業力を高めることに成功している取り組み事例などを、積極的に紹介していく。

第12回の今回は、各種の大卒就職率ランキングで常にトップランクに位置する福井大学で、教育地域科学部・工学部の2学部がある文京キャンパスでの取り組みについて、寺岡英男副学長、岩井善郎副学長にうかがった。

0.福井大学の就業力の現状:「就職に強い」の定評

福井大学は「複数学部を有する国立大学において5年連続1位」「卒業生1000人以上の国公私立大学で2年連続1位」(大学通信調査「全国240大学就職率ランキング」)と、全国トップレベルの高い就職率を誇る。しかし、就業力育成や就職率改善を目的とした取り組みをしてきたわけではない。
前工学部長・工学研究科長の岩井善郎副学長(写真左)は、「今工学教育はいかにあるべきかという根本からの取り組みによって、結果としてこうなった。ぜひそのようにご理解いただきたい」と言う。理事(教育・学生担当)の寺岡英男副学長(写真右)も、「義務教育の子どもたちに今どんな学びが必要なのか、そのために教員にはどんな能力が求められるか、試行錯誤してきた結果です」と口を揃える。 

1.地域や学校現場と連携した教員養成

学士力の再構築に向けての教学改革は、座学だけでないアクティブラーニングの導入を軸に行われてきた。2学部ともに達成目標が明確な学部構成のため、導入はしやすかったという。

教育地域科学部(地域科学課程)
「地域課題ワークショップ」概要

教育地域科学部の場合、きっかけは90年代前半、学校週5日制の導入だった。土曜が休みになった子どもたちを公開講座として大学に集め、小中学校のカリキュラムではできない学習をしてもらうプロジェクト「探究ネットワーク」が立ち上がった。特定のテーマについて1年かけて持続的・探求的に取り組むもので、いわば、2000年度から段階的に全国で導入された「総合的な学習」の先駆けである。学生の側から見れば、1年というロングスパンで子どもたちに接し、自身が学習を組織するアクティブラーニングともいえる。
2003年度には「地域と協働する実践的教員養成プロジェクト」としてGPに採択され、現在は学校教育課程で必修化されている。ただしこれは、単に福井大学生の能力形成のみが狙いではない。小中学生に、これからの社会を見据えた新しい能力をつける取り組みでもある。
_
http://www.f-edu.u-fukui.ac.jp/course/science.html

「今子どもたちに求められているのは、20世紀型とは違う能力です。それを形成するために持続的・探求的な学びの機会を保証する試みは、私たち研究者にとっても、従来の学習指導要領に基づく学びやカリキュラムのあり方を超える、新しい学校のスタイルの探求でした」(寺岡副学長)。

地域をフィールドとした他のアクティブラーニングとしては、不登校の子どもたちに学生が対応する「ライフパートナー」という独自の取り組みもある。地域からの絶対的な信頼を受けて「探求ネットワーク」と並ぶプロジェクトに育ち、文科省もモデル事業として注目した。
また、大学の教員と県内の学校との共同研究も、地域あるいは学校現場との連携を重視した活動といえる。主に教職大学院で展開されてきたが、学部レベルの改革にも地域や学校と結びついた形の教員養成を取り入れていきたいという。

2.地域産業と連携した工学教育

一方、工学部の改革の端緒は、数学・物理・化学などの基礎教育だった。
「基礎教育を担当している先生方の中から基礎教育科目の授業改善が自然発生的に上がってきたのが、スタートになりました。
座学だけではなく、より実学的で実践的な、創造的な行為は何だろうというのが次のステップ。そこで学科・学年の枠を超えた少人数グループで、学生主体で課題解決に取り組む『統合型体験学習』の科目を立ち上げました」(岩井副学長)

工学部教育GP(2008年度採択)「夢を形にする技術者育成プログラム」概要

http://www.circle.u-fukui.ac.jp/imagineer.html

そうしていくつかの核ができると、空いているところが見えてきたのでそれを埋めていったという。例えば、学部では様々なアクティブラーニングがあるのに、大学院が座学だけ、あるいは研究だけで終わっていいはずはない。いわゆるMOT(Management of Technology:技術経営)教育の必要性が見えてくる。
「そうして今、高大連携・初年次教育から大学院の博士後期課程まで、全て一貫したポリシーで工学教育が成り立っている形になりました」(岩井副学長)

改革のプロセスは、常に地域と密着して進められてきた。この地域の極めて高度な技術集積は、工学部にとって大事なポイントだったと岩井副学長は言う。
「世界トップレベルの技術力を持った中小企業が、眼鏡枠とか繊維とか、この地域には数多くありますから、地域の産業とのコラボレーション、産学連携・産学協同研究には、早いうちから取り組んできました」

3.高い就職率を支える学内協力体制

工学部では、基礎科目の教員の協働がスタートだったし、教育地域科学部の試みも、数名の教員による半ば自主的な公開講座の形で始まった。福井大学の取り組みは、教員同士の協力体制と「下からの」改革が印象的だ。
学内の協力体制についていえば、就職活動支援の面では、就職支援室の働きが欠かせない。好調な就職実績のベースは学士力の再構築によるものだが、「能力はあるけれどもサポートを必要とする学生」を、就職支援室が面談指導も含めて「最後に一押し」することでランキングが上昇する。就職支援室長の大橋祐之氏は「本学の場合、1人就職すると約0.1%就職率が上がります。就職率ランキングの上位は僅差ですから、そこの数人の差、0.1%の積み重ねで1位になったと思います」と言う。もちろんそれはランキングを上げる目的ではなく、一人ひとりの学生に目を向けた「最後まで諦めずにこの学生をなんとかという教員の思いが就職支援室に伝わり、就職支援室の取り組み姿勢が学部の教員に伝わり、という相乗効果」(岩井副学長)なのだ。

4.量より質の追求

「就職率ナンバーワン」は確かにひとつの看板にはなるが、今後は「量より質」をいっそう追求したいという。
例えば採用した企業による「責任感」「誠実さ」「やる気がある」などの評価。集約すると「安心していろいろ任せられる人材」なのではないかという。あるいはまた、早期離職率の低さ。3年以内の離職率8%は、全国平均の30%と比べて格段に低い。

教学上の今後の展開として、工学部を中心に進んでいるのが2012年度「グローバル人材育成推進事業」だ。そこで福井大学の強みとなるのは、やはり地域との結びつきだ。
「地元の中小企業が、ベトナム、マレーシア、タイなどに進出している現状で、こんなエンジニアが必要だ、大学ではこんなマインドを持つ人材を育てる教育が必要ではないか、みたいなことが、われわれの肌に感じられる。それがグローバル人材育成推進事業につながっていくんです。
地元の産業界の人たちが、今まで大学で改革を進めてきたカリキュラムに対してどういうふうに考えておられるかを取り込んで、見直し改善を進めていくことによって、より実践的就業力の高い学生を育てられると思っています」(岩井副学長)

寺岡副学長は、教育・学生担当理事として大学全体の教育改革に取り組む立場から、今後の課題は全体のマネジメントだという。
「例えばグローバル人材育成推進事業に採択されて、海外インターンシップや英語学習の時間数を増やしたい。近年GPを中心に取り組んだ各種の成果も、できるだけカリキュラムに組み入れたい。ところがそうすると、様々なものが大量に、カリキュラムという皿の中に入ってくる、入りきらないわけです。これを単位の実質化と学生の学修時間の確保増大という観点でどうやって再構成したらいいのかが、大変大きな課題だと思っています。
とはいえ、社会で求められている力が身につくカリキュラム実現は本当にやらなければならない。その中で、狭い意味でのキャリア教育とか就業力とかではない、本当に大学生としてふさわしい基礎的な知識と技能を形成させたいということです」(寺岡副学長)

学修評価グループを中心とした10大学によるオフキャンパス研修報告――「産業界のニーズ~」事業

発表元:「産業界~」九州・沖縄グループ幹事校(福岡工業大学)事務局

文部科学省「産業界のニーズ事業」に選定されている、九州・沖縄及び山口地域大学グループ「地域力を生む自律的職業人育成プロジェクト」は、3つのサブグループに分かれ取組を進めているが、このうちの学修評価グループが、教職員・学生が参加するオフキャンパス研修を、国立山口徳地青少年自然の家において1泊2日で行った。同グループを中心とする10大学から教職員17名、8大学から学生32名の合計49名が参加した。

http://www.fit.ac.jp/sogo/kyouiku/fd/weblog/archives/772

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「産業界のニーズ~」事業で2013年度「湖東・湖北四大学連携フォーラム」開催

発表元:滋京奈地域産学協働連携協議会

文部科学省「産業界のニーズ~」事業に選定されている滋賀・京都・奈良地域の取組、「滋京奈地区を中心とした地域社会の発展を担う人材育成」に関し、湖東・湖北四大学(長浜バイオ大学・滋賀大学・滋賀県立大学・聖泉大学)が2013年度「湖東・湖北四大学連携フォーラム」を開催することが発表された。

【日時】 8月20日(火)13:00~16:00
【場所】 ひこね市文化プラザ

http://www.jikeina-sangaku-renkei.com/joint_committee/
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福山大学 BINGO OPEN インターンシップ参加者を他大学からも募集

発表元:「産業界のニーズ~」中国・四国A地域グループ(幹事校:島根大学)

福山大学では、文部科学省の「産業界のニーズ~」事業に採択された中国・四国地域「産業界等との連携による中国・四国地域人材育成事業」において、「産業界のニーズに沿ったインターンシップの強化」に取組んでいる。2013年度はインターンシップの広域連携により、福山大学以外の学生の受入も可能とした。インターンシップ参加申込み期限は7月12日、下旬までのインターンシップ先企業を決定、8月の事前研修会(1日)を経て、8月10日~9月20日にインターンシップの実習が行われる。

http://shiengp2.jn.shimane-u.ac.jp/Portal/gakusei.html

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「産業界のニーズ~」事業に関わる「教育力改革フォーラム」開催報告

発表元:豊橋創造大学

豊橋創造大学は、文部科学省「産業界のニーズ~」事業に採択された中部圏23大学間の教育力改革の連携と、より質の高い大学教育の実施を目指し、6月7日(金)に「教育力改革フォーラム」を開催した。当日は、豊橋創造大学と同じ東海A(教育力強化)チームの副幹事校である名古屋商科大学経営学部の亀倉正彦教授による講演や、豊橋創造大学の取り組み内容と狙いについての発表などが行われた。

http://project.sozo.ac.jp/portal/node/259

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岩手県内新入社員の職業観と生活観

発表元:一般財団法人岩手経済研究所

岩手銀行のシンクタンク、岩手経済研究所は、機関誌「岩手経済研究」2013年6月号をweb上で公開。調査レポートの1本として、「岩手県内新入社員の職業観と生活観」を掲載している。今年3~4月、岩手県内事業所に勤務(予定含む)の新入社員に対し行ったアンケート調査によるもの(回答数:420名)。新入社員の6割以上が自分の意思で勤務先を決定しており、仕事の内容や会社の堅実性、安定性を重視。また男性の7割超が出世したいと回答、前年より出世に対する意欲は高まっている。

http://www.iwatekeizai.org/wp-content/uploads/research/description-ex_201306-3.pdf

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若者就活応援プロジェクトサイト「TOKYO JOB ORE!」開設

発表元:株式会社マイナビ

(株)マイナビは、東京都から受託し共同で行う、中小企業と若年者の就職支援プロジェクト「TOKYO JOB ORE!」の特設サイトを、7月1日付で同社「マイナビ2014」上にオープンした。
「TOKYO JOB ORE!」では、ワークライフバランスの推進や従業員へのサポートの充実など、雇用環境の整備に積極的な都内の中小企業の求人を紹介する。また、8月22日(木)、10月29日(火)には、就職イベント「TOKYO JOB ORE!FESTA」を新宿NSビルで開催予定。

http://www.mynavi.jp/news/2013/07/_tokyo_job_ore_2014.html

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