大学の「学校化」、学生の「生徒化」傾向強まる――2014年大学生の意識調査

2015/04/22

発表元：全国大学生活協同組合連合会

全国大学生活協同組合連合会は、14年11～12月に「2014年大学生の意識調査」を実施。このほど、結果概要を発表した。
大学の授業に関して、「履修した授業は必ず出席する」（87.4％、「そう思う」「ややそう思う」計、以下同）、「就職に役立つ授業を履修したいと思う」（85.5％）と出席重視、実学重視の傾向が強いが、「先生はもっと学生を指導すべきだと思う」（54.1％）と感じる学生も半数を超え、大学が「学校化」し、学生が「生徒化」している傾向を見て取ることができる。

http://www.univcoop.or.jp/news_2/news_detail_574.html